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朝起きたら自キャラになってた:避難所

331 :(・∀・):07/07/09 22:15:59 ID:???
もう立たないのかと思って昭和枯れすすき状態になりながら第二部予告編とか書いてた俺pop!
本編も普通に書かないとなのに何をやっているのかと…

>>319
投下おつです! 尻尾が白いのはなんでだろうなんでだろう
某L嬢の衣装をそんな風に形容した人は初めて見ましたw 言われてみれば確かに。
いのり、えいしょう、ねんじろ…? 転載了解、お任せあれ〜

注:↓パラレルとかそういうアレなので画面は開発中のものですという感じでご覧ください。

色々あって、私は一人になった。
"僕"はもういない。
必ず迎えに来るから、そう言い残して私の頭の中の大部分を元通りにして、消えてしまった。
しかしながらその言葉通り戻ってくるのが、果たして本当に"僕"自身なのかというと、正直疑わしい。
あんなに分かりやすい白黒になって、連続魔のリキャストが3分な上に女神の祝福まで発動とか、
はっきり言って正気の沙汰じゃなかったし。
先輩ももういない。
恐らくは"僕"が私の記憶のいくらかを削り取って"この世界にはない元素"に変換し、
この世界には存在しない魔法を行使して、先輩という存在が内包するこちら側と向こう側の要素それぞれを、
あるべき処へ帰したのだろう…とは、"僕"が蛇蝎のごとく嫌っていた、パンプキンヘッドの人…
もとい、ジュデッカさんの弁。
おかげで今の私にとって、向こう側の世界はますます遠いものになってしまった、ような気がする。
でも、先輩が本当にちゃんと無事に戻れたのなら、それはまあ、いいか。

ところで、なんでそのGMもどき関係者の人が私にそんな親切に物を教えてくれるのかって?
それは…ええと…大変、説明しづらいことなのだけど……。
首輪から垂れ下がる、先端にエンブレムが付いた銀色の鎖をなんとなく弄ぶ。
私が今いるのは、窓も扉もない、石造りの部屋。ここにいると、お腹も空かないし眠くもならない…。
申し訳程度にベッドや机、本棚が備え付けてあったけれど、
本棚に収められていた本はもうずいぶん前に読み尽くしてしまったし、
眠くならないのではベッドはふかふかしているだけ、それ以上の意味をなさない。
向こう側のゲームとしてのFFでは全く縁のない場所だったけれど、
実際収監されてみると、これはなかなかきついものがある、と思う。
ああでも、本物はマジで何もない部屋だからなぁ、それを考えると待遇としてはずっといい方なのか。
いつものように、ここに至るまでの道筋を、そう頭の中で反芻する。
今は無事な記憶でも、何の拍子にまたアクセスできなくなるか分からないし。
それにしても、ものを考える自由までは奪われなくてよかった。
物理的にはたった数メートル四方の部屋でも、私の頭の中にはずっと広い世界がある。
ああ、なんだか暗い趣味だとか思われそう。
ふとそんな事を考えたとき、部屋の隅に赤い光の輪が灯った。

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