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朝起きたら自キャラになってた:避難所

1 :Furcifer ◆MwNTY7GtwI :06/08/14 18:16:42 ID:xE5Y6dr0
朝起きたら自キャラになってヴァナにいた。。。という前提で
ストーリーを作っていくスレ、の避難所です。
前提さえ満たしていれば、大抵どんなブッ飛んだ設定で物語を展開してもおk!
基本的に作者様毎の物語はそれぞれ別物です。互いに矛盾や理不尽があってもおかしくないです。
あと、ででおの話を書かれても構いませんが、ででおの話を書く趣旨のスレじゃないです。

保管庫
ttp://ss.ga4.net/
ttp://wiki.livedoor.jp/jikyaramatome/d/FrontPage

前スレ(保守し損ねましたごめん…! orz)
お題:自キャラになった、でお話を書くスレ12(dat落ち)
http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame/1153151289/

さしあたってこちらに避難&誘導させていただきます。
ネ実に13を立て直すか、ここを13として続けるかはそれから考えましょう。

345 :21・Air:07/07/11 23:19:44 ID:???
「おお〜ありがとありがと」
もふもふもふもふもふ。
「クポポポ〜〜」
「よっしゃ、ご飯行こう。おごるからお金貸して。無い。」
「クポッ!?…あ、た、宅配におかね入ってるクポ!48万ギルが届いてるクポ!あ、あぶなかったクポ」
「なんのお金だろ?」
「それぞれ矢筒【Mボルト】1ダースの落札代金、とあるクポ。競売の落札金クポね。コレは、モグメモによれば合計で142個も落札されてるクポ!クプププ」
「そんなの競売に出してたねぇ、懐かしい」
「そういえばご主人、お金無いクポ?持ってたお金はどうしたのクポ?たしか5千万近くあったクポ?」
「離れる前にさ、昔のフレンドのポストに適当に入れた。あー、装備もそういえばあげたんだ」
(´゚ω゚):;*.':;ブフォ:
「いくらなんでも無茶苦茶クポ…」
「まぁまぁお金なんて、ご飯して服がちょっとあればいいよ。必要を満たすのはコップ1杯の水だが、欲望を満たすのは海を飲み干すより難しい、ってね。さー食べに行こう」
「なんだか、適当さにみがきがかかってるクポ…」

モグに案内されて南サンドリアに出る。高い城壁に囲まれた、石造りの古い町並み。
「さびれてるねぇ」
窓とドアが板で閉じられた家も多い。
「人口がだんだん減ってるらしいクポ。最近は冒険者の人も入ってきているけど、サンドリアから別の所へ働きに出るモグも多いクポ〜」
「魔法はウィンダス、技術はバストークだもんねぇ。森と狩猟を守って〜だと、勢いのある国には負けるんだよねぇ。私は発展しないほうが好きなんだけど」

346 :21・Air:07/07/11 23:20:55 ID:???
幾人か冒険者とすれ違ったが、みんな慌ただしく走っていく。
「冒険者がやって来るぐらいで、丁度良いのかな、お、そこの喫茶でいい?モグタロなにか食べたいものある?」
噴水の隣のオープンカフェ。
「ミルクたっぷりサンドリアティークポ!」
「それならアップルパイだねぇ」

注文して、他愛もない会話をして待つうちに、サンドイッチとアップルパイ、ミルク、サンドリアティーが並べられる。
紅茶の香りフワッ ミルクトットットッ…
「これはおいしいクポッ、ハムッ ハフハフ、ハフッ!!」
「モグタロ、もちょっとおとなしく食べなさい><」

「いやーおいしかったクポ!ご主人は今日はどうするクポ?」
「ん〜慌ただしいけど、夕方までに待ち合わせがあってね。しばらく留守にするかも。でね、買い物モグタロも手伝ってよ」
「わかったクプ〜」
「ほらほら、ジャムついてるよ」

347 :21・Air:07/07/11 23:21:27 ID:???
いつも通っていた、テレビ画面の中のサンドリアよりもずいぶん建物が多い。こんなに狭くて、街の人はどこに住んでいるんだと思っていたけど。
路地や小さな商店をモグとうろうろして肌着をいくつかと、黒色のフードつきロングコートを買った。
色落ち品で一つ160ギル。見た目のためにレベルをあげたのが嘘のよう。
まぁ、そういうものだろう。それから防具屋でサイズのあうレザーアーマーをみつけて、購入。

通りを歩いていると漢字で「湯」と書かれたのれんの下がった建物。銭湯かぁ、風呂さはいりてなぁ。…漢字で「湯」?今まで気にしていなかったが、考えてみればフニャフニャの筆記体のようなこの文字を普通に読んでいた。
うーっ、アリアの記憶とチヨコがごちゃ混ぜになっているのか。まいったなぁ。
「あれは最近話題核熱の銭湯クポ!」
「へぇ〜」
思考から現実に引き戻された。
「あそこはいつでも、お風呂につかれるのクポ〜」
「便利になったのねぇ」
とはいえ、お風呂に入る時間は…

348 :21・Air:07/07/11 23:22:02 ID:???
■*おおっと*

「ハァ〜」
湯船で足をのばす。
「クポォ〜」
モグも短い手足をのばす。
【湯】【計り知れない相手です】
いつのまにか引き寄せを受けてしまった。
他にも幾人か、エルヴァーンのお姉様がお風呂をしている。
なんというモデル体型(^o^)自分だけが間違いなくおこちゃま。
ときどき視線をかんじるが、モグと風呂するミスラが珍しいのだろう。
ちょっとはしゃいでしまったし。

お風呂が終わってからはあわただしく、荷物をハウスでまとめ、要らない物を捨て、名残を惜しむモグをのこして待ち合わせ場所へ。
まだ夕方にはちょっと早くて、マーティンは来ていないみたい。

349 :21・Air:07/07/11 23:22:34 ID:???
他のあてもないので、近くの木工ギルドや鍛冶ギルドをのぞきこんで。
「やぁ、新米冒険者さんかな?」
エプロン姿の、エルヴァーンのお兄さんが優しげに声をかけてくれる。
「まぁ、そうです、はい。なんでわかるんですか?」
「ハハハ、そんな風に珍しげにギルドを覗き込んでいるし、見たところ鎧も新品だ。おまけに武器も持って無いじゃないか。」
「あ〜そうですね、えへへ」
「ギルド登録がまだなら、冒険者票を登録すればクリスタルがもらえるよ。うん、登録はまだみたいだね。ちょっとこっちの受付で記入してくれるかな?」

「これできみは、鍛冶ギルド見習いだ。これから合成の腕をあげて立派なギルドの一員になってほしい」
笑うと白い歯がキラリと光る。
そして火のクリスタルを、手に優しく乗せてくれた。
うーん、すごくさわやかだなぁ。
「とりあえず合成ってどうやるのにゃ?」
「大雑把に言うとクリスタルの魔力が素材を変質させるんだ。クリスタル合成中は、課程よりも完成品の強いイメージを持つこと。」
「ふんふん、にゃるほど」
「手で品物を作るときにも、完成品をイメージして作り上げるだろう?それと同じさ。だから実際に品物を身に付けたり、手で触ったりしてイメージを強く持つんだ」
「むむ、そういえば素材もってたような気が」
カバンの底から布で包んでいた金物−インゴット、なべ、包丁をとりだす。
「んむむ、これだ」
「カッパーインゴットを持ってるのか。じゃあオニオンソードを作ってみたらどうかな?え?見たこと無いって?
 たしか1本ぐらいは入り口にかざってあったような…あった、これだ」

350 :21・Air:07/07/11 23:23:07 ID:???
布の上にインゴットをおく。ブロンズソードを持って、ちょっと振ってみる。
「うん、やってみます」
炎のクリスタルをもって、思い浮かべるは胴の刃。
流すは魔力、感じるはクリスタルの鼓動。
強く強く、イメージする。
クリスタルの魔力。
…青白い光、刃、永劫の戦い、血、炎、孤独、小さなともしび
「お、おい」
ハッと目を開けると、目の前には一抱えもある炎が白く燃えさかっている。
炎は剣に吸い込まれ、布の上にゴトンとオニオンソードが落ちた。
いびつだけど、ヤターオニオンソードデキタヨー!!
剣は紅く熱を放っていて、布が燃えあがった。
「キャアア」
「うわっ、水、水」
テキパキとお兄さんが近くのバケツで水をくみ、布の火を消した。それからオニオンソードをやっとこでつかんで、近くの消火用水槽につける。蒸気がもうもうと上がる。
「すごいな、あんなにクリスタルの力を引き出すなんて。かなり素質あるぜ?鋼とか、もっと熱のいる金属も加工できそうだ。」
「いやぁ、過ぎたるは及ばざるがごとしていいますし…」

351 :21・Air:07/07/11 23:23:29 ID:???
「なにしてるタル?」
「あ、マーティン。ちょっと合成をね、教えてもらってたの」
「彼女、なかなか素質あるんじゃないかな」
「もう夕方だったのね、ちょっと待ってね」
「ボクは待っててもだいじょぶタルよ?」
「いいのいいの、ちょうど区切りついたし」
あわてて荷物をカバンにしまう。
「そのブロンズソードは、布を巻いて、こうして皮紐でつっておくと良いよ」
「いろいろ教えて頂いて、ありがとうございました」
ぺこり。
荷車の木箱のとなりに、自分の荷物をドサッと放り込む。
「じゃ、いきましょ〜」
荷車を押して、桟橋へ向かう。

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