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■【・えm】 7回目 R指定小説大会wwww 【/em】■

231 :(・∀・):06/06/01 10:53:03 ID:???
担架で内藤と娼館子が運ばれていく。
その様子を呆然と眺めた。
何が、起きているんだ・・・?
何故、この二人が襲われなければならなかった?
清算という意味。
もしかしたらあいつの、臼姫の過去に関わるものの消去・・・・。
いや、あるいは俺との障害になりそうなものの消去。
頭を振る。そんな馬鹿げた事などあるはず無い。
正気の人間ならそんなことできるはずなど無い。
・・・正気の人間なら・・・・
「兄貴」
声をかけられ我に返る。
糞猫が心配そうにこちらを見ていた。
「大丈夫?」
「ああ、平気だ」
「先生がね、内藤さん達を見つけた時の状況知りたいんだって」
「ああ、分かった」
モンブロー先生の下に向かおうとする俺を糞猫が止める。
「あたしが行ってくるよ。兄貴はそのまま臼姫さんを探して」
「しかし・・」
「いいから、考えても見てよ。内藤さんがやられて次に狙われるのは誰?」
考えて・・・それで・・・まさか・・・。
「白樽さん、無事だといいけど」
いま、暗樽が付いているはずだ。だが守れるはずがない。
「行って上げてよ。終わったら後追うから。LSで居場所教えてくれればね」
白樽ちゃんも暗樽もLSを今はつけていない。連絡は着かないということだ。
内藤たちもつけていなかった。嫌な予感が、あの時と同じ嫌な予感がする。
「わかった、頼んだぞ糞猫」
「がってん承知!」
答えて糞猫がかけていく。その後姿に声を掛ける。
「もし、臼姫とあったら逃げるんだ」
「わかってるよ」
振り向きもせずに糞猫は言う。
嫌な予感がじわじわと膨れ上がっていく。
「死ぬなよ」
「あたしは兄貴の妹だよ。そう簡単にやられないし」
一度だけ笑顔で振り向いて、糞猫が駆けて行く。
踵を返す。
何処に行くべきか。
あの裏路地か。白樽か暗樽のモグハウスか。
見切りを付けて勢い良く足を踏み出した。

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