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朝起きたら自キャラになってた:避難所
- 1 :Furcifer ◆MwNTY7GtwI :06/08/14 18:16:42 ID:xE5Y6dr0
- 朝起きたら自キャラになってヴァナにいた。。。という前提で
ストーリーを作っていくスレ、の避難所です。
前提さえ満たしていれば、大抵どんなブッ飛んだ設定で物語を展開してもおk!
基本的に作者様毎の物語はそれぞれ別物です。互いに矛盾や理不尽があってもおかしくないです。
あと、ででおの話を書かれても構いませんが、ででおの話を書く趣旨のスレじゃないです。
保管庫
ttp://ss.ga4.net/
ttp://wiki.livedoor.jp/jikyaramatome/d/FrontPage
前スレ(保守し損ねましたごめん…! orz)
お題:自キャラになった、でお話を書くスレ12(dat落ち)
http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame/1153151289/
さしあたってこちらに避難&誘導させていただきます。
ネ実に13を立て直すか、ここを13として続けるかはそれから考えましょう。
- 388 :775 ◆dWeYTO/GKY :07/09/10 09:07:36 ID:???
- 「お気持ちは分かりますよ。不安でしょう。貴女のせいで大事なご友人が『虚ろ』に冒されてしまったのですから。ほら、今にも胸が締め付けられそうになっておられる。世界が真っ暗になるほどの恐怖を感じる」
言われて、身体が震えだす。歯がカチカチと鳴って噛み合わない。地面がぐらぐら揺れるような感覚に襲われて、倒れそうになる。
そうなの、ヒロ? わたしのせいで、虚ろに冒されたの?
そのせいで、わたしから離れていくの?
気がついたらアルベルトさんがわたしの横まで来ていて、わたしを支えてくれていた。ホントに倒れそうになっていたみたい。
落ち着かせるように身体を揺らしながら、優しい口調で囁く。
「安心してください。私の言う事を信じて頂ければ、Pokotasoさんを取り戻す事が出来ます。そうすれば貴女は安心して安らぐ事が出来る」
胸の奥に、暖かい灯りが点る。
「いいですね、私の言う事を信じれば、貴女は安心し、安らぎを得る事が出来るのです」
「は い……」
唇が震えて、上手く喋れないけど、何とかそれだけ口にした。この人は彼みたいになってしまった人の事を知っているんだから、もっと色々話を聞かなきゃ。この人の話は、希望なんだ。
「貴女のせいでご友人がトラブルに巻き込まれたのだから、貴女が救ってあげなくてはいけません」
わたしのせいでヒロが大変な事になったなら、わたしが救ってあげないといけない。勿論そう思う。
「我々の機関もPokotasoを捜索しています。虚ろの感染者はそれまでの生活や常識を捨て、秩序を冒したり、人々を傷つけたりする傾向があるようですから、野放しには出来ません」
前の方はその通りだけど、後半はどうなんだろう。彼は酷い事を言ったけど、あれはきっと優しさ……だと思う。
「で、でも彼は……悪い事は何も……」
「不安な気持ちは分かりますよ」
再び身体が震えだす。胸が締め付けられて、喉が張り付いてしまうほど乾く。怖い……。
- 389 :775 ◆dWeYTO/GKY :07/09/10 09:08:15 ID:???
- 「私の言う事を信じて下さい、貴女の心の平穏の為に真実をお話ししているのです」
あ、そうだよね。アルベルトさんが言うんだから、その通りだよ。
「我々の機関もPokotasoを捜索しています」
さっきよりも少し強い口調で言う。
「ですが、我々だけではPokotasoを抑えられないかも知れないのです」
うん、彼、強いもん。ちょっと誇らしい。
ぼうっと痺れた夢見心地の頭で頷く。なんだかすごく疲れていて、身体が重い。気を抜くと眠ってしまいそう。
「我々も不用意な危険は避けたいのです、もしPokotasoが激しく抵抗するなら、我々は武器を取ってPokotasoを鎮圧しなければならない。最悪、その命を奪う事で。宜しいですかな?」
全身が震えるような衝撃が、ふくらはぎの辺りから頭のてっぺんまでゾワゾワと走った。
なに、それ…… 彼を助けてくれるんじゃないの?
「駄目…… 駄目ぇ……」
イヤイヤをする子供みたいに、身体をひねって否定する。
「Pokotasoを無傷で確保するだけの人員を割ければ済みますが、我々はその為だけにいる訳ではないのです。ですが、貴女次第で別のよりよい結果を得られるかもしれません」
フラフラ揺れていた体を支えるように、アルベルトさんが両肩を掴む。
「貴女が我々に協力して、Pokotasoの捜索に加わって頂きたい。貴女なら治療に応じるよう、平和的に説得できるかもしれない。
そうでなくとも、Pokotasoの事を一番よく知る貴女だ、必要以上に傷つけずに彼を捕らえる事が出来るかもしれない。いずれにしても、大事なご友人の貴女を無闇に傷つけたりはしないでしょう」
うん、彼の事は、わたしが一番よく知ってる。慣れない嘘をついてまでわたしを庇ってくれるくらいだから、わたしの事を大事に思ってくれてるのも間違いない。
「でも…… あの人は強いです…… わたしなんて……」
「その為の力もご提供しましょう。全ては貴女の返答次第ですよ、ナナコさん。貴女は覚悟して、承諾しなければならない。 ……さぁ、このランプの火が消えると、貴女は目を覚まします。いいですね」
耳元で強い口調で囁いた後、アルベルトさんはテーブルの上で煌々と輝いていたランプを吹き消した。ていうか、わたし寝てたの?
- 390 :775 ◆dWeYTO/GKY :07/09/10 09:08:55 ID:???
- ハッと顔を上げた。
その気はないけど、うとうとしていたのかも。
「えっ!?」
アルベルトさんが私の両肩を掴んでいるのに嫌悪感を感じて、思わず立ち上がる。
「今、何を……っ」
悪びれた風も無く、彼は両掌を見せた。
「何もありませんでしたよ、ただお話をしていただけです」
ただお話をしていただけで、どうして肩を抱かれなきゃいけないのっ!
「私の言う事は全て信じて頂いて宜しい」
あ、そっか。嫌悪感が霧散して、安堵感が胸に広がる。
理由は分からないけど、アルベルトさんが満足げに頷いた。
「さて、如何ですかな。我々の捜査に協力して頂けますか?」
再び薄暗くなった部屋を回るように歩きながら、問いかけてくる。
協力って言っても…… 彼のためでも、彼を犯罪者みたいに追い回すなんて……。
わたしが返答に詰まっていると、
「貴女が協力していただけないのでは、Pokotasoは我々に殺されてしまいますよ。とはいえ考える時間も必要でしょう、明日このぐらいの時刻にまたここに来ますので、その時までにお返事を頂けますかな」
考えを巡らせるほどに自責の念と不安は増し、協力するしかないという思いは強くなる訳ですがね。
これは彼の声と、わたしの心の声のどちらだったろう? よく分からない。多分アルベルトさんが言った事を、たまたまわたしも考えていたに違いない。
- 391 :775 ◆dWeYTO/GKY :07/09/10 09:09:57 ID:???
- 「では、私はこれで失礼致しますよ。返答はくれぐれも遅れないように、暗示が薄れてしまいますのでね」
そう言って、アルベルトさんは出て行った。
後には多分情けない顔をしたわたしだけが残された。
彼が最後に言った事は、結局意味が分からなかった。
ヒロ、あなたを救うために……。
アルベルトさんの言うがままに協力する、その根拠は強く確信できるものではなかった。
だけどわたしの中には、覚悟を決めて承諾する以外の選択肢はもう、思いつきの中にすらなかった。
- 392 :775 ◆dWeYTO/GKY :07/09/10 13:37:28 ID:???
- ひとまず外伝はここで一区切り…。
再び名無しに戻りますね〜
- 393 ::(・∀・)::07/09/11 00:16:54 ID:???
- 本スレ堕ちてた・・・
残心;;
- 394 :(・∀・):07/09/12 14:58:46 ID:???
- 新スレ立てられず……
ポケモン祭が収まるまで待った方がいいのかな
- 395 :(・∀・):07/09/16 14:25:04 ID:???
- 念の為誘導。
「朝起きたら自キャラになってた」で物語を書く25.5
http://live25.2ch.net/test/read.cgi/ogame/1189604912/
- 396 :775 ◆dWeYTO/GKY :07/09/30 07:05:52 ID:???
- ここは、どこだろう。
ふわふわして、考えがよくまとまらない。
ただ、正面にやたらと明るい光を放つものが丸く配置されていて、時々人影がその上を横切ってはわたしの事の覗き込んでいく。
それで、自分が寝かされているらしいという事が分かる。
何か聞こえる。人の声。
「コバルト値が低すぎます、このままこの者に手術を施しても、生命を危険に晒すだけだと思われますが……」
わたしの事を覗き込む影が一つどいて、伺いでも立てるみたいに振り向くのが分かった。
「調整したまえ。その為の権限は与えてあるはずだが?」
聞き覚えのある声。誰だっけ……
「しかし、アルベルト様。それではこの者は精神のバランスを失います」
ああ、そうそう。アルベルトさんだ。
アルベルトさんて、誰だっけ…… 駄目。なんだろう、眠たくて、全然思考がまとまらない。
「それは、何か問題があるのかね?」
冷たい声。ホントにアルベルトさん?
わたしの事を覗き込んでいた人達が縮こまる。部屋の空気まで冷たくなったみたい。
「い……いえ、任務の遂行は可能と思われます。先日のテストでも、Pokotasoへの強い執心が認められましたから、それだけは何としてもやり遂げようとするでしょう」
ヒロへの執心? あれってそういう意味だったんだ……。うん、それだったら、わたし誰にも負けない。
- 397 :775 ◆dWeYTO/GKY :07/09/30 07:06:26 ID:???
- 「ならば、このまま続けたまえ。コバルト値の改竄など、さしたる手間でもあるまい。所詮は猫につける鈴だ、その役目を果たしてくれればいい」
かつん、かつんと足音が近づいてきて、新しい影が覗き込んだ。
「ふぅむ…… 素材は概ね良好だが、陥没した乳首と濃すぎるヘアがマイナスだな。これも調整しておいてくれ。ああ、あとバストをもう少し大きくして貰えんかね。もっとこう、ぼい〜んって感じで」
気にしてるのに…… あいつ殺す。
「あ、アルベルト様、これはそういう手術ではありませんので……。それにここは高密度の魔力を飽和させた術室です、中に入られては困ります」
ふむ、とアルベルトさんはつまらなそうに鼻を鳴らしたけど、特に言い返すでもなく部屋を出て行ったみたい。
「ナリーマみたいに壊すつもりか」
アルベルトさんと話をしていた影が、小さく吐き捨てた。誰だろう、ナリーマって。
それきり、会話はなかった。
わたしはまたふわふわとまどろみながら、闇の中へと落ちていった。
目が覚めると、そこは小さな病室で、わたしは貫頭衣みたいな患者衣を着せられて、ベッドに寝かされていた。
そこにはアルベルトさんや、お医者さん……なのかな。ちょっと違うかも、な人達がいて、わたしの事を見ていた。
「おめでとう、ナナコさん。これで今日から貴女も青魔道士です」
アルベルトさんは、開口一番に言った。顔を見て何故か一瞬むかっと来たけど、アルベルトさんが言った言葉が気になって、すぐに忘れてしまった。
青魔道士? なんだろう、それ。
「ですが、今のままでは、貴女は「空の器」。並の人間にさえ劣る、卑しき存在に過ぎません」
きょとんとしているわたしに、彼は話を続ける。
え、ちょっと待って。それって話が違くない?
- 398 :775 ◆dWeYTO/GKY :07/09/30 07:06:56 ID:???
- 「なぜならば、青魔道士の力……青魔法とは、敵を喰らい、奪い取って己が血肉としていくしか道はないからです」
アルベルトさんはポンと手を打ち、近くに控えていたお医者さん(?)に何か書き取らせる。
この台詞、取得クエで使いましょう、だって。どういう意味だろ。
「あの、それで、具体的には何をすれば……」
アルベルトさんはお医者さんのメモを確認してから、ようやくわたしの方に向き直った。
「そうですね、お話したとおり、ナナコさんの今の能力は弱い。Pokotasoさんを追うには、力不足かもしれません」
はあ、とわたしは曖昧に相槌を打つ。
「とにかく色んな相手とたくさんの戦いを経験し、相手の命を食らう事です。怪物どもを退治するのでは遅いかもしれない、そうだ、青魔道士を狩るといい」
丁度いま、不法にこの国に入り込んでいる連中がおりましてね。アルベルトさんは事もなげにいう。
でも、青魔道士って、人間……だよね。
「我々はPokotasoの足取りを追います。貴女はその間、力をお付けなさい。貴女の為に装備を用意しました、使い慣れたものを使っていただいても構いませんが、よろしかったら」
そう言って彼が指した先には、わたしの鎧と、真新しい青い革鎧。それと、大きく反った細身の剣が置かれていた。
鎧はパス。ヒロが好きなのは赤だもの。でも、剣は使わせて貰おう。わたしの槍は、こないだ折れてしまったきりだから。
「我々は退出しましょう。用意が出来たら隣の部屋においでなさい、貴女のお手伝いをする人間を呼びましたので、紹介致しましょう」
そういうと、アルベルトさん達は出て行った。
誰もいなくなった部屋で、わたしはベッドから降りた。なんだかまだふわふわしている。
「これでよかったのかな」
ぽつりと、本音が漏れた。だけどもう、後には退けなくなっちゃった。
わたしは頬をパンと叩いて気合を入れると、着慣れた鎧に袖を通した。
- 399 :775 ◆dWeYTO/GKY :07/09/30 07:07:33 ID:???
- 病室を出ると、そこは突き当たりだったので、隣の病室がどちらかで迷う事はなかった。
窓から見える街並はここはバストゥーク。すごく遠くに行った気がしていたけど、夢だったのかもしれない。
おっかなびっくり訪れた隣の病室で、見知った顔を見つけてわたしは思わず大声を出してしまった。
「え、ヒロさん?」
「君は…… 君が、あいつの…?」
エルヒロさんも意外だったみたい。手にしていた帽子を落としそうになる。
「なんだ、知り合いかね。君も手が早いな……」
アルベルトさんが呆れたような顔をする。
「そういう事でしたら、紹介はいらないようですな。私は失礼させて頂きますよ」
アルベルトさんは優雅に一礼して、お医者さん達を引き連れて出て行く。
「ええ、お願いしますよ。ただでさえもう四日も押してるんですから」
その背中に、エルヒロさんが言う。
「ああ、そうそう。それから、ルークを当たっても恐らく意味はないでしょう。あいつの性格を考える限りでは、接触するとは考えられない。ただ目を引くだけです」
アルベルトさんは肩越しに振り向くと、
「君の性格を考える限りでは、だろう?」
どこか皮肉の篭った口調で言うと、そのまま去った。
エルヒロさんは深く溜息をつくと帽子を目深に被り、わたしに「歩きながら話そう」と告げた。
- 400 :775 ◆dWeYTO/GKY :07/09/30 07:08:07 ID:???
- バストゥークの街は何も変わっていない。
お腹が空いていたけど、恥ずかしくて黙っていたら、エルヒロさんがガルカンソーセージのサンドイッチを買ってくれた。
「ああ、こういうの、あまり好きじゃない?」
エルヒロさんが自分の分に一口かぶりついてから、慌てて言うもんだから、吹き出してしまった。
気が利いてるんだか、ないんだか。こんなところも、やっぱりヒロに似ている。
手の中でいい匂いを放ってるホットドッグを取り上げられたらかなわない。わたしも慌てて、それにかぶりついた。
食べ歩きながら話す。
エルヒロさんは本当にヒロによく似てる。ヒロといつか、こんな風にデートできたらいいなぁ。
込み入った話は、サンドイッチを食べ終わってからにした。
それでよかったと思う。とてもものを食べるような雰囲気じゃなくなっちゃったから。
「あいつの為に……そうか。くそっ、あいつのせいで…」
わたしの身の上話を聞いたヒロさんが、小声で毒づいた。ヒロの事、知ってるんだろうか。それとなく聞いてみたけど、エルヒロさんは黙ったまま答えてくれなかった。
彼の話も、決して愉快な事じゃなかった。
なんでも、アトルガンという国との通商を天晶堂が強引に始めてしまって、向こうの国からいわゆる「スパイ」という連中が入ってきてしまったんだそうだ。
で、国を介した正式な交流が始まるまでは、そういう人達を退治しなきゃいけないんだという。
スパイの大半は青魔道士で、まず冒険者に紛れてこの国のモンスター達がどんな能力を持っているか調査しているから、それをやっつける。
わたしに出来るかな、なんてちょっと弱音を吐いたら、「やる気があるならな」なんて、ぶっきらぼうな答えが返ってきた。
エルヒロさんはすごくピリピリしていて、なんだか怖い。でも、その怒りの矛先は、わたしに向いてるわけじゃない。誰なんだろう。ヒロの事、怒ってるんだろうか?
- 401 :775 ◆dWeYTO/GKY :07/09/30 07:08:36 ID:???
- 紛れ込むのは、青魔道士を見つけさえすれば、驚くほど簡単だった。
だって、周りはみんな冒険者なんだもん。むしろスパイの青魔道士の方が、なんだか片言で喋っていて怪しい。
そして青魔道士の所在は、エルヒロさんが見つけてくれるから、わたしはただその青魔道士がいるパーティに参加すればよかった。
わたしくらいの歳の女の子が正冒険士って、やっぱり珍しいんだろうか。
やたらとちやほやされて、逆に気味が悪くなっちゃった。
それとも、女ならなんでもいいのかな。
かわいいねとかなんとか、適当な事ばっかり言ってきて、うんざり。
ヒロはそんな事言ってくれなかった。たとえ世界中の人間からブスって言われても、ヒロが可愛いって言ってくれれば、それでいいのに。
パーティに紛れ込むのは簡単だけど、青魔道士を殺すのはなかなかうまくいかなかった。
チャンスが来たのは、バルクルムで漁師の網を切るカニを退治した後の事だった。
それなりの成果を出してパーティが解散した後、わたしはこっそりその青魔道士の跡をつけた。
そして、後ろから一突き。アルベルトさんのくれた剣は丈夫で鋭利だったけど、わたしの力じゃ切先が沈み込む程度だった。
青魔道士は何か喚いていたけど、わたしはそのまま押し倒して、何度も何度もその背中に剣を振り下ろした。彼は必死だけど、わたしだって必死だ。
彼は最後にぽつりと呟くと、息絶えた。その途端、今までとは比較にならないほどの強い「力」が、わたしの中に流れ込んでくるのを感じた。
遠くから、エルヒロさんが駆けて来るのが見えた。エルヒロさんはいつもいてくれるわけじゃないけど、わたしの事をフォローしてくれる。
わたしは立ち上がると、顔の返り血を拭った。かおにま。それが異国から来た青魔道士の最期の言葉だった。家族の名前か何かだろうか。
わたし、汚れちゃった。ヒロのせいだからね。
- 402 :775 ◆dWeYTO/GKY :07/09/30 07:09:37 ID:???
- 一区切りとか言っておいて、その後のプロットと折り合いがつかず追加しちゃいました。
今度こそ、しばらく名無しに戻ります。
- 403 :竜騎がゆく ◆OGiz5i2nGA :07/10/12 01:22:16 ID:???
- 物の見事に規制をくらいました……orz
というわけで、気を紛らわせるためにこちらに書き込みを。
あーいった話を書いていると、色々と調べたい物が出てきたりします。
そして、調べてみた訳なのですが……。
サンドリア史に萌えました(ぇ
- 404 :(・∀・):07/10/30 07:18:00 ID:???
- どうも、アク規がずっと解けない管理人です。
ぼやぼやしている内にまた業者が悪戯したらしく、先代様の助けでどうにか事なきを得ました。
あれからずっと、「メンバーのみ編集可」になっているんですが、「編集したいのに出来ない・・・」という方はおられますか?
今回の業者騒ぎは下記のような深刻な被害を受ける可能性がある為、軽々しく「やっぱ解除します」とは行かない様子。
日時を限定して解除するか、あるいはLivedoorIDを取得頂いて編集メンバーとして許可を出させていただく方向で対応したいと考えています。
ご協力頂ければ幸いです。
※実際に聞いている被害
・キーロガー等によるキャラクターのハック。
ハックを受けたキャラクターは高額装備を全額換金の上別サーバに送られ、バザーキャラにされているとか。
ちなみにサーバ移転費用はクレジットカードなどで決済している場合、正規ユーザの負担となります。
・他にも、これはまだ聞いていませんが、キーロガーされた場合、何らかの重要な登録情報を悪用される危険があるようです。
↑
どなたかこれをネ実のスレにカキコして頂けないでしょうか……お手数かけて申し訳ないです。
- 405 :(・∀・):07/10/31 22:23:03 ID:???
- すまん、気づくの遅れたヽ(;´Д`)ノ
いま転載します〜〜
- 406 :(・∀・):07/11/01 09:19:02 ID:???
- >>405
ありがとうございます。
そしてまだ規制が解けません('A`ドウナッテンノ
>まとめの方、livedoorIDがあるだけじゃ編集できないようになってるのな今。
>管理人殿にクレクレするときは捨てメールかなにかを使えばいいんだろうか?
代わりにこちらでお答えします。
お互い手間が増えてしまうのであまりスマートなやり方とは言えないのですが、
本スレかこちらに取得したライブドアIDをレスして頂く形にしようと思います。
一応編集作業をすればIDは分かってしまうのですが、掲示板にそれを晒すのが
煩わしいという方は捨てIDを取得して頂ければと思います。
ID自体は当然業者でも取得できます(掲示板やwikiを荒らしているのは現地の
土人ではなく日本人と思われます)ので、可能ならコテハンでレスするか、
どのような編集を意図しているかも併記して頂ければ助かります。
ID作るのが難しく、ただwikiに何らかの改善を施したいのであれば、
改善内容をレスして頂ければ(即時対応出来るとは限りませんが)自分の方で
対応させて頂きたいと思います。
ご迷惑お掛けしますが、よろしくお願い致します。
- 407 :Lead_161 ◆zmxSLEadCU :07/11/04 23:22:29 ID:???
- 前スレ編集のため、私のID解除をお願いします。
(IDはトリップをすべて小文字にしたものです)
また、当方のまとめ「第23話03」の最後、04へ飛ぶリンクが
業者URLに書き換えられたままなのを発見しました。至急修正の必要があります。
URLは、http://www■articlelin■com/fc2/
です。踏まないようにお願いします。
- 408 :”管理”人セブン :07/11/05 18:27:22 ID:???
- >>407
追加しておきました。
また何かお気づきの点等ございましたらご指摘下さいませ。
ご不便おかけして申し訳ないですが、よろしくお願いします。
- 409 :Lead_161 ◆zmxSLEadCU :07/11/05 23:13:34 ID:???
- >>408
ありがとうございます。
前スレに投下した自分の分は、編集を完了いたしました。
- 410 : ◆MwNTY7GtwI :07/11/13 16:50:11 ID:???
- >>406
ご…ごめんなさい気づくのが激しく遅れてしまいました…_| ̄|○
えと、raindrop0207というIDを取得してましたので、解除をお願いします。
まあ前スレの追加程度しかやることもないという体たらくですが(´Д`;)ヾ
本スレの方でのんびりウィンで暮らしておられる保守の方、
そのうち何かひと波乱ないものでしょうかw
ということで、お手数おかけします_(._.)_
気づいたときにでも宜しくお願いします〜
- 411 :(・∀・):07/11/16 01:12:24 ID:???
- >>410
気づくの遅れました!
編集者リストに追加しましたので、確認お願い致します。
- 412 :(・∀・):07/12/01 18:44:09 ID:???
- 落ちてたんだがどうしたものかヽ(;´Д`)ノ
誰か立て直せませんかー
- 413 :(・∀・):07/12/01 20:30:03 ID:???
- 立てようと思ったら立てられませんでした。
どなたかお願いします(´Д`;)ヾ
- 414 :(・∀・):07/12/02 04:35:25 ID:???
- わたしも無理でした(´;ω;`)
- 415 :(・∀・):07/12/03 20:08:29 ID:???
- 板移転に乗じて何食わぬ顔で立ててみる!
- 416 :(・∀・):07/12/03 20:21:49 ID:???
- 「朝起きたら自キャラになってた」で物語を書く27
http://live27.2ch.net/test/read.cgi/ogame/1196680121/
立ててきたよー
>>本スレ10
実は知ってた! でもありがとう!
- 417 :(・∀・):07/12/03 21:50:23 ID:???
- >>416
どうして表示されているURLとリンク先が違うんだ?
http■//fast■ioってどこだ?
- 418 :(・∀・):07/12/05 16:08:59 ID:???
- >>417
fast.ioは、リンククッションサービスだそうで、ime.nuと同じくリファラ対策らしいです。
要はアクセス先の解析などで、どこにリンクが貼られていたかをごまかすためのものですね。
なので、IEで見るとリンク先とURLが違うのですけども、ギコナビなどから見れば同じURLで表示されます。
自分もあまり詳しくないので、納得できる説明にはなっていないかと思います・・・すみません。
- 419 :ナココとルーク ◆KmFPUe6PWI :07/12/17 20:11:17 ID:???
- 皆様お久し振りです。
とんでもなく今更ですが編集作業の為に解除をお願いします
ID:nacoco2007
- 420 :”管理”メン :07/12/25 04:08:17 ID:???
- >>419
ごめんなさい、今気づきました!
追加いたしましたので、動作の方確認お願い致します〜
すいませんすいません、本スレだけ見て「そっかぁ解除待ちなのかぁ」と
決め付けてました(´;ω;`)
- 421 :609 ◆dWeYTO/GKY :07/12/25 07:49:01 ID:???
- ついでに違う外伝をひっそり書いて見ることにする(´・ω・`)ノ
- 422 :もう一人のヒロ ◆dWeYTO/GKY :07/12/25 07:49:52 ID:???
- デジョンで戻った場所は、ジュノ天晶堂内に設置されたホームポイントだった。
ホームポイントと言い習わしているが、こちらの魔術師達は「目印」という言葉でこれを呼ぶ。転移魔法を使う時、ここに呪物を置いて文字通りの「目印」にするのだ。
おれの呪物は一枚の粘土板だった。これに魔法回路を刻んで、転移の際の道標にしている。
おれはフィオの死骸をそのへんに転がすと、堅くなった筋をほぐした。
帰り楽をしようとサポ黒に設定していたのだが、それが災いして強気に出る事が出来なかった。
「あいつもこっちに来たのか」
Pokotaso。誰よりも近しい隣人の来訪。正直のところを言うと、その感想は複雑だ。
おれはたしかに自分が許せない。こっちにきて、ゲームとかネットとか、そういう逃げ場をなくした時、おれは色々考え、自分がいかに醜い人間だったかを改めて自覚してしまった。
いい歳してろくに仕事もせず、ただ一日ゲームして、ネ実に貼り付いて知らない奴をおちょくって、そして年取ったおふくろに食わせてもらう。
そして、最悪な事に、いくらそれを自覚したところで、おれはやり直せない。こっちにおふくろはいないし、リアルに帰ってもリアルのおれは別にいる。
こういう事は稀にあるらしい。どうも魂ってやつは、不可分なものではないみたいだ。
そのリアルのおれも来訪者としてこっちに来た。
おれはやり場がなかった怒りをぶつける相手を得たわけだ。
あいつの顔を思い出すだけで苛々するのは、半分怒りで、残り半分は多分喜びで、そしてその二つがおれの中で折り合いをつけられずにいるからだ。多分。
おれは帽子を脱ぐと、ガリガリと頭をかきむしった。思考を放棄して気持ちを切り替える時の癖だ。禿げると心配されても、なかなかやめられない。
考えても仕方がない。今は仕事の途中なんだ。
誰もいない薄暗い部屋を出て、フィオを蘇生ルーチンに乗せる手続きをする為に、おれは担当のところを訪ねた。
- 423 :もう一人のヒロ ◆dWeYTO/GKY :07/12/25 07:50:59 ID:???
- 途中、二人のGMに呼び止められた。ミスラとタルタルのコンビで、非番の時はよくつるんでいる。
ヒュームの姿をしていないGMを、おれは彼らで初めて見た。その事を告げると、「そりゃ一回もサポートの仕事はしてないからな」などと頼もしい答えが返ってきて、呆れたっけな。
ミスラの方のGMが壁にもたれたまま、訪ねた。
「ヒロちん、今帰りにゃ?」
見れば分かるような、内容のない質問に、おれは頷いて曖昧に答えた。
彼女はケットシーの号で呼ばれている。ベルフェゴールと親しかったので、その繋がりで知り合った間柄だ。
タルタルの方はさらに彼女を介して知り合った、知り合いの知り合いの知り合いだ。こちらはクジャタと呼ばれている。
「仕事はもう終わりなんだろ? 遊びに行こうぜ」
膝くらいの丈しかないタルタルが、生意気そうな笑いを浮かべた。タルタルらしく、魔道士らしいコートに身を包んで、鍔広のとんがり帽子を頭に乗せている。
ちなみにケットシーの方は太股が大きく露出した金属鎧に、邪気眼なギザギザ装飾のついた両手剣という出で立ちだ。ミスラの太股は大好物なのだが、どうもこいつからはネカマの匂いがして素直に萌えられない。
「すんません、もう一仕事あるんす」
おれは一応頭を下げて辞退した。蘇生ルーチン手続きの最終承認はアルベルトがいないと出来ないから、申請だけならすぐ終わるのだが、こいつらのお供は正直面倒くさいし、故あって協力したくない。
こいつらは無敵の装備を持ってるくせに、趣味半分で装備を色々集めている。この間はケットシーのおもちゃを取ったから、今回は多分クジャタの用事だろう。
タチの悪いことにこいつらは、飽きたおもちゃを面白半分で競売に流す。こいつらのせいで予定に無かったアイテムをなし崩し的に実装されられた例もあるそうだ。
孔雀の護符にスピードベルト、リディル、等々。協力したくない最大の理由はこれだ。管理する側でなければ大歓迎なのだが。
今回は何を取りにいくのかしらないが、テレポ要員が欲しいとか、そんなところではあるまいか。
「フィオが、来訪者に殺られたんで」
二人は特に悲しんだ様子は見せなかった。
「立て続けにニ落ちにゃ? フィオちんも趣味人だにゃ」
お前らも相当なもんだけどな。
- 424 :もう一人のヒロ ◆dWeYTO/GKY :07/12/25 07:51:52 ID:???
- おれの身体が空くのを待つ気はないが、別に仕事の邪魔をする気もないらしい。
二人はすぐ代わりのテレポ要員をどうするか相談を始める。
いかにも興味をなくした子供みたいで、おれが暇乞いをしてもいい加減な返答が帰ってきただけだった。
天晶堂の中でも、GM達の区画は他から隔絶されている。ここは許されたメンバー以外出入りを許されていない。
立場上はアルドの下ではあるが、実質あいつらを自由に使っているようなものだ。
ここは治外法権だ。気楽といえば気楽だが、面倒な部分もある。
その際たるものが、掃除だ。通路の左右にはここで買ったのかリアルから持ち込んだのか知らないが、本棚が立ち並んで、ところせましと漫画や雑誌、果ては戦車模型や美少女フィギュアまで詰まっている。
それでも入りきらないものは床に転がっていて、踏まずに歩くのに苦労する。
ここはバストゥークほど埃だらけではないが、海の上にあるせいか湿気が酷い。
おれはまだ見ていない雑誌を何冊か手にとって開いてみたが、紙が湿気を吸ってめくりにくいことこの上ない。ああ、手袋を外せば幾分マシなんだろうか。
「へぇ、大事にするとか言っといていきなり孕ませかよ。少年誌でようやるわ」
フンと批評家気取りで鼻を鳴らすと、ヨレヨレになった雑誌を放り、おれは仕事に戻った。
目的地は、橋の最下層に近い場所にある一室だった。そこ一帯は部屋の主の性格を反映してよく整頓され、クロスワードパズルでも出来そうなくらい、防護魔法が壁にびっしり掘り込まれている。
ノックして入った室内は、片付いているが陰気に満ち、整頓されているというよりはどこか殺風景で、人間味が欠如していた。
「お帰りなさい。何かあったのですか?」
一人のガルカと何かまじない遊びのような事をしていた髪の長い女が立ち上がり、おれに尋ねた。
この部屋の主。ユニコーンの名を関するGMだった。
- 425 :もう一人のヒロ ◆dWeYTO/GKY :07/12/25 07:52:26 ID:???
- 「……そう──ですか」
事の次第を聞いたユニコーンは、長い睫毛を伏せて溜息をついた。
こいつはいつも、誰かが死ぬ度にこんな風に悲しむ演技をする。
「そんな訳なんで、蘇生ルーチンをお願いします。パンデモニウム様の方に連絡を取っときますんで、最終承認の前工程まで」
お願いします、が被って語呂が悪かったので二つ目を省略する。
おれはお悔やみごっこに興じる彼女を醒めた目で見下ろすと、さっさと退出しようと、膝に乗せていた帽子を被って立ち上がった。
「待ちなさい」
静かだが、強い口調で呼び止められる。
「あのフィオの最期の様子を、少しでも教えてくれませんか」
死を些細な事にしてしまわない為にも、と下っ端のおれに頭を下げる。
ユニコーンのいつもの病気だ。限定的ではあるが死という人類共通の不治の病すら癒す力を与えられた彼女は、「命の重さを忘れてしまわないように」とかほざいて人が死ぬ度にこの儀式をやりたがる。
おれは唾棄したい衝動を抑えながら振り向き、悲しみに暮れるふりをする女に言い捨てた。
「あまり共感できませんね、そういうの」
人が死ぬのは悲しい事だ。だけど、戦士が戦って死ぬのは仕方がない事だ。
戦士の死を悼むのが悪い事だと思っているわけじゃない。だけど、ただ迷い込んだ来訪者や、障害となるヴァナ・ディール人を虫のように殺しておきながら、身内の死だけは神聖視するなんて、贔屓にもほどがある。
……とは、さすがに言わなかった。従者のガルカが険しい顔でこちらを睨みつけているからというのもあるが、おれにもそれなりの分別があるという事だろう。
重たいが滑りのいい扉を押し開いて外に出る。
ユニコーンは何も言わずにおれを見送った。
- 426 :もう一人のヒロ ◆dWeYTO/GKY :07/12/25 07:53:10 ID:???
- 以上です(´・ω・`)ノ
- 427 :(・∀・):07/12/30 22:00:54 ID:???
- 保守話書いている間に落ちるスレってなんなの?
すみませんでしたorz
- 428 :(・∀・):07/12/30 22:13:28 ID:???
- 同じく今気づいた…ごめんなさい(´Д⊂
立て直せるか試してくる
- 429 :(・∀・):07/12/30 22:23:15 ID:???
- 「朝起きたら自キャラになってた」で物語を書く28
http://live27.2ch.net/test/read.cgi/ogame/1199020816/
立てたー! 一発で通ってよかったです。
- 430 :(・∀・):08/01/04 12:07:53 ID:XcUhMdA8
- 新しいです武器.防具
FF11/FFXI全く新しいです武器.防具一覧
詳細はリンク先ページを参照下さい。
http://www.homepagenir.com/linef1
- 431 :(・∀・):08/01/04 12:09:59 ID:XcUhMdA8
- 血盟関係の連絡事や雑談等はここでどうぞ
http://www.homepagenir.com/linef1
- 432 :(・∀・):08/01/04 12:23:30 ID:???
- 血盟……?
- 433 :(・∀・):08/01/04 18:24:32 ID:???
- >>430>>431
例によって成都にサーバを置いたハックサイトですね(´・ω・`)ウセロ東亜病夫
まぁ、さすがにもう踏む人もいないでしょうが・・・
そんなことより規制解除マダー?('A`
- 434 :(・∀・):08/01/08 21:29:43 ID:???
- うむ…すまぬ、保守できなかった_| ̄|○
どうしようか
- 435 :既にその名前は使われています :08/01/09 06:40:20 ID:hHGwtY7d
- スレ落ちちゃいましたね…。
年始に規制って間の悪いこと。
関係ないけど、トリップの付け方は本家と同じでいいの?
- 436 :(・∀・):08/01/09 06:50:13 ID:???
- こぼれた水は汲みなおせば良い……それがネ実だ
ってわけで、立てられそうなら立ててきます。
- 437 :(・∀・):08/01/09 07:09:37 ID:???
- 「朝起きたら自キャラになってた」で物語を書く28.5
http://live27.2ch.net/test/read.cgi/ogame/1199829449/l50
立てられました。
本編投下がないときは雑談でもしつつ保守できる流れになると良いですね。
- 438 :(・∀・):08/01/09 18:49:53 ID:???
- スレ立てありがとうありがとう(´Д⊂
雑談みたいなものも振っていいのかのう。
- 439 :ナココとルーク ◆KmFPUe6PWI :08/01/10 22:23:42 ID:???
- >>420
とんでもなく遅くなりましたがクリスマスプレゼント受け取りました。お手数かけました<m(__)m>
無事にログインする事が出来ましたことを報告します。
- 440 :Kiesel ◆nu123wJPbk :08/01/20 02:52:54 ID:???
- ハイドゥ!きーさんです。
今更のことではありますけども、編集作業を行いたいので解除をお願いいたします。
IDはfeathery_snowです。
あとですね。
人物紹介のところにキーゼルの名前があるのですけども、もし編集予定の方がいらっしゃいましたら、
こちらにレス等いただければと思います。
やるなというわけではなく、項目が追加されないままだと個人的に(´・ω・`)なので。
あと、どのキーゼルなのかなーとかちょっと興味が。
- 441 :wikiまざーこんぴゅーた :08/01/20 16:17:40 ID:???
- 追加しておきました、市民
ちなみに人物紹介に"キーゼル"の名前を追加したのはわたしです
この流れを引きこむ為の布石でした
市民、あなたは幸福ですか?
- 442 :Kiesel ◆nu123wJPbk :08/01/21 02:44:54 ID:???
- ありがとうございますー。
もちろんです、コンピューター。
幸福でいることは市民の義務です。
って、ネタ振りされたけどこれで合ってますかΣ(´□`;)
ネタが分からなくてググってしまった・・・
- 443 :(・∀・):08/01/21 10:43:26 ID:A5MBfZ7I
-
- 444 :(・∀・):08/01/22 09:03:44 ID:jbDrJRKr
-
- 445 :wikiまざーこんぴゅーた :08/01/23 16:28:40 ID:???
- >>442
ばっちりです(´∀`)b
って、きーぜるさんTRPG者とばかり…
変なネタ振ってすいませんorz
- 446 :Kiesel ◆nu123wJPbk :08/01/23 22:47:55 ID:???
- TRPGはやってますけども、SWとかロードス、N◎VAや富岡とかですね〜。
パラノイアは、このネタは知ってたんですがちょっと分からなかったですw
- 447 :緑茶 ◆vUu2nK2xdY :08/01/25 16:23:14 ID:???
- まざーこん様、まざーこん様。
新しい緑茶話をwikiの方に追加する(のを忘れていた)ので、編集作業用に解除をお願い致します。
IDは『Hexagun』です。
帰りたい男ばっかりじゃなくて、こっちの人のお話もそろそろ書きたい所存です。
- 448 :wikiまざーこんぴゅーた :08/01/26 02:23:13 ID:???
- 市民、貴方のクリアランスではまとめwikiの編集は出来ません。
冗談はさておき、IDがlivedoorに登録されていない〜と出ました。
お手数ですが、HexagunがlivedoorIDとして登録されているかもう一度確認して頂いてもいいですか〜?
- 449 :緑茶 ◆vUu2nK2xdY :08/01/26 14:11:53 ID:???
- sir, yes sir.
「Hexagun」ではなく「hexagun」でした、もともと大文字入力は登録可能語句ではなかったですね。
英文書くときのクセで頭文字を大文字にしてしまいました、すみません。
- 450 :wikiまざーこんぴゅーた :08/01/26 14:24:16 ID:???
- >>449
登録できました〜
どうもです〜
- 451 :緑茶 ◆vUu2nK2xdY :08/01/26 15:24:30 ID:???
- ぴゅーた様、ありがとうございます。
ビビっとエレガントにwiki編集してきます。
- 452 :竜騎がゆく ◆OGiz5i2nGA :08/02/01 12:57:34 ID:???
- 本格的な復活にあわせて、livedoorIDの方も取得しました。
gungnir18で登録してありますので、登録のほうよろしくお願いします。
- 453 :wikiまざーこんぴゅーた :08/02/01 15:46:43 ID:???
- >>452
登録しておきました〜
- 454 :(・∀・):08/02/02 15:43:20 ID:???
- そしてまた長い長いdion規制の始まり('`)
保守すらできない件
- 455 :(・∀・):08/02/23 18:12:24 ID:???
- 保守を書き込もうとしたら落ちたorz
300でアウトなんですね・・・
新スレ立てられなかったので、どなたかお願いしますー。
- 456 :(・∀・):08/02/23 22:06:01 ID:???
- 自分も立てられず(´Д⊂
立てられる人待たねばですね
- 457 :(・∀・):08/02/24 16:29:20 ID:???
- では立てられるか試してきます。
- 458 :(・∀・):08/02/24 16:36:33 ID:???
- 立てました。VerUP間近なので流れが速いときのdat落ちに気をつけたいですね。
「朝起きたら自キャラになってた」で物語を書く29
http://live27.2ch.net/test/read.cgi/ogame/1203838301/l50
- 459 :(・∀・):08/02/26 00:26:13 ID:???
- 気をつけられなかったわけですが_| ̄|○ 申し訳ない…
どうしよう? 立て直す?
また落ちるようだと悲しいので、立てに行く前にちょっと聞きたいです。
- 460 :(・∀・):08/02/26 01:09:53 ID:???
- 実のところ、避難所で続行でもいいんじゃね?
って思ってたりする俺ガイル。
際限なく節操なくリアルの人間の精神を召喚しまくる某存在を自重させるべく、
赤鎧軍団が色々頑張った結果、蛇口をやっと少し閉めることに成功したとかでw
その影響が、現世でスレに人の意識が向きにくくなったという感じで現れたと。
あとは何か通したい我侭があるのなら、
今この世界に残っている存在だけでなんとかしてみなさいよ、と。
もしくは、課した制限を越えてまだ何者かを召喚できるならどうぞ。
無論来訪者達は、そんな事は知る由もない。
そんな妄想でした。
- 461 :Kiesel ◆nu123wJPbk :08/02/26 04:16:02 ID:???
- むぅ・・・今回はさすがに早かったですね。
こちらは落ちることはないので保守しなくても大丈夫ですから、マターリすることもできます。
ただ、こちらで続行したとして、このスレが終わった後はどうしましょうか?
ご存知でない方もいるかと思いますけども、こちらの板はスパムスレ乱立で、もういっぱいいっぱいです。
あちらは落ちる分際限なくスレが立てられるけど、こちらはもうスレが立てられないので、こちらで続けていくのは無理です。
このスレも、あと230kbですし。
そう近い話ではないですけれども、懸念材料としてひとつ。
元(蟹)住人でR指定スレ住人のきーさんでした。
- 462 :(・∀・):08/02/26 05:01:34 ID:???
- ブーメラン板か壷ってことになるね…どーしたものやら。
http://yy10.kakiko.com/ff11/ ←壷板
http://yy57.60.kg/booooomerang/ ←ブーメラン板(内藤スレの引越し先)
- 463 :”管理”屋ジョニィ:08/02/26 06:54:36 ID:???
- まとめwikiの方でしたらば借りられた気がします。
とはいえ折角なら、ネ実でもうちょっと走り続けてみたいなぁ、ともちょっと思いますねw
いずれにしても、避難所は次からまとめwikiで借りるしたらばに立てるようかなと思っています。
- 464 :(・∀・) :08/02/26 11:31:52 ID:???
- 書き手としては、どっちかっていうと、
見てくれる方がいっぱいいる板がいい。
見る人が少ないのか、それともスレ乱立が怒涛のごとく雨後の筍並なせいなのか、
ネ実ではdat落ちが目立ちますしなぁ…
- 465 :(・∀・):08/02/28 06:10:14 ID:???
- 話の途中済みませんが立てたら立っちゃいました。
どうにもこのスレを見ないと毎日落ち着かないので、よろしくお願い致します。
「朝起きたら自キャラになってた」で物語を書く30
ttp://live27.2ch.net/test/read.cgi/ogame/1204146179/
大事なお話の途中済みませんでした。
- 466 :(・∀・):08/03/06 00:51:12 ID:???
- あれー、大丈夫だと思ってたら
目を離した瞬間に落ちてしまった・・・。
どうしたものか。
- 467 :(・∀・):08/03/06 01:30:06 ID:???
- 不思議な落ち方しましたねヽ(;´Д`)ノ
- 468 :(・∀・):08/03/06 01:43:27 ID:???
- というわけで、サクっと立ててきました。
ネ実の幾つかのスレはdat落ちしながらもスレ番進めてるようですし
少なくとも2chとネ実とFF11と住人がいる限りはこの形式で続けて良いような気がします。
(避難所の場所はさすがに考える必要がありますが)
「朝起きたら自キャラになってた」で物語を書く31
http://live27.2ch.net/test/read.cgi/ogame/1204734368/l50
- 469 :もう一人のヒロ ◆dWeYTO/GKY :08/03/11 04:17:58 ID:???
- 久方ぶりの休暇の後、おれはバストゥーク方面行きの飛空艇発着場にいた。
管理側の人間も他の冒険者どもと同様、旅客用の飛空艇ではなく、貨物用のそれを使う。
当然、天晶堂私有の飛空艇どころか、大公御用達の特殊艇を徴用する事だって出来るのだが、こんなノロマで不便で中途半端な代物を使うのはそもそも趣味の範疇の行為だ。
今回だって、急ぎの旅だったなら、転送魔法の使用が認可された事だろう。どこにでもポンと飛ばせる訳ではないが、少なくともバストゥーク市内には「ホームポイント」がある。
桟橋に入っているのは、バストゥーク製の粗末な船だった。
一応ゲーム的には飛空艇はジュノの独占技術という設定になっているそうだが、馬鹿馬鹿しい。二〇年もあればあの裸エプロン野郎じゃなくても自作できる。
もっとも、シドという天才のおかげで飛空艇が目覚しい進歩を遂げたのも事実だ。
何より、船体はサンドリア、動力はウィンダス、機構とアビオニクスはバストゥークといった具合に、三国とジュノが相互に技術や資材を提供し合って生産している現状は好ましい。
飛空艇が入ってきた。
軽い荷が多いのか、吃水が浅い。タグボートに牽引されて、桟橋に寄せられると、冒険者達が降りてくる。
それが済んだら荷下ろしで、出港は早くて翌日といったところだろう。それで事故率がほぼゼロというのだから、恐るべきメンテナンスフリーだ。
それを横目に見ながら、別の、まもなく出港する手筈になっている飛空艇に乗り込む。
船室は相変わらずのタコ部屋ぶりだ。体を預ける椅子などはなく、ただ、いくら中の人間が転げ倒れようと壊れようがない程度の調度で体裁を保ってある。
ゲーム画面だとどうなってたっけな、と、もう長らく見ていないちっぽけなCRTを思い出した。
冒険者達が壁にしがみついたり床に伏せたりして、あの酷い離着水に耐えている間、画面はただ暗転していたんだっけな。
まったく、ホントにひどい乗り物だ。
思わず苦笑が漏れた。こんなものでクォン、ミンダルシアを飛び回る冒険者には、心底同情する。
- 470 :もう一人のヒロ ◆dWeYTO/GKY :08/03/11 04:18:23 ID:???
- 不意に、名を呼ばれた気がした。若い女の声だった。
声がした方を振り向いたが、見知った顔はいない。
と、一人のヒュームと目が合った。向こうが慌てて目を逸らすので、逆に心を惹かれた。
「おれの事呼んだの、きみ? ……ごめ、どこかで会ったっけ?」
ほっときゃいいのに、などと、声をかけてから軽く後悔した。
若い女で、大きな目をさらに丸くして、慌てて手を振って否定する。その仕草が可愛らしくて、ちょっと萌えた。
フェイスでいくとF1かな、なんて普段のくせでつい考えて、すぐやめた。
「ご、ごめんなさい。知り合いに似てたから……。人違いでした」
素直に頭を下げる。大きな目が上目遣いになる。
「でも、ヒロって……」
「貴方もヒロさんて言うんですか? ごめんなさい」
食い下がりすぎたかな。
少女の目が何か冷たさのようなものを帯びて、言葉尻に拒絶の感情が篭る。
おれはどうにか弁解しようと口を開いたが、いい言葉が浮かばなかった。
あー、いいや。何必死こいてんだ、かっこ悪い。
ひとまず出直そう。おれは帽子の上から頭をガリガリかいて、きびすを返した。
出港の警笛が鳴ったのは、その直後だった。
- 471 :もう一人のヒロ ◆dWeYTO/GKY :08/03/11 04:18:44 ID:???
- ぐいと、体が後ろに引かれる感覚。
飛空艇は着水している時でも、飛行時と同じ原動力で推進する。具体的には、多数の回転翼とクリスタルによる重力緩和を使った推進だ。
だから、加速度は大した事がない。電車と同程度以下といったところだろう。
問題は、離水する時の傾斜だ。人が乗っている事を考慮していないんじゃないか、というほどの仰角で浮かび上がる。
次のパッチでこれ、改めてくれないもんかな。
そんな益体もない事を考えながら、おれは床に這い蹲った。
このくそったれな飛空艇が再び傾くまで八時間。
道中は実に退屈だ。始めて飛空艇に乗った頃は、景色や風だけで生涯飽きる事はないなんて思っていたけど、とんでもない間違いだった。
自然に目が探したのは、さっきおれのことを呼んだヒュームの女だった。
いない。
「デッキか」
ぽつりと呟いて、おれか間もなくゲロにまみれる船室を後にした。
なんであんなに、初対面の女にこだわるんだろう。
「F1だからだな」
おれはそう結論すると、まるきりばかげた話だ、と肩をすくめ、甲板へと続く階段を上がりだした。
甲板には朝の新しい光と、身を切るような冷たい風で満ちていた。
少し探すと、へりで風をよけるようにして座り込んださっきの女がすぐみつかった。
- 472 :もう一人のヒロ ◆dWeYTO/GKY :08/03/11 04:19:09 ID:???
- 適当な事を言って、隣に居座る。
女は今度は別に嫌がって見せるそぶりはなかった。
フライト中は暇なんだ。それに冒険者が人見知りもあるまい。
「あ、さっきは済みませんでした」
寒いのか、手にカイロを挟んでこすり合わせながら女が言う。
一瞬何を言われているのか思いつかなかったが、すぐに合点がいく。
「いや、いいよ。誰が悪い訳でもないから」
さらりと流して、へりから見える景色に目をやった。
低い太陽がまぶしい。風が寒いし痛い。初めて見た時はポリゴンですら感動したもんだが、今は何の感慨もない。
「バストゥークには、何の用事で?」
訊ねると、女は少し困ったような顔をして、問い返した。
「ヒロさんは、どんな用事なんですか?」
ここはキャバクラか。ただの雑談で腹の探り合いみたいなのはよそうぜ。
そう言いたかったが、ぐっと堪えた。眩しすぎる朝日に背を向け、へりに寄りかかりながら答える。
「調べ物。あと、変態馬鹿上司を迎えにね」
肩をすくめる。
アルベルトの野郎を表現するのにこれでもまだ生ぬるいくらいだが、いかんな、これはさすがに気障ったらしい。
「折角飛空艇なんてものに乗ってるのにさ、仕事しごとシゴト。やんなっちゃうよ」
慌てて、仕事の愚痴にしてみせる。
- 473 :もう一人のヒロ ◆dWeYTO/GKY :08/03/11 04:19:33 ID:???
- 「で、君は?」
彼女は反応に困って、会話が途切れたので、慌てて質問を用意する。正直どうでもいいのだが。
女はしばし逡巡してから、照れ笑いのようなものを浮かべながら答えた。
「恋人を迎えに行くんです」
うわ、ダメだこいつ。
軽くがっかりしてしまった。
「へぇ、そうなんだ」
別にこの子を垂らしこんで云々とか企んでいたわけではないが、この言い回しが天然にせよ、遠回しな「どっかいけ」宣告にしても、これは早々に退散した方がよさそうだ。
「彼もヒロって名前なんだ? エルヴァーンの彼氏ねぇ」
幸せな彼氏だこと。おれがキャラ消した後、Hiroで登録した奴がいたのかな。それともヒロなんとかって名前なんだろうか。ダークヒロとかオーディンヒロとか、そんな名前だったら素敵なんだが。
いずれにしても、こちらではあまり聞かない名前だ。
「ううん、違うの。自分でもどうして間違えたのか分からないけど……でも、なんだか似てる」
女は恥ずかしそうに微笑む。
だからわかんねぇよこのメルヘン女。突っ込みたい気持ちを抑えながら、相手の意図をどうにか察する。
「そっか。まぁ、種族違うと色々分かり合えない部分もあるからね。その方がいい」
分かったようなふりをして幾度か頷くと、女はくすくすと笑い、やがて小さくため息をついて、そして黙り込んだ。
弱ったな、と思いながらも、場の雰囲気に負けて、おれは彼女に何があったのか尋ねた。
女はうつむきながらも、多分内心はほくそえみながら、延々と愚痴を垂れ流した。
こういうめんどくさい女は御免だな。そんな事を思いつつも、自分の好みも結構めんどくさい事に気づいて、おれは二重にうんざりさせられた。
- 474 :もう一人のヒロ ◆dWeYTO/GKY :08/03/11 04:19:51 ID:???
- 女の愚痴は、よくある話だった。
いや、よくあるというか、おれの仕事柄、何があったかよく分かる。そんな話だった。
Hiroとやらもまた、来訪者なのかもしれない。そうじゃないとしても、同じ状況に放り込まれたら、おれだってそうしたかもしれない。そんな苦々しい気持ちで、おれは彼女の愚痴につきあった。
「あんまり無責任な事は言いたくないけどさ。そいつ、君の事すごく大事に考えてるよ。でもバカで不器用なんだな、相手の気持ちを考える余裕がないんだ」
だからつい、こんな風に、自分を弁護するような事を吐いていた。
「おまけに弱虫なんだ。自分が何かして、それで傷つくのが嫌なんだよ。自分も他人も」
彼氏をバカにされて、女が少しムッとする。俺は構わず続けた。
「大体さ、君の事大事にするのはいいけど、君の気持ちを考えてないよな。人間関係壊してまでやる事ないとか、苦労に見合うだけの性能じゃないとか言ったって、欲しいものは欲しいんだ。そう言う事あるだろ」
最後の方はおれの愚痴になった。裏に通いつめてた頃やらかした事を、おれは思い出していた。
「ちょっと関係ない話だったかな」
そうは言ったが、根っこは一緒だ。余裕がないから周りが見えない。見えないから自分の事しか考えない。自分の事しか考えないから世界が広がらない。広がらないから余裕がない。
気まずくて、相手の顔は見なかった。
こうすれば解決するよ、なんて事がさらりと言えればよかったんだが、生憎思いつかなかった。彼氏は相手の事が見えてないが、自分の事を考えているわけじゃない。
「何にしても、彼の事は信じられるよ。そいつがおれと同じ思考ならね。だけどね、もしおれと同じ事を考えているなら、そいつは多分君の前から去っていく。何かきっかけが欲しいんだ、それは君が作らなきゃいけない」
なんだそりゃ、エロゲーか。
自分でも呆れて、肩をすくめた。
「女の子にそれをさせるのは最低だと思うんだけどね。エロゲーばっかやってると、とかく自信と行動力がなくなるんだよ、男ってのは」
ヴァナにエロゲーはあるまい。意味は通じないから大丈夫。くだらない安心感に支えられて、薄ら寒い説教をしめくくったおれは、
「きっとうまくいくよ」
無責任な気休めを言って女の肩を軽く叩くと、下への階段へと向かった。
- 475 :609 ◆dWeYTO/GKY :08/03/11 04:20:28 ID:???
- 本スレが規制かかってるのでこちらに外伝投下してみました(´;ω;`)ノ
- 476 :(・∀・):08/03/11 09:55:42 ID:???
- エルヒロさんきてたあああああ
なんだかもの悲しげな…(´;ω;`)
- 477 :(・∀・):08/04/04 07:40:27 ID:???
- いま起きた。
落ちてた…ヽ(´Д`;)ノ
- 478 :(・∀・):08/04/04 11:58:04 ID:???
- 「朝起きたら自キャラになってた」で物語を書く32
http://live27.2ch.net/test/read.cgi/ogame/1207277265/l50
立ててきました。
新スレ用テンプレの、
【FF11】朝起きたら自キャラになっていた物語XX【小説】
は、ネ実の文字数規制に引っかかるみたいです。
ネ実ではスレタイは24文字までのようなので、上記テンプレだとオーバーになるみたいですねー。
- 479 :(・∀・):08/04/20 01:16:23 ID:73OVpeuT
- 目を離した隙に落ちてたっ!;;
- 480 :こんにちは!:08/04/20 03:21:49 ID:NzJH71uC
- こんにちは!
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- 481 :(・∀・):08/04/20 20:54:56 ID:???
- ↑スパムと思われます。
くれぐれも踏まないよう
- 482 :(・∀・):08/04/21 04:08:51 ID:???
- フルさん来た!けど規制でレスできない自分が恨めしい(´;ω;`)
- 483 :もう一人のヒロ ◆dWeYTO/GKY :08/04/22 06:17:18 ID:???
- そう間を空けたわけでもないが、再び踏んだバストゥークの地はいつもと変わりはなかった。
時刻はもう夕刻から夜に取って代わる頃だったが、街の活気は相変わらずだ。旧港区の方に行けば、仕事をあがって歓楽街に繰り出した水夫や港の人足でより盛況し始めている事だろう。
まず手始めに、飛空艇会社を出てすぐの場所にある天晶堂へと足を運んだ。
天晶堂と、それに雇われた連中はどこか殺気立っていて、近寄りがたい雰囲気が漂う。
見張りは見知った顔だった。
目で合図をして、事務所に入る。護衛を手で制して自分でその扉に手を掛けた時、中から怒鳴り声が聞こえた。
「いいか、天晶堂に逆らったらどうなるかもう一度教えてやれ! ハンパな事はするな。俺の顔に泥を塗るような真似をしてみろ、家族郎党全員切り刻んで、バストア魚の餌にしてやるからな!」
軽く肩をすくめて、ドアをくぐると、リンクパールに向かって殺気立った目の男ががなり立てていた。
天晶堂バストゥーク支部の首領、カゲトラだ。
「外まで聞こえてるぜ。少し落ち着いたらどうだ」
中にも用心棒らしい男が数人いて、こちらをいかめしい顔で睨んだ。
「ヒロか。中央にゃ関係ねえ事だ、黙ってて貰おう」
用件は例の倉庫爆破だろう。こいつらの気が立つのも無理はない。
「落とし前はとうについてるはずだぜ。サンドリアのくされ貴族どもからせしめた利権は、決して面子を潰すようなものじゃないはずだ」
「仲間が殺されてるんだぞ、分かってんのかウスノロが!」
ああ、やっぱりね。もう一度肩をすくめる。
旧港区の倉庫が爆破され、そこにいたシュムザサという男が殺された。
- 484 :もう一人のヒロ ◆dWeYTO/GKY :08/04/22 06:18:00 ID:???
- 「あんたこそ、アルドの顔に泥を塗るつもりか? シュムザサは中央の人間だぜ。アルドがサンドリアと決めたとおりにするのが筋ってもんじゃねえのか」
そう、殺されたのはジュノ天晶堂の人間だ。客分としてここに滞在していたが、鼻つまみ者だったと聞いている。
倉庫が吹き飛んで出た損失は決して小さくないが、落とし前がついて、処分されるものはしかるべき処分を受け、中央とサンドリアから充分の補償を受けている。
それを未だに四の五の言うのは、本音を言えばもっと取り分が欲しい、という事か。
「アルドも中央も関係ねえ、ここは俺の街だ。口出しはさせねえぞ」
カゲトラは白めがちの目をぎょろりと剥いて肩を怒らせ、用心棒どもも空気を察して立ち上がった。
おれは反対に目を細めると、数歩前に出た。殺気立った男どもを見回す。
「バストゥーク天晶堂は、中央と手を切り手前らで凌ぐ。そう言う事かい、つまりは?」
カゲトラの顔ににわかに怯えが宿る。そこまでのつもりはないだろうが、そんな事はないとは言いづらかろう。それこそ面子というものがある。
しかし不用意な発言をしておれに肯定と取られれば、それは謀反だ。おれには即座にカゲトラを処分する権限が発生する。
多勢に無勢な上に、こいつらは素人じゃないが、断じて専門家でもない。あまりあてにならない言い方だが、メリポレベルの冒険者全般から見れば練習相手になりません、という連中だ。
いずれにせよ「怖い」とは感じなかった。どう動いて誰をどの順番で殺せば一番効率がよいか。
そんな事を考えていると、カゲトラが折れた。
「そういう事を言ってるんじゃねえんだ、ヒロ。俺達はただ……」
おれは首を振り、
「報告を聞こう。中央に上げる資料があるなら、それも」
おっさんの泣き言めいた言い訳など聞きたくもない。
せっかく下手に出たところを無碍にあしらわれて、カゲトラよりむしろ用心棒どもが色めき立つ。しかしカゲトラがそれを制した。
- 485 :もう一人のヒロ ◆dWeYTO/GKY :08/04/22 06:18:27 ID:???
- こちらの天晶堂が握っている情報も、中央と大差がない。
サンドリア貴族シュヴィヤールとシュムザサが個人的に対立し、シュムザサはシュヴィヤールの令嬢を懐柔して囲い込んだが、シュヴィヤールが実力でそれを奪還し、シュムザサに報復した。
サンドリアは事が表沙汰になるのを厭い、天晶堂といくつか協定を結んで利権を譲り、爆破事件は爆発事故だったという事で同意を取り付けた。
いかついこいつらには過ぎた高級なソファに身を沈めて報告を受け、軽くかまかけなどもしてみたが、少なくともこいつらは「シロ」だろう。
束ねた資料をいくつか受け取ると、おれは今更な挨拶を述べて事務所を後にした。
要は、「バストゥークの連中が来訪者やGMに関わる情報を握っている」のではない事が分かればそれで充分なのだ。より詳細な調査はもっとちゃんとした連中が後からしてくれる。
ドアを出るなり、カゲトラの罵声と何かが砕ける音が聞こえた。
カゲトラが分を超えて欲の皮を突っ張らせているのは確かだが、それでもやはりバストゥークの中で「落とし前」をつけたい気持ちは分からないでもなかった。
天晶堂は商社だが、組織はヤクザやギャングみたいなものだ。
後ろ暗い事もする。危ない橋も渡る。それをするのは組織が怖いからだ。そして同時に、それが出来るのは組織が助けてくれるからだ。
天晶堂に立て付いてのうのうと生きている人間がいるなら、天晶堂は「怖くない」事になる。
天晶堂の人間が殺されたのに報復がなされないなら、自分達が似たような立場になっても天晶堂は同じように「見過ごしてしまう」かもしれない。
今は小さくとも、組織の土台を揺るがすほころびになりかねない。これはそんな事件なのだ。
「難儀なこったな、マフィアっつーのもよ」
カゲトラよりもむしろ末端の人間に同情を覚えて、おれは小さく呟き、次の目的地に足を向けた。
爆破されて、今は新しい倉庫が建てられているという、バストゥーク旧港区だ。
- 486 :もう一人のヒロ ◆dWeYTO/GKY :08/04/22 06:19:29 ID:???
- 活気と喧騒に包まれた旧港区の歓楽街を通り抜け、後ろ髪引かれる思いで天晶堂倉庫街へとやってきた。
あたりはすっかり暗くなっていたが、いくつか照明が設置されていて、ある程度の状況は見て取れた。
以前見たのはいつだったか忘れたが、もうすっかり見違えてしまった。
倒壊した三五八倉庫、爆破された倉庫群。最初三五八と聞いた時は、一体いくつ倉庫があるのかと思ったものだが、何の事はなかった。
一桁目の三は所在が旧港区である事を意味し、下二桁が実際の倉庫の番号だ。通し番号ではあるが、あちこち欠番があるようで、冒険者のモグハウスに回収されたものも含めてここには三十ほどの建物があるに過ぎない。
天晶堂が所有しているのはそのうち、六かそこらだ。
被害にあった建物はまだあちこちに焦げ跡のようなものがあるのですぐ分かったが、便乗して大改装がなされると見えて、他の倉庫類も取り壊され、解体された石材が積み上げられていた。
中身は一旦、別の倉庫に押し込んであるのだろう。
夜衛がついているようだが、話が分かりそうな奴はいない。
出直すとするか。今日中に全部終わらせるつもりだったが、査察は明日に回して、アルベルトとの合流を先に済ませよう。
いずれにしても、まずは飯と宿が先だ。
天晶堂の宿を使ってもいいが、せっかくギルが有り余る組織にいる身分。
おれは何か真面目な事を考えるふりをしながら、ねぐらと食事を求めて歓楽街に取って返した。
- 487 :もう一人のヒロ ◆dWeYTO/GKY :08/04/22 06:20:17 ID:???
- 本スレで規制が掛かっていて悔しかったので続きを書いた。
今は規制されなくても始めたら書けよと思っている(´・ω・`)ノ
- 488 :(・∀・):08/05/13 23:17:21 ID:LpdRZieR
- すいません、保守しきれず(⊃д`)
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