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朝起きたら自キャラになってた:避難所
- 123 :(・∀・):06/08/20 12:33:38 ID:???
- 自分のキャラになっていたら?そうだなぁ・・・
夏特有の蒸し暑さによらぬ自然な目覚めを迎え、私はぼんやりと天井を見つめた。
ログハウスのような木製の天井。パチパチと火がたかれる音。
「ご主人様、朝クポ〜♪」
子供のような、と言うよりハムスターやウサギのような甲高い声が私を呼ぶ。
「ん・・・分かった、起きる・・・」
やはりぼんやりとしたまま応え、ベッドから出た。
・・・・・・ベッドから『出る』?
私は姉妹で2段ベッドを共有している。ならば『おりる』が正しいはずだ。
妙な違和感に気付き部屋を改めて見直すと、粗末なテーブルに置かれたランプが目に入る。
あれはエッグハントの景品?隣に置かれたコスメは見たことのないデザインだ。愛用しているものじゃない。
「今日はサンドリアティーとサーモンサンドクポ〜♪」
白いふわふわした、馬鹿でかいウサギ・・・モルモット?がトレイを抱えてやってくる。
いや、腹の出具合から言ったらブタかも。じゃあこの飛んでいるのは何?ブタコウモリ?
「ご主人様が久しぶりに帰ってきて嬉しいクポ!」
テーブルにトレイを置き、くるくると本当に嬉しそうに回る。
「・・・あ、いや、私は・・・」
「クポ?」
ブタコウモリ?は私をまじまじと見つめる。と言っても、戯画の大陸人のような目ではよく分からない。
「ご主人様、しばらく見ないうちにおしとやかになったクポ?男らしくないクポ〜」
「いや、私は男じゃ・・・え?」
その言葉に、先程から感じていた違和感がはっきりと形を表す。
パジャマ代わりの甚平でなく、ぴったりとしたTシャツのようなアンダーウェア。
青年らしい引き締まった体に女性らしい凹凸はなく、短く整えた髪がうなじに触れる。
「・・・『クポポ』、鏡どこだっけ」
私が呼ぶと、彼はどこからか姿見を持ってきて私の前に置く。
まだ少年の色を濃く残した、あどけなくすらある顔。男にしてはさらさらした、少し長めの金の髪。
ぱちぱちとまたたく瞳は空の青。・・・見たことがある。リストとにらみあい、何度も吟味した。
ヒューム♂F4金。Sサイズ。首に下げたドッグタグのようなプレートは、サンドリア出身を表している。
「・・・嘘でしょ?」
独白する声は聞き慣れたアルトでなく、少しハスキーなテノール。
モーグリはこくりと首をかしげ、それから食事をとるように勧めた。
冷めたらおいしくないから、と。
こんな感じ?(・ω・)
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