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寂しいFF11短編小説投稿
- 1 :(・∀・):05/02/16 02:31:16 ID:2+1wnI70
- 別れ、死などを題材にした
悲しいアレンジな物語まってます・・・。
- 2 :(・∀・):05/02/16 05:44:41 ID:???
- 質問、フィクション?それともノンフィクション?
- 3 :(・∀・):05/02/16 13:18:43 ID:q/CJzOWk
- どちらでもおkです
- 4 :(・∀・):05/02/17 01:53:11 ID:???
- 誰に必要とされるわけでなく、それ故に出会いもなく、別れもなかった。
これでは悲しい物語を紡ぐことなど、もとより不可能ではないか。
そう竜騎士は思い、解約への道へと歩き出した。
完
- 5 :(・∀・):05/02/17 15:52:09 ID:???
- くっ
弾も、金も、つきたか・・・
もうおしまいだな
完 「てっぽう狩人物語」
- 6 :(・∀・):05/02/18 02:45:05 ID:???
- 一つめの山を超えた。
二つめの山も越えた。
しかし、三つめの山を越えることは、もうできそうに無かった。
「アスリン>イレースまではゲットしたファーストジョブ白物語もしくはレイズ3哀歌」 完
- 7 :(・∀・):05/02/18 11:28:34 ID:???
- ゴホッ ゴホッ ゴホッ! (うっ 血だ)
ちと 無理しすぎたな 転生の旅にでるか・・・
けほっ けほっ ケホッ! (う 毛玉にゃ)
ちと 毛づくろいしすぎたにゃ ダーリンめっけて舐めてもらうにゃ・・・
完 「旅立ちの理由」
- 8 :(・∀・):05/02/18 15:21:37 ID:???
- ドスリ。
言葉にするならばこんな音だろう。
肉を裂き、骨を砕き、冷たい金属が体内へ滑り込んでくる。
「あうっ」
痛みでうめく。
だが意味は無い。意味が無い。
(こいつらは聞こうとしない!)
切れかけた電球の様にチカチカとする視界で、自分を貫いている男を見据える。
男は笑みを浮かべ、剣を引き抜いた。
栓となっていた剣が無くなり、胸に開いた穴から壊れた蛇口の様に血が溢れてくる。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
鉄の味がする口で、喉が痛くなる程叫ぶ。
何も考えず、殺す為に。
目の前の男を殺す為だけに、手に持ったナイフを突き出した。
が。
(!?)
驚愕に目を開く。何の手ごたえも無い。
ナイフの先には誰もいない。
いたはずなのにいなくなっていた。
刺し殺すはずだった男は、さっきと同じ笑みを浮かべ横に立っている。
(避けられた?)
違う。そんな動作は見られなかった。
胸中で叫ぶ。
(そんなバカ───)
無言の叫びはそこで止まった。
何の前ぶれも無く、背中に何かを突き立てられる。
体内へ深々と侵入し、肉をえぐる。
冷たく無機質な感触。
何で刺されたのか。
体が鉛の様に重くなり倒れ行く中、彼女は一瞬で考え、一瞬でやめた。
どうせ意味が無い。もう考えることも無くなるのだから。
彼女は自虐的に小さく笑った。
誰も気づかない程小さく、悲しい最後の笑み。
(もう…ダメね…)
電球が切れ、光を失った。
二度と点くことも無い。
「ゴブうまーーーーーーーーーーーーwwwwwwwwwww」
「うはwwww不意だまサイキョwwwwwwwwwww」
「ニンニンwwwwwwwwww」
「ゴブリンに愛を」完
- 9 :(・∀・):05/02/18 18:27:01 ID:dx11QunN
- 全米が泣いた
- 10 :(・∀・):05/03/03 22:48:09 ID:???
- 「ジョセ・・・・僕は君をこんなにも愛している」
寄り添った彼女の肩を優しく抱いた。
触れ合った体より伝わる体温が心地よい。
「ゲイブ・・・・私も貴方のことを」
幸せな夜だった。
夜空の星の一つ一つが僕達を祝福し
打ち寄せる波の音は2人の未来を歌うようだった。
視線が重なり君の瞳の中に僕は自分の顔を捉える。
「ジョセ、いつかこの地を離れて遠くに住もう
僕は一生をかけて君を幸せにしたい。」
遠くの椰子の揺れる音が近くに聞こえる様だった。
彼女の声は震えていた
「嬉しい、ずっと夢見てた
貴方がいて私達には子供ができて皆わらっているの
ゲイブ・・私・・夢じゃないのね」
愛しかった、この時がずっと続くと思っていた。
あのハートが飛んでくるまでは
「獣使いウゼー、カニ共食いさせんなよ」
「サポ取りだっつの」
- 11 :(・∀・):05/03/05 00:46:04 ID:???
- 引き裂かれるふんどしカップルか
- 12 :(・∀・):05/03/09 20:28:11 ID:???
- バストゥークの領事館に到着した俺は
本国からの言付けの封筒を渡し面会までの時間をホールにて潰していた。
ホールには見るからに怪しげな奴らがそれぞれで佇んでいる
種族もそれぞれで俺を含め6名
風貌から皆冒険者だとわかる。
細身のエルヴァーンの男
顔は痩せこけているが目に力がある。
魔道士なのだろうか、天上の1点を見つめ
怪しげな微笑みを浮かべながら何か呟いている。
何を詠唱しているのかはわからないが
唇が動くたびに入り口付近にいるガードの髭が伸びているのを見るに
多分呪だろう、なんでこんな奴がこんなところにいるんだ?
頭が物凄くとがっているタルタル・・・いや尖り過ぎだろ
日曜の6時にやっているアニメに出てきそうなくらい尖っている。
獣使いなのだろうか
よびだしたカニをべたべた触り倒している。
気持ち悪い。
- 13 :(・∀・):05/03/09 20:47:46 ID:???
- 屈強なガルg・・・本当にガルカか?
サブリガ以外何もつ身につけていない。
というかデカイ、普通のガルカの2倍くらいある。
目を瞑っている・・・多分コイツはまともなのだろう。
窓の外を見ているミスラ
何かを探しているのか?目を凝らし何かを追うように窓の外を向いている。
風貌からはまっとうな冒険者であることがわかる。
銃器を携帯している点から狩人だろう。
露出した太ももに目が行く他は・・・・え?
イキナリ銃を抜いて発砲した!?
外から悲鳴が聞こえてくるが、そ知らぬ顔で窓を閉めた。
わ・・笑ってるよ、コイツ相当きてるな。
最後の一人は多分白魔道士だろう。
背丈と風貌から俺と同じヒュームであることがわかる。
床まで伸びたガードの髭を珍しそうに見つめている。
というかあの男まだ呪文となえてたのか。
俺が詮索を丁度追えた時に
領事室の扉が開き執事が名前を呼び出した。
どうやら彼等も呼ばれていたのか領事室へと入っていった。
俺も名前を呼ばれたので入ろうとしたが執事に制止された。
執事「申し訳ございません、謁見は身なりを整えてからお願いします」
俺はレンタルモグハウス内で正装し何一つ失礼の内姿できたはずだが。
執事は懐から手鏡を取り出し俺に見せた。
そこには髭を蓄えた俺の姿が写っていた。
- 14 :(・∀・):05/03/10 23:32:24 ID:???
- 洗面所からでた俺はまるで激しい戦いを繰り広げたかのように
幾多の傷が顔に彫りこまれていた。
俺はこの日たまたま苦無しか持ち合わせていなく
いくら忍者を職業とし片手刀の扱いに秀でていたとしても
あれで髭をそるのはPOP勝負で中華に勝つより難しい。
領事室に入室する時執事に嫌な顔をされたが
俺は気にしないことにした。
領事の面も髭まみれな点にも空蝉使うかの如く
俺が入室すると他の冒険者達も不思議そうに領事の顔を見ていた。
あのたるたるますますがますます尖がってきている・・・何故?
何処が口なのかもうわからないが取りあえず
領事は口が口をあけた。
領事「君たちを呼んだのは他でもない
実はパルブロ鉱山を占領している獣人達が不穏な動きをしているという報告がきている。
それの調査を頼みたいのだ。」
あ、また髭が伸びた
・・・・ていうかこいつらとPT組まなきゃ行けないの!?
領事「出立は明日の朝だ。
本日中にアイアンイーター氏から詳細を聞いておk・・うg」
髭が口につまったのか?つまったのか?
数名の領事館員に領事が運び出された後俺たちは解放された。
その後俺たちは執事によりホールに召集された。
- 15 :(・∀・):05/03/10 23:52:07 ID:???
- 執事曰く最低限の統率が行われるように
それぞれに自己紹介をするように促した。
俺達はそれぞれ社交辞令を交わした。
しかしあの黒魔道士・・・君が悪い
手を擦り合わせる度にタルタルの頭の尖りが鋭くなっていく。
なんなんだいったい。
入り口の扉が開き屈強なガルカが入ってきた
多分ミスリル銃士が一人アイアンイーターだろう・・・。
突如渇いた音が領事館の中に響き渡った。
うめき声をあげて倒れるアイアンイーター氏
え?何で?
俺の後ろでミスラ狩人が銃を構えていた。
ゆっくり立ちあがるアイアンイーター・・・生きてたの!?
握る斧から殺気を感じる・・・・え?俺じゃない、ちが
目が覚めるとパルブロ鉱山の前にいた。
獣使いがキャリーの壷の中に俺を入れて運んでくれたらしい。
体中が激しく痛い。
こうして俺の戦いの火蓋が切っておとされた。
- 16 :(・∀・):05/03/13 22:03:41 ID:???
- 白魔に助け出されレイズを貰い俺はようやく周りを見まわすことができた。
樽獣「エリートタルはガルカの股下で勝どきを上げる!!!!」
何?その理論?
振り上げた斧の先端が・・・・・
ガルカが前のめりに倒れる・・・。
あれ・・?領事館で見た時より心なしか小さいような気がした。
その後、嫌がる白魔を説得し
ガルカの局部蘇生を完了するのに途方も無い時間がかかった。
これ以上白魔の魔法負担を軽減するため
タルへの復讐は後にしてもらえるようガルガを説得するのに
ケアル3を俺に2回使用するハメになった。
俺がまた髭まみれの顔をそった後
俺たちはやっと鉱山の暗がりへと足を進められた。
- 17 :(・∀・):05/03/13 22:16:01 ID:???
-
暗がりの中、息を潜めた俺はクゥダフの一団を発見した。
忍者である俺は隠密の技を駆使して先行したのだ。
俺「殲滅は可能な数だがやり過ごすのが無難だな・・・。」
樽獣「ウッフン」
足下にいるタルからセクシービームが放たれた。
なんでコイツが!?
先行していた俺の前に急にタルが現れたのだ。
直視したクゥダフの1匹の顔色が悪くなった気がした。
直後二三度ふらつくとその場に倒れて動かなくなった。
あやつるってそういうわざだったっけ?
此方に気づいたクゥダフの一団が剣を振り上げ向ってきた。
俺はすかさず足下にいたタルをクゥダフに蹴った。
タルは向ってきたクゥダフの1匹の甲羅に刺さった。
あの頭の尖りは計り知れない
俺は後ろ飛びPTの位置まで走り敵との遭遇を伝えた。
- 18 :(・∀・):05/03/13 22:23:44 ID:???
- ・・・・・あれ?
ガルカでかくなってない?
ガルモ「敵か!?力をためておいて正解だった!・・・・・・ウギフュ」
気持ち悪い唸りと共にまたガルカが膨れ上がる
おかしいよ!解釈間違ってるし
ためるを使ってもサイズは変わらないはずだ。
というかデカクなりすぎて通路につかえて後衛の姿が見えない。
!?ヒュン・・・
甲羅にタルが突き刺さっているクゥダフの一撃が俺の頬を掠めた。
ガルカに気を取られている内にクゥダフ達が追いついたのだ。
状況は絶望的だ。
通路につまって身動きの取れないガルカ
その向こうにいるPTの仲間
タルはクゥダフの甲羅に突き刺さっている。
戦えるのは俺だけだ。
- 19 :(・∀・):05/03/15 00:24:31 ID:???
- |д゚)ミテルヨー
- 20 :(・∀・):05/03/15 22:23:23 ID:???
- 「大丈夫か!?今魔法力を送る!!!!」
エルヴァーンの声がガルガの向こうから聞こえる。
魔法力?まさかガルカや俺を巻き込む広範囲魔法でも撃つというのか?
ガルカは通路につっかえていて苦しそうだ。
激しく使えない・・・いっそもう霧隠れしちゃいたい。
樽獣「呼び出すよ!呼び出すよ!呼び出すよ!?」
俺はクゥダフの剣を苦無で受けとめながら樽のケツに思いきり打ちこんだ。
うめき声を上げてめり込む樽
しかしそれと同時にクゥダフが苦しそうに倒れた。
どうやら頭のとがりが貫通したらしい。
やつの尖りは槍並か?
しかし、エルヴァーンの男の援護攻撃はまだこない
振り帰るとガルカの腋毛が恐ろしい程伸びていた。
- 21 :(・∀・):05/03/15 22:40:25 ID:???
- 1匹のクゥダフを倒すことはできた。
パーティーメンバーのタルを失うという犠牲と引き換えに。
残りは2匹
俺はゆっくりとタルの菊に刺さった苦無を抜く。
一瞬タルの体がびくついたが気のせいだろう。
残るクゥダフ
苦無を逆手に持つ事で無手の状態に見せる
間合いを計り違った一匹のクゥダフが俺に襲いかかる。
袈裟か!上体をそらす、鼻先を剣が霞め
クゥダフは剣を振りきった。
奴の剣が地面に叩きつけられると同時に
俺は飛びクゥダフ脳天に苦無の刃を叩き下す。
刹那に1匹のクゥダフの処理は終わった・・・が
残りの一匹は俺を狙ってはいなかった。
ガルカだった。
奴らを甘く見すぎていた。
剣が振り上げられ、剣の先がガルカに向けられた。
ガルカがやられる!!!
- 22 :(・∀・):05/03/15 22:51:41 ID:???
- 凄まじい高熱がクゥダフを襲い一瞬で蒸発させた。
なんだなにがおこった?幻か?
幻だった。
クゥダフの剣がガルカに突き刺さった。
ガル「あはぁぁぁぁん!!」なんて嫌な断末魔の叫びだろうか。
どうせなら白魔のが聞きたい
しかしこの事態は俺たちにとっては好機だった。
ガルが死んだことにより体のサイズが戻り
後衛が戦闘に参加できることだ。
クゥダフは自らの攻撃でパーティからの総攻撃を受けることとなった。
苦無の斬撃、育毛魔法、銃撃。
しかし育毛魔法は殆どダメージが無い。
禿に悩む方々には効果ありそうだがこの状況では活路がない。
猫狩の銃撃、何故か半分は俺に当たる。
というかコイツ絶対俺狙ってるよ。
俺の目見ながら撃ってるし
こうして壮絶な被害の末、俺たちは勝利を手にいれた。
- 23 :(・∀・):05/03/16 00:47:07 ID:???
- ここまでを眺めて、彼女は言った。
「・・・・・・・・・・・・よん?」
どうやら、五行以上の文章は受け付けない寂しい脳みそ容量のようだった
某ジョブ物語 完
- 24 :(・∀・):05/03/23 16:18:47 ID:???
- PTの劣勢は明らかだった。−だめだ、このままでは全滅する−
最後の力を振り絞って立ち上がるミスラ。
「みんな、あたいの分までがんばって・・・」
ふらつきながら、最期の力でアビリティを発動させようとしている。
「いかん、彼女を・・・彼女を、止めるんだ。危ない」
「さようなら」
・・・・・
とんずら かくれる
- 25 :(・∀・):05/12/04 06:52:24 ID:EGONFCu+
- ある日、俺は剣を置くことを決意した・・・・・
いままでは仲間や他人のために盾をもち剣をとり必死で戦ってきた。
倒れそうになったことは数え切れないほどあった・・・それでも守るために
戦ってきた・・・・
でもいつからだろう・・・
そういう風に戦ってることに耐え切れなくなってきた・・・・
レベルがあがるにつれ倒れる回数は増え、敵の攻撃に耐え切れなくなってきた自分。
忍者だと空蝉をうまく使えばそんなこともないだろうが・・・・
それでも必死にただがむしゃらに守るために戦ってきた・・・
- 26 :(・∀・):05/12/04 07:08:18 ID:EGONFCu+
- だがレベルがあがるにつれ殺伐としていく狩場・・・
言い争いもあったこともあった・・・
しだいに我慢できなくなったのに時間はかからなかった・・
PTでの誘いが減り続けて、やがて何日も空を眺める日が続いた。
「もう無理なのかな?・・・」自分に問いだしてみた。
そんなことを思いながらジュノの街を歩いているとシャウトが聞こえてきた
「すみません、闇王討伐手伝ってくれませんか?只今1人です」
どうせ暇だし少し様子みて手伝うか考えるか・・・・
だがその子の叫びに人数は増えなかった。
「仕方ない。手伝うか。」
そしてその子の手伝いをすることにした。会ったらその子はタルタルだった。
「お手伝いありがとうございます^^」そういって小さな体でペコリとおじぎした。
「まあ暇だったし別にいいよ。でも2人じゃきついかもよ?」
そういうと少しシュンとして「そうですね・・・」と答えた。
「まあソロでやれたっていう話もあるしいってみようか。」
そういうと「はい!^^」と答え2人でいくことにした
- 27 :(・∀・):05/12/04 07:25:54 ID:EGONFCu+
- −ザルガバード−
タル「なんだか今からドキドキします^^」そう言って笑っていた。
そういえば俺もこんなときがあったのか・・・目を輝かせ楽しんでいたときの俺を思い出した。
そんなことを思い出しながら歩いてるとズヴァール城についた。
−ズヴァール城−
「ここまできたらあと少しだからがんばろう」そういうと
タ「はい^^がんばります」そういってニッコリ答えてくれた。
道中何事もなく順調に進んだ。
そして闇王部屋の前に到着
ここで一気に緊張してきたのか、タルタルが震え出した。
「やっぱり緊張する?」すると「は、はい・・・」
無理もない、初めての闇王戦のときはたいがいは緊張するものだ。
「大丈夫、君は俺が守ってあげるから。」自分のジョブの誇りにかえても守ろう・・・
すると少し緊張がとけたのか「はい^^」と笑ってくれた。
そしていよいよ闇王の部屋が開かれた・・・
- 28 :(・∀・):05/12/04 08:08:19 ID:iBGRldI1
- 闇王の部屋へ入り、俺は剣をぬいた。タルも覚悟決めたのか顔つきが変わった。
「無理はしないようにね」タルにそういって闇王へむかった。
最初は順調に戦っていた。そして物理無効がきた。
「く、ならホーリーで」闇王にはなったホーリーはたいして効いてなかった。
タルも精霊魔法をあてていたがレジられるのかダメージがおもったよりでないようだ。
物理無効が長く続くにつれ、しだいにこちら側が押され始めた。
そして・・・・闇王の範囲精霊がきた
一気に危うくなる。タルも回復を一生懸命しているが旗色がわるい・・・
俺は自分とタルにもケアルをしてなんとかもたせるが押されている状況は変わらない
「無理か?あきらめるか?」そう思いはじめてきた。
やがて俺とタルのMPが尽き、完全不利になったときいままで回復し続けたタルのヘイトが高くなりすぎたのか挑発してもこっちにむかずタルを攻撃しだした。
みるみる減っていくタルのHP・・・
「まずい!」
タルの前にきてタルをかばった。俺もHPがやばい。でも守る・・・
ただ死なせるものかとそれだけしか頭になかった。
インビンシブルをつかったがやがて押し切られ俺は倒された。
そしてほどなくタルもたおされた。
「すまなかった、俺のせいで死なせてしまって」
そういうとタルは
タ「いえ^^僕こそすみません。一生懸命戦ってくれたのに僕の力が弱いばかりに」
・・・なさけない。自分がここまで情けなく思えたのははじめてだ
守るといっておきながら死なせないつもりでいたにもかかわらず結果がこれだ。
自分はレベルもランクも高いから強いと思ってた自分が情けなく思えた。
そして無言のまま俺とタルはジュノへもどった。
「今日は本当にすまなかった・・・守るといっておきながら・・・」
タル「いえ^^楽しかったし勉強にもなりました^^レベルあげてまたいきます^^そのときはまた一緒にいきませんか?」
「あぁ・・・わかった。そのときまた声かけてくれ」
そういってタルと別れた俺は故郷のサンドリアへと戻った。
「すまない・・・約束は守れそうにない・・・」
そしてモグハウスへもどり、俺は剣を置いた。
「もう握ることもあるまい。」自分への戒めか罰かつよいと勘違いしていた自分への嫌気か
そしてモグハウスをあとにした・・・・・戻る気もない。後悔もないといえば嘘になる
そして俺はその日俺自身を削除した。
今の俺はというとナイトで槍をもちサポ竜でかけまわっている。
【レベル70ナイトが内藤に転生前の話】
- 29 :(・∀・):05/12/07 05:54:08 ID:???
- 何この良スレ
- 30 :(・∀・):05/12/25 02:37:24 ID:ye5BeJob
- 【タルとハゲ 第1部】
僕はタルタル。しがない狩人タルだ。
その日はすることなくジュノ上層を散歩していた。
・・・今思えばあれがすべての始まりだった・・・・
忙しそうに走っている人を横目にすることないかを探していたら、うしろから
「そこのタルちゃん、ちょっといいかね?wwwwww」
呼ばれたので振り向くと誰もいない。
そしてまた振り返ると目の前にサブリガが。
「あqswxでrftgyふじこlp;@!!!?!?!??」
驚きのあまり叫んでしまった。
よく見るとハゲ頭のヒューム(以後ハゲ)だった。サブリガ以外はいていない。
キモい。そしてむさ苦しい。今年一番のショッキングな出来事になった。
狩タル「な、なんですか?」
おそるおそる聞いてみる。すると・・・
ハゲ「君かわいいね♪私一目惚れしちゃったわ♪」
キモいし、オカマ口調だ。いや、それ以前に誰だ、こいつは?
なにやら頬を赤く染めて照れている。えらいのにからまれてしまった・・・
狩タル「あの・・・僕、女の人が好きなんですが」
こういう輩は刺激すると何するかわからない。
ハゲ「あぁん♪もうかわいすぎる〜♪」そういうと抱きつこうとしてきた。
とっさにそのハゲから距離をとって悟った。こいつは本気だ!
とりあえず逃げよう。だが追いかけてくる。
狩タル「/sh だれかたすけて!!!!!!!」
必死に叫んだが世間は冷たかった。
狩タル「/sh たすけれ!!!!!!!」
すると応援された。助けてほしいのだが。
そうこうしているうちにハゲが息を荒くして走ってくる。
そこに頼れるお兄さんことLSリーダーが偶然通りかかった。
狩タル「リーダー!たすけて!!!;;」
リーダー「なんだ!?どうした?なんかあったのか?」
狩タル「変態ハゲに追われてるんです。たすけて;;」
リーダー「よしwまかせろw」
リーダーがハゲを呼び止める。
リーダー「おい、そこのひと。あのタルがいやがってるだろ。やめないか」
ハゲ「・・・・・・・・・・・・・」
するとなにやらハゲがリーダーにコソコソはなしてなにか渡している。
するとリーダーが
リーダー「狩タル♪あのハゲはいいやつだw仲良くしなさいw」
狩タル「えええぇぇぇえええぇ!??」
そういうとリーダーはスキップしながら競売側へときえていった。
狩タル「リ、リーダーに何を渡したんですか?」念のためにきいてみる
ハゲ「ん?邪魔だったから5000万あげるから消えてくれといっただけだよ^^」
なんてこった。賄賂わたされたのか。っていうかハゲは金もってるんだな。
5000万で見捨てられてしまった。まあ当然5000万に飛びつくだろうけど。
狩タル「わかりました。仲良くしますから交流深めるためにバリスタいきません?」
さすがに無茶だったか、考えてること見え見えだったかと思ったら
ハゲ「あら♪そんな積極的に♪わかった、バリスタで2人の愛を燃え上げよう♪」
キモい。そしてバリスタの意味がすこし違っている気がする。
バリスタでハゲを始末しようと決意した。
つづく
- 31 :(・∀・):05/12/28 17:35:15 ID:???
- ye5BeJob<いいIDだな
Be Job 「仕事すれ!」・・・たのむ早く続きを読ませてくれ
- 32 :ye5BeJob:05/12/28 20:42:35 ID:JLvMUcYy
- 【タルとハゲ 第2部】
バリスタ開始前に同じ国の仲間たちに軽く挨拶する。
狙いはハゲ1人。
〜バリスタ開始〜
開始とともにみんなの姿が見え始めた直後だった。
ドドドドドドドドドドド
なにやら遠くで砂煙をあげている。
すぐにわかった。ハゲだ。
っていうか早すぎる。もはやアルテパの某NMの速さに匹敵する。
走りながら腰を光速に振っているのがわかった。
キモい。あんなに早く動いて腰痛にはならないのか?
狩樽「あのハゲを集中攻撃でやっちゃいましょう」
仲間が臨戦態勢にはいる。銃の準備も万全だ。
ハゲvs多人数
ボコ殴りにあうハゲ。当然の結果だった。心なしか笑っている。
腰も動いている。頬が赤く染まってイきそうな顔をしている。
狩樽「狙いはハゲ頭だ!くらえ、スラッグショッツ!」
狩樽はスラッグショットを実行
→ハゲの股間に深刻なダメージ。
あれ?頭狙ったつもりが・・・・
腰の動きがとまり倒れるハゲ。さすがに効いたのか泡をふいている。
まだ頬を赤くして笑っていたので股間にもう1発撃っておいた。
完全に動かなくなったハゲ。すぐに消え、キャンプにもどったようだ。
仲間たちがコソコソとこちらをみて話をしている。
内容が気になったがそこに
墨ガル「/sh ハゲ!つっこむんじゃねえよ!」
ハゲ側の仲間が叫んだようだ。
墨ガル「/sh タルのどこがいいんだよ。チビでオヤジ体型じゃねえか」さすがに頭にきた。ほかのタル達もキレたようだ。
墨ガルに対して殺気が漂い始めた。
すると遠くで黒いものが空中に飛び上がった。
しばらくすると落下した。
「なんだあれ?」「むこうのやつと合わないな」「様子みにいく?」
みんなで様子を見に行ってみることにした。
そこで驚愕の光景が!
なんと、あのハゲがキレている。
そばには首が変なほうにむいて倒れている墨ガルがいた。
ハゲは両手棍二刀流で見境なしに攻撃していた。
次々に打ち上げられるPC達。ありえないほど強すぎる。
いつから両手棍が二刀流に実装されたんだ?
すると墨ガルが
墨ガル「た・・・た・・す・・k」
どうやら助けを求めているようだ。ハゲが強かったことに驚いているのか目がまるい。
そういえばこいつさっきなんか叫んでたな・・・
狩樽「^^^^^^^^^^^^^^^^^」
狩樽はスラッグショットを実行
→墨ガルの股間に声にならないダメージ。
まともにはいり、動きがとまる墨ガル。
いまだとばかりに群がるタル達。
一斉に墨ガルになぐりかかる。敵のタルがいるように見えるが気のせいだろう・・・
もはや原型はなかった。南無。
それよりハゲだ。放置されていたハゲはとまらずPCを打ち上げていた。
岩壁に何人か刺さっていた。かわいそうに・・・・
そこに突如現れるGM。救世主の誕生か!?
つづく
- 33 :(・∀・):06/01/31 10:59:23 ID:4oVcuU8v
- 81 :デュミナス・ヴァナディール 1/10 :04/12/18 19:26:51 ID:DdbBsCa7
流れ出した砂時計は、私の手の中で、時の流れを静かに鳴らしている。
「ん……砂時計は、確かに動いてる。
ここがデュミナスって事は、間違いないわね。それにしては……」
違和感を拭えない。砂時計を使って転移してきたここに、戦場の切迫した空気はない。
南サンドリアのモグハウス前は、耳鳴りがするほど静まりかえっている。
デュミナス名物の石像やモンスターは、どこにもいない。仲間の姿も。
「ここ、デュミナスよね?にしては、普通に陽が昇り始めてるけど。
もしかして砂時計が壊れてるとか……ねぇ、コーネリア?」
「砂時計に破損があれば、作動すらしないはずです」
ウィスパーボイスと共に、サンドリアと過去に悔いを残す幽霊が現れた。
死してなお、裏世界に潜む闇の王討伐に働く女……コーネリアの足下から
沸き立つ金色の泡は、使い魔のように四方へ散り、街路へ、裏路地へ飛び込んでいく。
「……探ってみましたが、南サンドリアに存在するのは私たちだけのようです」
「そんな……私と一緒に、五十人近い仲間がデュミナスに入ったのよ?誰もいないなんて」
「原因は不明です。確かなのは、ここが暗き闇に落ちた異世界、いつと知れない過去という事」
金髪の幽霊と私は、無人の城下町を歩きながら、デュミナスとの違いを数えた。
「空の色も空気も澄んでるし、獣人に占拠された感じじゃないわね……」
街の外へ通じる門を塞いでいるはずの、闇の障壁がない。いよいよデュミナスらしくない。
門の外から、金色の泡がコーネリアの元へ戻ってきた。主人を困惑させる知らせをもって。
「冒険者よ。どうやら、このデュミナスは、ロンフォールへ続いているようです」
82 :デュミナス・ヴァナディール 2/10 :04/12/18 19:28:48 ID:DdbBsCa7
「うおおっ?」
城壁の外に出た途端。私は耳を喧噪に塞がれ、思わず後ずさった。
「な、なによこの人の数はっ?」
むせ返るような群衆の熱気。道化師らしい人々と観衆の笑い声が、
抜けるような青い空に響いている。
「なんてお祭り騒ぎ……ザルカバードにまで響いてそうね」
ハロウィンのキャンペーンでも、三国に集まる人間はたかが知れている。だというのに、
城門から見渡せる限り、西ロンフォールの森に冒険者があふれかえっている。
私が知る限り、ヴァナディールでこんな大規模なイベントが起こったことはない。
誰もが冒険を忘れたように。クエストやミッションの苦労は誰からも聞こえない。
ロンフォールの森で、思い思いに雑談を交わし、あるいはただ、風景を眺めている。
冒険者にとって、ヴァナディールで時間を過ごすことが、何にも代え難いというように。
「街に人がいないと思ったら。外でイベントをやってたのね。
ねぇコーネリア。デュミナスの時代って、こんなに平和だったの?」
「闇に落ちた世界と、過去は同意です。この光景は遠い過去に違いありません、が」
金色の泡をあちこちへ飛ばしながら、コーネリアは油断無く辺りをうかがっている。
「この世界に、デュミナスの影はおろか、闇の王の存在も感じません」
コーネリアの体を、すれ違った冒険者の肩がすり抜ける。彼女は物憂げに笑った。
「この世界に私がするべきことはない証拠ですね」
「コーネリアになくても、私にはあるってことね。この世界に呼ばれた意味が」
- 34 :(・∀・):06/01/31 10:59:48 ID:4oVcuU8v
- 83 :デュミナス・ヴァナディール 3/10 :04/12/18 19:29:55 ID:DdbBsCa7
人混みを逃れて、私たちは城壁の影で着替えをすませた。
どういうわけだか知らないけど、お祭りに参加している人々はみんな軽装なのだ。
冒険者らしい人にしても、初期装備に毛が生えたような防具しか着ていない。
「アダマンキュイラスなんて着てたら、目立ってしかたないっての」
理解できない状況下で注目されるなんて、敵陣の中でインビンジブルを使うくらい自殺行為だ。
「初期装備を持ってて助かった……っと。おまたせ、コーネリア」
着替えている私をマントで覆ってくれてたコーネリアは、小さく頷いた。
「冒険者よ。砂時計の機能は、時間を越えて冒険者を派遣する力。
ヴァナディール・サンドリアへの道筋は、私があなたたちを必要としたから、
開けました。だから」
「同じように、誰かが私を必要として、この世界へ導いたってこと?
だったら、砂時計を使った仲間も一緒に来るはずでしょ。どうして私だけ」
愚痴りながら、遠くで賑わうお祭り風景を眺める。
「石像と獣人に占領された街を開放しろ、って話なら目的はわかりやすいのに。
こんなお祭りの中で何をしろっていうの?」
途方にくれて見上げたサンドリアの城壁には、旗が揚がってない。
バストゥークから来たというガルカの話が聞こえたけど、彼の口からは、
誰もが熱波にうんざりするセルビナ海岸の暑さは語られない。
レベル30を越えた冒険者は、ソムログを歩く時に敵に見つからないルートがない、と泣いている。
「インビジ系の魔法がない世界ってわけじゃ、ないわよね。使ってるタルタルはあそこにいるし」
84 :デュミナス・ヴァナディール 4/10 :04/12/18 19:31:22 ID:DdbBsCa7
城門からラテーヌへ伸びる林道のそばに座り、そのタルタルはサンドリアの城門を
見上げていた。
彼は身じろぎひとつせず、肩に載せた何かを構えるようなポーズで自分を取り囲む
群衆を向いている。
「インビジを使って隠れてるタルタルがそんなに珍しいのかしら」
透明のタルタル前には、数十人のタルタルが横並びで座っている。彼らの後ろには
更に大勢のパフォーマーが、それぞれに芸を展開している。
「まるで子供をあやしてるみたい」
ロンフォールのお祭り騒ぎを目指してやってきた旅人は、透明のタルタルがここに
いると聞いていたのか、汚れた装備で坂道を登ってくる。
「冒険者よ。あなたの砂時計を貸して下さい」
「ん、いいよ……って、コーネリア。時計を捨てれば、元の世界へ帰れるのよね、私。
ここはデュミナスに違いないんだから」
「おそらくは。しかし、あなたがこのデュミナスから脱出すれば、何も変わることは
ないでしょう」
そう言いつつ、コーネリアは砂時計の頭を人差し指で叩いた。
「私に負わされた責任は多いってわけか……って、何やってるのコーネリア」
コーネリアが触れた砂時計の頭は、青白い花を咲かせていた。いや、それは
とても小さなルーン文字で構成された、魔法陣。
コーネリアは、魔法陣に問いかけるように、私が知らない言語を唱えた。
- 35 :(・∀・):06/01/31 11:00:13 ID:4oVcuU8v
- 85 :デュミナス・ヴァナディール 5/10 :04/12/18 19:32:31 ID:DdbBsCa7
「砂時計に留まる人の思いは、この時代を覚えていたようです」
そう言ったコーネリアの視線は、砂時計が咲かせる魔法陣に落ちたまま。
「この世界は近く、転生の時を迎えます。
ガルカだけではなく、人もミスラも……獣人も」
コーネリアの話を、素直に受け取れない。転生についての知識は、
バストゥークのガルカから聞きかじって、一通りは知っている。
「転生って、死んだ人が生まれ変わることを指すんでしょ?
コーネリアがどうやって得た情報か知らないけど、それって」
「ヴァナディールの歴史には、わずかな空白があります。
全ての存在が、その時を忘れていた時間。長くを生きるガルカにさえ、
その間の記憶はないと言います。
空白の時間を繋げる石碑があると聞いたことがありますが……どこにあるのか」
「誰もが忘れた、時間の空白、ね。
だったら、このお祭り騒ぎは、転生の前祝いってこと?」
「ええ。皆、それぞれに転生が訪れることを知っているようですから」
私の軽口を、コーネリアは真剣な顔で肯定した。
「って、うそ?冗談で言ったのに、私」
「生けとし生けるもの、全てが死に絶えるに等しい状況が、すぐに起きます。
砂時計の砂が落ちきる、あと三日と数時間の間に」
聞こえる祭囃子が、急に悲しく感じられた。
86 :デュミナス・ヴァナディール 6/10 :04/12/18 19:33:45 ID:DdbBsCa7
「私がこの世界に呼ばれたのって、転生を食い止めろってことなの?」
途方に暮れたまま、人気のない東ロンフォールの森を歩く。
デュミナスが闇の王の影響を受けた世界と考えるなら、サンドリアに
留まっていても仕方ない。ザルカバードへ向かい、転生の原因を探すつもりだった。
「……無理のようですね」
コーネリアは呆れたように、ラングモント峠を眺めている。
種族装備すら持っていないレベルの冒険者が、峠ヘ飛び込む順番待ちの列を
作っていた。
洞窟の奥から響いてくる断末魔の叫び。突入した冒険者が全く帰ってこないあたり、
洞窟の入り口には死体の山が築かれているだろう。
「転生の前に腕試し、っていっても無謀すぎるわ、あれじゃ。
テレポヴァズは不思議な力でかき消されるし……どうしたもんだか」
やりきれない気持ちで、サンドリア城を振り返った。その私の視線に、赤い鎧の
一団がひっかかった。
「うわ。久しぶりに見た」
彼らを何と呼んでいただろう。全身を赤い甲冑で包んだ騎士団。その装備は、
炎の色をしたオーラを纏って、王国の騎士とは全く違う威厳を放っている。
東サンドリアを流れる川に足を浸し、赤の騎士団が十人以上も集まって
何かを話し込んでいた。
- 36 :(・∀・):06/01/31 11:00:36 ID:4oVcuU8v
- 87 :デュミナス・ヴァナディール 7/10 :04/12/18 19:35:24 ID:DdbBsCa7
「引き留めてごめんなさい。赤の騎士なら、ご存じかと思って。
これから起こる転生の原因」
騎士団の打ち合わせが終わるのを待って、私は騎士をひとりつかまえた。
いぶかしそうにする騎士に、私は荷物から装備を取り出した。
愛用のアダマンキュイラス、レリック装備。私の銘を入れた片手剣。
この世界の誰も、装備していないアイテム。その数々に、騎士は驚きの声を上げた。
『すごいものだな。実用を考えれば、ジャッジ装備の効果が味気なく思える』
騎士は、私のヘラクレスリングにひとしきり感心し『なるほど』とひとつ頷いた。
『君が未来の冒険者だと信頼しよう。ようこそ、カオスへ』
騎士は私と握手すると、自らアーメットのフェイスガードを上げ、素顔を見せてくれた。
口元を髭で覆われた丸顔は、いかつい鎧とはひどくアンバランスで、人なつっこい。
寝不足なのか、充血した目は疲れていて、彼の仕事の過酷さを悟れた。
『どうだ。君にしたら、物足りなく思えるだろう?
各国を繋ぐ交通手段は、まだ開通していない。バストゥークの跳ね橋は
意味もなく動いているだけだ。
おまけにギルドが活動していないから、簡単な装備や食事すら作れない状態なんだ』
「だから、あれだけお祭り騒ぎしてるのに、花火がひとつも上がってなかったんですね」
『ほぅ、花火ね。……予定になかったな。
いやいや、うちの事情でね。
それより……そうか。転生の原因を知りたいか』
88 :デュミナス・ヴァナディール 8/10 :04/12/18 19:36:53 ID:DdbBsCa7
『確かに君の言うとおり。これから転生の前準備が始まる。
全ての冒険者には、一旦休んでもらう』
「まるで、騎士さんが転生させるような……」『似たようなものさ』
赤い甲冑の騎士は、細い目をさらに細めて笑うと、話を続けた。
『俺達は、ヴァナディールに生きる全冒険者の望みを、最も良い形で叶える。
君の言う転生に関わっていて当然だろう?』
私は、自然に頷いていた。……なぜだか、騎士の言葉に、思い出したことがある。
『転生の後、生きたいと望む全ての冒険者の希望を叶える。
彼らにはより広い世界と、自由を与えよう。君が知る世界の始まりだよ』
やっと始まるんだ、と騎士は言った。
『だから、今日はヴァナディールの終わりではないよ。
長い長い、永遠に続く冒険の始まりだ。だから皆、待ちこがれている。終わりをね』
ヴァナディールの始まりを、目撃する幸運。騎士は言う。全ての冒険者は
それを期待していると。
まだ始まっていない。不完全なこの世界は、冒険者と共に終わりを迎え、転生を待つ。
『君がするべき仕事はないよ。我々のスケジュールは滞り無く進んでいる』
しかし、と騎士は私に真正面から向き直った。
『私には、君に聞きたいことがある。
君がこれから死ぬとしたら、転生を選んでくれるかい?
まだヴァナディールで生きたいと望んでくれるか?』
- 37 :(・∀・):06/01/31 11:00:55 ID:4oVcuU8v
- 89 :デュミナス・ヴァナディール 9/10 :04/12/18 19:37:51 ID:DdbBsCa7
夕暮れに染まるサンドリアの空に、祭囃子が響いている。
「冒険者よ。あと二十分で、砂時計の効力は失われます」
「そう。ったく、結局、私がここへ何のために呼ばれたのか、わからなかったわ」
東サンドリアのお祭り騒ぎに戻ってきて、ただ時間が過ぎるのを待つ。
終わりを待つ、人々の喜び。新しいヴァナディールの始まり。
残り少ない時間を生きる人々の期待を応援できると、私の仲間は何人言えるだろう。
「彼に、私の姿は見えなかったようですね」
砂時計を手に、コーネリアは群衆を眺めている。
転生を待つ冒険者に囲まれて、赤い甲冑の騎士は何やら礼を言っている。
「人気あったのねー、あの人。知らなかった」
「……冒険者よ。どうしてあの時、騎士にあんな答えを出したのです?」
そう聞いてきたコーネリアは、ひどく神妙な顔をしている。
「ん?私があの髭面に言ったこと、気に入らなかった?」
「あなたの考えに口出しするつもりはありません。
しかし、彼が期待していた答えは」
「わかってるわよ、そんなこと。
カオスにタイムスリップしたせいか、転生前の記憶が戻ってるんだから」
誰もが待ちこがれていた時間がやってくる。
他の場所にいる仲間と、リンクシェル会話が通じないという声があちこちから響いた。
遠くから津波が押し寄せるように。サンドリアへ終末が訪れる。
90 :デュミナス・ヴァナディール 10/10 :04/12/18 19:42:25 ID:DdbBsCa7
「終わった……わね」
サンドリアの丘陵を抜ける風に、冒険者達の髪はなびかない。
凍ったように動きを止めた群衆は、幻だったように次々と消えた。
アダマンキュイラスを着込んだ私は、サンドリアの城壁を斜め前から
眺める辺りへ、ゆっくりと歩み寄った。
「どうするつもりです、冒険者……シェリーよ。砂時計の効力はもう」
「ちょっと待ってね。よーく目を凝らさないと見えないんだから」
インビジで姿を隠したタルタルは失せている。パフォーマーが囲んでいた
辺りには、銃のような形をした不可視の物体が転がっていた。
コーネリアは金の泡で銃を照らし、その形を露わにした。
Vana'diel Windと銘が刻まれたそれは、銃口をガラスで塞がれている。
「銃ではないようですね。砂時計とは比べ物にならない、
大勢の人々の念が……いえ。今もまだ、どこからか念を注がれています」
「ご名答、コーネリア。転生を待ちきれない魂がこれに宿ってるの。
だから、終わらせないと」
私は剣を抜いた。
「転生の後、待ち受ける世界にあるのは、騎士が言うような希望だけじゃないわ。
だけど……だけどね」
いつかまた、迎える終わりの時にもお祭り騒ぎになればいい。
転生の終わりにある幸せを願い、私は剣を振り下ろした。
- 38 :(・∀・):06/02/01 09:33:23 ID:NQP9lAdn
- デュミナス楽しく読ませて頂きました。ありがとう(´∀`)
タルとハゲの人うpしてくれないかなぁ・・・
楽しみにしてますwwwww
- 39 :(・∀・):06/02/08 12:55:42 ID:COTmMRLA
- (´・ω・`)
- 40 :(・∀・):06/02/14 09:57:36 ID:iQ6dFa1Y
- そしてここも廃れていく・・・・・・
寂しいですな('A`)
- 41 :(・∀・):06/02/14 10:11:37 ID:???
- 下手糞な文章だけど投下していい?
- 42 :(・∀・):06/02/14 10:13:35 ID:???
- んじゃ投下します題名は「砂漠で一人」
- 43 :砂漠で一人:06/02/14 11:06:10 ID:???
- 以前、私は、結構位の高い赤魔導師だった
でもいつの頃か、最高まで上げることなく中途半端で終えた
「赤さん、リフレお願いします」
「は、はい」
こんな返事をしながら私は、PTの後衛の人たちにリフレッシュを掛ける
今では腕を通す事の無い赤い服が私のモグハウスに飾られていた。
「モグ元気でね・・・」
「・・・ほんとに行っちゃうクポね?」
「うん・・・」
「・・・」
黙ったまま別れの夜モグは、静かに泣いていた。
私は、赤魔導師よりも、ナイトを選びたかった、
騎士の証を取る事も出来ないまま、試練は最後で放棄をした。
ズルズルと後衛をやっていた感じがする・・・嫌じゃない
後衛で回復魔法を掛ける事こそ別の意味で守れると
自分に言い聞かせていた。
いつも腰に付けている剣は、
MP回復が早くなるダークスタッフへと変わる
PT後、嫌な感じ、違和感というか、何のための剣なの・・・!!
私の心の中は、悲鳴へと変わっていく
押さえつけても、悲鳴をあげる・・・
獣使いに決意したのそんな日だった。
モンスターの力を借りて、自らの体を守る・・・
情けない私には、合っているジョブだと思う
「手紙出すクポ」
「どんな遠い所でも私とモグは一緒だよ」
「うんクポ・・・」
「・・・」
また黙ったまま、私とモグを握った
こんな事しか出来ない私は、ほんとに弱い人間だと感じる。
ベッドの傍には大きい荷物が入っている・・・
テント、非常食、ペットの傷を癒すエサとか色々入っている。
料理は、余り上手くないから対したものは出来ない
「もう寝るクポ、明日はやいクポ」
「うん、おやすみ」
最後のお別れの夜、モグと私は寝た。
夜のジュノの街は、まだにぎやかだった・・・
涙が、頬を濡らした・・・
- 44 :砂漠で一人:06/02/14 12:02:48 ID:???
- びゅおおおお・・・
3日後についた東アステパ砂漠の砂が私の頬にこする・・・
目が痛い、熱い、鎧着て日焼けの後にならないかな・・・
最初に、思ったのがこれ、砂嵐で土の精霊がが、フヨフヨと私の近くにくる
・・・魔法使ったら攻撃してくるよね・・・恐る恐る、彼(?)のそばから離れる
「ぶぉぉおぉぉー!!」
少し離れたとたん、キリンが近寄って来て大きい声で鳴いた
「な、なに?君?」
「ぶぉぉぉぉぉぉ!!」
じっと立ち止まると思うと長い頭が私の鞄の中につっこんだ
「ええ??なになに??」
「ゴソゴソボリボリ・・・」
何かを食べてるのを見ると、獣たちにあげるエサだった・・・
鞄が涎でドロドロ・・・うわーっと思いながら近くの洞窟で全部の物を出した。
「ボリボリ」
「エサ全部たべちゃったの・・・?」
鼻息をフンと私に鳴らした後キリンは洞窟から離れていった。
それを私は呆然と見ることしか出来なかった。
夜、西に続く洞窟の中で私を旅の疲れを取る事に・・・
最初があんなふうに獣にからかわれるなんて思って無かった。
ズドンズドン・・・
「え?え?」
「・・・」
大きい音に閉じてた目は、開いた。
見ると、目の前に昼のキリンが私の傍来ている。
「ぶぉぉ!!」
一声泣くと上から、私の頭に上からなにかが当たった。
何かの葉っぱの枝?手に持って見る。
彼は、また鼻息を鳴らした後、どこかに行ってしまった。
おかげで目が覚めてしまった私は、町に行き、
店の人見てもらうとパパカ草といい
キリンたちの好物の品種だそうだ・・・エサのお礼?
そんな事を思いながらオアシスの町から砂漠へと出る。
「・・・」
「あ、また来たの?もうエサ無いよ?」
首を私の傍に近寄り、頬を舐めた
「え?え?」
「一緒にきてくれるの?」
どうやら懐かれてしまったらしい・・・悪い気はしない・・・
嬉しいといったほうがいいかな・・・私は、キリンの頭をこすった・・・
コクリと頷くと、私と一匹は、砂の中に消えてっていった。
数ヶ月後・・・私はモグに手紙をだした
- 45 :砂漠で一人 終:06/02/14 12:48:18 ID:???
- 私は元気ですから始まって、長々と健康のこととか、
こんなに強くなったんだよとかの雑談みたいな話を書いた後、
砂漠に出会ったキリンの事、そして・・・
もうすぐ帰るって事を・・・
数ヶ月いて、私は強くなった・・・強くなったら余り戦闘の経験が
手にはいらなくなる・・・強くなりたいなら他の場所で狩りにいけと、
ジュノを拠点にと・・・町の酒場のマスターに言われた。
ジュノに帰ってしまったら彼は一人になってしまう。
前の私から開放してくれたのは、彼のおかげなのに・・・
辛い時も楽しい時も二人でいた。強く慣れたのも彼のおかげだよ・・・
ありがとう・・・じゃいいきれない・・・
こんな別れをして強くなるなら、強くなりたくなんかない・・・
そんな気持ちが私の心に走った。
前の頃から弱虫なのは変わらない・・・涙がボロボロでる・・・
彼の首に抱きつく、私は、宝石の付いた金のペンダントを付けた。
何故だかわかんないけど、そうしたかっただけ
これは、まだ生きていた母が私にくれたものだ、
もう私には必要無い、私だと思って持っていてと・・・
私は、コロロカの泥門へと続く、穴に入った。
黙ったまま彼は、私を見ている。
「ありがとう!!」
私は、精一杯の声で叫んだ
大きい音を鳴らしながら彼は去っていく
ぶぅおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!
見なくなった彼の泣き声が砂嵐を響かせる
まるで「さようなら」といってるように・・・
【砂漠で一人?だけど・・・】
砂漠で彼は、一人、砂を踏みしめながら、生きていくだろう
でも私と君との絆は結ばれたまま・・・絶対忘れない
もし愛しい子供が出来たら、この話をしてあげよう・・・
私のペンダントを付けた話を・・・
砂漠で一人 終
- 46 :砂漠で一人 終:06/02/14 13:13:03 ID:???
- ぐはっ下手糞でゴメンねwwwwww蜘蛛に殺されてきますwwwww
- 47 :(・∀・):06/02/21 17:28:58 ID:DsSGwdKA
- タルとハゲの続きを…続きをぉぉぉ…!!
作者さんまだかなぁ?
(´・ω・`)
- 48 :(・∀・):06/02/22 23:36:19 ID:jtYXTnD9
- SS作家さんが誰か来ることを期待してageてみる。
- 49 :タルとハゲの作者 :06/03/01 20:14:35 ID:7FOHCxXk
- 申し訳ない、パソ逝ったからもうしばらくかけない(*_*)携帯からみてる。 はっ、携帯から書けばいいかw
- 50 :タルとはげの続き :06/03/01 21:46:13 ID:ytc+CGKs
- 新しいパソつないだので書きます
〜続き〜
突然GMが現れた。
誰かが通報したのだろう。
GM「どうしましたか?」
意外に冷静だ。GMの後ろでPCが何人も飛んでるのだが・・・
見えていないのかもしれない。銃で撃ってみるか。
スチャッと構えると
GM「監獄行きがいいのですか?」
狩タル「!!!」
見えているようだ。
狩タル「とりあえずアレをなんとかしてください」
ハゲのほうに指を指す。GMが振り向いて一言・・・
GM「あれはバグでしょうか?」
狩タル「いいからとめてくださいw」
かけよるGM。まだ暴れるハゲ。
ハゲの渾身の力をこめた両手棍がGMにあたった。
キレるGM。ハゲ頭を鷲掴みにされてひきずられるハゲ。
岩陰に消えた2人をただ呆然と見ていた。
しばらく沈黙が続く・・・すると
「うわああああああああああああ」
突然叫び声があがった。ハゲの声ではない。
様子をみに全員でいってみた。
すると裸でプリケツさらしたGMが倒れていた。
右手で尻を押さえて泣いていた。何をされたのかすぐにわかった。
後ろのほうで何人か笑い転げていた。あとで処罰をくらうだろう。
ハゲがいない。あたりを探しているとなにやら音がする。見に行くと
パリーン。GMの装備一式を失った・・・。
狩タル「なっ!?」
奪ったGMの装備で分解していたハゲを見つけた。
〜また続く〜
- 51 :タルとはげの続き :06/03/01 22:19:46 ID:ytc+CGKs
- 〜続き〜
GMの装備を奪い分解失敗して全ロストさせたハゲ。
というか分解できたのか。少し【興味があります。】
いや、それよりもハゲはこちらに気づいていない。
狩タル「・・・殺るならいまだな・・・」
音をたてずゆっくり銃をかまえる。気分はゴ○ゴ13だ。
狙いを定めて・・・そのとき殺気に気がついたのかハゲが振り向く。
ハゲ「あら♪タルちゃん♪私に会いにきてくれたのね^^」
狩タル「あわわ・・・ス、スラッグショッチュ!」
狩タルは股間スラッグショットを実行
→ハゲはおもわず「おふぉぅ!?」って言ってしまう程のダメージ。
バタリと倒れるハゲ。
勝どきをあげる狩タル。
狩タル「/sh ハゲのモンスターたおしたぞーーーーー」
その言葉にショックをうけたのか突然消えるハゲ。
サーチしても名前がでない。回線を抜いたらしい。
とても気分がいい。上機嫌でみんなのところに戻ったら・・
GM「うっ・・・う・・・・」
まだ泣いているGM。すっかりわすれていた。
その付近でなにやら虫の息のPCたちがいた。
「笑いすぎて腹筋がきれたらしいよ」
あきれているとGMが股間と尻を押さえてやってきた。
GM「う・・う・・・笑った人たちは監獄につれていきます・・」
笑っていたPC1「その格好でいうなw」
笑っていたPC2〜6「wwwwwwww」
馬鹿にされて余計泣いてしまったGM。
笑っていたPC達がきえた。監獄で好きなだけ笑うがいいさ。
しばらく沈黙がつづく。そこに1人のPCが
「バリスタの続きしましょうか」
「賛成」
「おkw」
全員一致で再びバリスタすることになった。
狩タル「それぞれのキャンプからやり直そう」
ここぞとばかり仕切る狩タル。
それぞれのキャンプに戻り
「/sh それじゃあ再開するよー」
その瞬間バリスタ終了・・・
ヘラルド「0:0で引き分けです、さっさと散りなさい」
全員「・・・・・・」
のちにこの事件以降、狩タルは「股間狩り」として
恐れられるようになった。
〜オチなしで後味わるいけど完〜
- 52 :(・∀・):06/03/02 16:24:07 ID:D/NNawIN
- ありがとう!!!!あなたは神だっ!
次回作も期待wwwwwww
- 53 :タルハゲ作者 :06/03/02 19:13:17 ID:4Nk9G7SP
- がんばります(`・ω・´)
- 54 :タルハゲ作者 :06/03/03 12:16:22 ID:Bvd2gWr6
- 今日仕事中に笑いと感動のネタができましたw帰ったら書き込みます
- 55 :(・∀・):06/03/03 13:10:03 ID:???
- タルハゲ作者てw
- 56 :タルハゲ作者 :06/03/03 15:05:12 ID:DVTN6jzo
- これのがわかりやすいw
- 57 :タルハゲ作者 :06/03/03 20:29:20 ID:qp2vS+jm
- 予告通り笑いと感動もの(?)をw
〜夢の終わりに〜
俺はどこにでもいるヒュームの冒険者。
特に目立った特徴もない普通の冒険者だ。
それでも人一倍頑張ってきたつもりだ。
そんな俺にも自慢するものがある。女のフレンドだ。
彼女とはヴァナ・ディールで初めてのフレンドであり親友だ。
いろいろな時間を彼女と過ごしてきた。
わからないことも2人で教えあったりもした。
そんな彼女が突然引退するといってきた。
LSのメンバーや彼女のフレンド、知り合いが集まり、ジュノ上層
の教会で引退式をやることになった。
みんな花火やアビリティを使ったり、思い思いの演出で彼女の引退式
を飾った。
だが俺は複雑だった。彼女と一番長い時間を過ごしてきた俺は言葉や
演出などでは言い表せないほどの心境だった。
引退式も終わりかけたその時、彼女からtellがきた。
「ねえ、2人でラテまであるかない?」
突然の言葉に返答に困ったが2つ返事で返した。
引退式も終わり、2人でラテーヌに向かうことになった。
俺「ラテまでチョコボでいくのか?それともテレポか?」
すると
彼女「ううん、さっきも言ったとおり「歩いて」いくんだよw」
俺「かなり遠いぞ」
彼女「いいからいいから^^」
半ば強引に彼女に連れられ、歩き始めた。
バタリアを歩いてるとき、
俺「なんで歩いていくんだよ。テレポとかチョコならすぐじゃないのか?」
彼女「引退するんだから景色見ておきたいけど・・もう時間ないしねw
だから一番好きな場所までの景色くらいは見ておきたいじゃない?」
言葉がなかった。しばらく無言でバタリアを歩いた。
ジャグナーにはいって、彼女が
「やっぱりジャグナーって光があまりささないから暗いね〜w」
と言ってきた。
俺「そうだな、夜は特に見づらいしな」
彼女「だよねー^^私も何度か道を間違えそうになったよ^^」
俺「俺は今でもたまに迷うがなw」
彼女「wwwwww」
などと話をしながら歩いていた。
そして彼女が行きたがってたラテーヌに到着した。
〜続く〜
- 58 :タルハゲ作者 :06/03/03 20:57:10 ID:qp2vS+jm
- 〜続き〜
ラテーヌへ到着するなり彼女が
彼女「こっちこっち^^」
と走り始めた。俺は彼女のあとを追い、走り始めた。
すると彼女がある場所でとまった。そこはオルデール鍾乳洞入り口
付近の池だった。
俺「ここにこさせたかったのか?」
彼女「うん^^ここからの空の眺めがね、一番好きなんだ」
そういうと彼女が空を見上げ、しりもちをついて座った。
俺も彼女の近くで座って空を見上げた。
彼女「実はね、私が空を見上げることになったのはある人の
言葉がきっかけなんだ」
俺「あるひとって?」
彼女「今のLSの昔いたガルカさんいたでしょ?」
俺「あぁ。たしかだいぶ前に引退した・・・」
彼女「当時の私は今のあなたみたいに一生懸命走って早くみんなの
役に立とうっておもってた」
俺「あぁ、そのときはただレベリングしようと人一倍がんばってたよな」
彼女「でもね、そのガルさんが「一生懸命走り続けてみんなに近づこうとするのもいいが
それじゃあ身がもたないぞ。たまには空でも眺めて、ゆとりをもってみな」って
いってくれたの」
彼女「たしかにそのときは走り続けることに疲れたんだとおもう」
俺「それで空をみるように?」
彼女「最初は空なんてって思ってたけど不思議だよねwなんだか落ち着いたんだw
それからは急ぐのをやめて自分のペースで走ることにしたんだw」
俺「そうだったのか・・・」
しばらく沈黙が続く。
〜続く〜
- 59 :タルハゲ作者 :06/03/03 22:25:44 ID:qp2vS+jm
- 〜続き〜
しばらく沈黙が続いたあと彼女が
彼女「時間がせまってきたね」
俺「そうだな・・・」
時間がせまり内心焦っている俺がいた。
すると
彼女「あなたもあまり急いで走らないでね、最近無理して走ってるようにみえるから」
俺「あぁ・・・わかった」
彼女「ん、そろそろ時間だね・・・」
俺「あ、あぁ・・・もう時間か。あっという間だな」
彼女「・・・それじゃあね^^」
俺「あぁ、さようn」
彼女「/sh シャラップ!」
俺「!??」
さようならと言おうとした俺を彼女が大声でとめた。
あまりのことに言葉を失った。なんだろ?とおもっていると
彼女「そこはさようならじゃないよ!「またね」でしょ?」
俺「なんで「またね」なんだ?」
彼女「ここでは会えないかもしれないけどリアルで会えるかもしれないでしょ?」
俺「リアルでって・・・住んでるところ違うんじゃ・・」
彼女「どこにだって道がつながってるんだから会おうとおもえば会えるじゃないw」
俺「そりゃあそうだが・・・」
彼女「だからここは「またね」なの!」
俺「わかった、わかったよ。だから興奮するのはやめろって」
彼女「あらwついつい^^;」
興奮した彼女をなだめて落ち着かせる。
彼女「まだちょっと時間あるし空見ながら話そうか」
俺「ぁぃょ」
2人で空を見上げる。
彼女「私ここにきてよかったとおもってる」
俺「なぜ?」
彼女「最初は興味本位だったけどやってみて楽しく思えたし、いろんな人との
交流もあった。そして人との絆がどれだけ深いものかわかった気がする」
俺「そっか」
彼女「いやなこともあったけどそれも思い出になった。」
俺「うん」
彼女「あなたやLSのみんなにフレとありあえてよかったっていうのが
一番かな」
俺「・・・・」
すくっと彼女が立ち上がる。
彼女「もう時間だ・・・それじゃあね」
俺「あぁ・・・「また」なw」
彼女「よろしい^^」
にっこりと微笑む彼女。
そしてヒーリングの姿勢になり落ちようとする彼女。
俺「あ・・・」
彼女「ん?」
俺「その・・・今までありがとうなw」
彼女「^^」
そして消える彼女。
彼女が消えた途端涙が溢れ出した。
今まで我慢していたせいか止まらなかった。
泣きながら彼女との思い出を振り返る。
そして思い出を振り返りながら空を見上げる。
彼女が好きだったこのヴァナ・ディールの空を。
まるで夢の終わりを告げるかのように時間だけが過ぎていった。
〜完〜
- 60 :タルハゲ作者 :06/03/04 07:57:53 ID:ZBp2Pmb2
- ちと文章が乱雑だけど勘弁してくらはい
- 61 :(・∀・):06/03/06 16:01:19 ID:Z7WXS06F
- 泣けた・・・(´・ω・`)
後くされない別れがいいねwラテーヌの風景・空は私も好きだーー
虹とか掛かると最高っすねw
- 62 :(・∀・):06/03/10 18:25:36 ID:???
- ミスラの詩
ジュノ下層の 吟遊詩人の酒場。
そのステージで認められることは一流の証であり、吟遊詩人を生業とする者の憧れの場所だ。
毎日のように売出し中の詩人達がステージに上がるチャンスを狙っているなかで、
一際注目を集めているミスラがいた。
チューブトップに長袖のボレロを羽織りぽってりしたボトムをヒップハングで穿いている。
一見するとシャイル装備のようだが、首と腰を飾る金の鎖には宝石ではなく鈴が下がっていて
足首の鈴付きのアンクレットと共にシャラシャラと澄んだ音を響かせる。
彼女はこの色気たっぷりの衣装を纏った自分の身体を楽器として情熱的な恋を歌い上げるのだ。
初めて彼女が登場した時、ステージに上がることが出来なかった他の詩人たちは
色香で客を惑わす破廉恥な行為だと彼女を散々非難した。
しかし、激しく踊りながら息も乱さず歌い続けることが
どれだけの力量を必要とするか当の詩人たちが一番分かっている。
ふらりとやってきていきなりステージに立った新顔を認めたくなかったのだ。
ある日客を装った詩人の一人が彼女に踊らないで歌って欲しいとリクエストした。
彼女は快諾しハープを借りると先ほどと同じ歌を全く違う曲のように切なく哀しく歌い始めた。
曲が終わる頃、観客は皆心から涙していた。意地悪なリクエストをした詩人もである。
こうして彼女が一流の歌い手であることは誰もが認めるところとなった。
俺は一仕事終えた後に酒を飲みに来て彼女を知った。
魅力的な肢体はもちろんだがあの甘い声に魅了されてしまったらしい。
1日の終わりに彼女が語る異国の娘の悲恋を肴に酒を飲むのことが唯一の楽しみになってしまった。
あわよくば、などという下心は無かった。
裕福で熱狂的な信奉者がいつも取り巻いて、俺のようなしがない冒険者が近寄ることなんて出来はしなかった。
金に飽かせてあの身体を自由にしているヤツがいるかと思いきや、
身持ちが固いらしく当たって砕け散った男たちの愚痴ばかりが耳に入ってきた。
ステージ上のエロティカルで奔放な姿とは似ても似つかない。
そこがまたいいのだ。夢を売る吟遊詩人として掛け値なしのプロだった。
- 63 :(・∀・):06/03/10 18:26:03 ID:???
- 彼女のステージは19時と21時の2回だ。
出番の合間、彼女はカウンター脇の席で取り巻きに囲まれているが
2回目のステージ後はいつの間にか居なくなってしまう。
恐らく魔法かアイテムを使っているのだろう。
取り巻き連中に見つからずに店を抜け出すには姿を隠すかデジョンしてしまえばいいのだから。
ある日、いつものように彼女が消えた店を後にして裏路地からレンタルハウスへと歩く俺の前に
忽然とミスラが現れた。姿を隠していたのだろうが効果が切れたらしい。
そのまま二、三歩進んでから立ち止まってあたりを見回す。
再度姿を消すべきかどうか迷っているようだった。
ゆっくり巡らした顔が俺の方を向く。
「にゃ?あなたは…」俺をみて不思議そうに呟いたのはさっきまで店で歌っていたミスラだった。
ミンストレルコートに白いスラックスという目立たない服装をしている彼女の顔が曇るのを見て俺はハッとした。
こっそり後をつけてきたと疑われているのではと思ったからだ。
焦って言い訳を探す俺を他所に彼女の歪んでいた眉がぽんと戻り笑顔になった。
「う〜んと、そうにゃ、いつも聞きに来てくれる人にゃ。」
「え?あ、うん、そう。」つい間抜けな返事をする俺に
「ここは近道だから誰かに見つかるのは仕方ないのにゃ。ぼーっとしてたアタシがいけないにゃ。」
にゃははと屈託無く笑い掛ける彼女は少しも反省しているように見えなかった。
せっかくだから途中まで一緒にとの申し出を受けて俺は彼女と肩を並べて歩いている。
「レンタルハウスに住んでるってことは冒険者なのかい?」
パトロンから提供された豪華な部屋に住んでいるのだろうと勝手に想像していた俺は尋ねてみた。
「流れ歩く吟遊詩人にはレンタルハウスが便利にゃ。」
冒険者政策を巧く利用しているらしい。
ゲートを潜って管理人に挨拶したところで彼女は立ち止まりインビジを唱えると
「おやすみなさいにゃ。」心地よい響きを俺の耳に残して行ってしまった。
この先を無防備に進むことはハウスの場所を自ら教えるようなものだ。
あわよくばと思った俺の甘さに苦笑しつつ、彼女が消えた空間に手を振って自分のハウスへと向かった。
「にゃにゃにゃ?!」
ドアノブに手をかけようとした俺は隣の部屋のドアノブを掴んだまま目を丸くする彼女と再会した。
- 64 :(・∀・):06/03/10 18:26:34 ID:???
- 俺は入れたてのサンドリアティーを彼女の手に乗せた。
「あれほどびっくりしたことはないにゃ。」思い出したのかくすくす笑う。
あの日から彼女は俺の部屋のドアを叩く事が多くなった。
お茶を飲みお菓子を摘んでその日の出来事をひとしきり語ると彼女は隣の部屋へと帰っていく。
色っぽいことも艶っぽいことも何もない。ないったら、ない。女神に誓ってない。
不甲斐無いと笑うなら笑うがいいさ!
目の前にいるミスラ訛りでにゃーにゃー話す平凡な娘と
ステージ上で煽情的に狂おしい恋を表現する姿がどうやっても結びつかないのだ。
取り巻き連中からすれば千載一遇のチャンスをモノにした俺だが、実はただの茶飲み友達だったりする。
それでもいいと俺は額から後ろへと流れに沿って薄紫の短い髪を撫でる。
くすぐったそうにぴこぴこと耳が動き、弓形に目が細くなり、ぱたぱたと尻尾が振れる。
これでゴロゴロと喉が鳴れば完璧に猫だな、俺の心に住みついた不思議な猫。
眠くなったと帰りかける彼女の背中に声を掛けた。
「明日からしばらく出掛けるが、モグには言ってあるから好きな時に来ればいい。」
「あにゃ、急だにゃ。」不服そうに振り返った。左右に触れる尻尾が少しイライラしている。
「それから、もし1ヶ月経っても戻らなかったら、その時はここの荷物を好きに処分してくれ。」
「にゃ!?それはどういう意味にゃ?」ピンと立ち上がった耳と尻尾が彼女の驚きと戸惑いを余さず伝えていた。
「冒険者なんてそんな商売だろ。」
冗談めかして肩をすくめる俺を潤む瞳で睨らみつけると彼女はドアへと歩き出した。
「アタシの知らないとこで死んだらだめにゃ!」バンと力任せにドアを閉める音が響く。
思いがけない彼女の言葉に俺の心は少なからず動揺していた。
- 65 :(・∀・):06/03/10 18:27:30 ID:???
- 俺は表向き冒険者で通しているが、かなり後ろ暗い身だ。
最初の記憶は真っ赤に焼けたサルタバルタの空と血で染まった母さんの顔。
まだ乳を貰わなければ生きていけないほど幼かった俺には、
何が起こったのか今でも分からないが母さんは俺を守るために死んだんだろう。
引き取り手のない俺は孤児院に放り込まれた。
そこは寝床があるだけありがたいと思えという糞溜みたいな場所だった。
飢えた俺たちに一切れのパンを投げ与え奪い合う様を薄笑を浮かべて眺める院長を
刺し殺して逃げ出したのは10歳ぐらいだったか。
血に染まった俺を照らす焼け爛れた夕日がやけに印象的だった。
以来俺の転機には必ず赤い因縁がついてまわり、
赤をイメージさせるものがすっかり嫌いになってしまった。
おかしいかい?まあ、そうだよな。
赤い血が苦手で裏家業をやってるなんて正気の沙汰じゃないってか。
不思議そうな顔で俺を見るなよ。
俺の良心なんて赤い空と一緒にとっくの昔に焼け落ちてしまっている。
それにあんたもう死んでるし。でも血は出なかっただろ。
事切れた身体に囁きながら心臓を貫いている極細の針を抜き取った。
これはサボテンダーの針に似せたダマスク製の特注品で
至近距離でないと使えない欠点はあるものの、殆ど血が出ないので俺のお気に入りの暗殺武器だ。
俺は物言わぬ仲間に背を向けて毛布に包まった。
死体の瞼を閉じると眠っているようにしか見えない。
朝になれば誰かが動かないヤツをみて病死したと判断してくれるだろう。
今回のターゲットは用心深くてなかなかチャンスがなかったが、
立て続けにパーティへ誘うことでやっと近付くことが出来た。
お陰でかなり時間が掛かってしまったが、満足できる仕上がりに俺はほくそえみながら眠りについた。
- 66 :(・∀・):06/03/10 18:32:15 ID:???
- ここまで書いて放置してあった話なんだが
暗いのですっかり筆が止まっていた
ここのテーマに合いそうなんだけど書けたら投下していいかな
- 67 :(・∀・):06/03/13 11:46:44 ID:kFINtOxq
- 是非お願いしますっ!
続きが気になる・・・・(´・ω・`)
貴殿は魅せる文章を創るのうw
- 68 :タルハゲ作者 :06/03/13 19:09:34 ID:2pDpRmJB
- 小説風みたいなのをまた仕事中に作りました。あとでかいときます
- 69 :タルハゲ作者 :06/03/13 22:41:29 ID:pSnIdw5A
- [アスカの冒険録]
ここに1人の新米冒険者が誕生した。
名はアスカ。歳は17歳。
バストゥーク共和国出身の女冒険者だ。
アスカ「うーん、今日から私も冒険者かぁ」
改めて実感したようだ。
アスカ「冒険者って大変って聞いたけど・・・やっていけるよね」
意外にお気楽な性格のようだ。
そんな彼女が最初にやったことはバストゥーク以外の外の景色を見ることだった。
初めて目にするグスタベルクの景色はとても新鮮だった。
鉱山区からでたのですぐにがけがみえた。
そこからいつもバストゥークで見ていた海とはまた違う海があった。
アスカ「・・・・きれい」
どこまでも続く大きな海をただボーとみていた。
海をみながら歩いているとうしろから・・・
「ゴブ・・・」
なにやら声らしきものがきこえた。振り向くとゴブリンが後ろにいた。
目が血走ったゴブリンが剣を大きく振り上げる。
アスカ「わわ」
驚いて尻もちをついた。
アスカ「冒険者になって早々に死んじゃうのか・・・」と目をとじる
ゴブリンが剣を振り下ろそうとしたその時。
ザグッ
なにか音がした。鈍い音だ。自分から痛みは感じない。目をそっとあけてみる
するとゴブリンの胸あたりから剣が貫いていた。
ゴブリンもそれをみて震えている。
剣がスーっとゆっくり抜かれていく。
剣がぬかれるとゴブリンがバタリとアスカの足元で倒れた。
上を見上げるとそれはエルヴァーン女性のナイトだった。
ゴブリンの血がついた剣を振り払うと鞘におさめた。すると
ナイト「あなた大丈夫?」
アスカ「は、はい!大丈夫です!」
そしてなにやら彼女の足元でもぞもぞ動く物体が。
彼女の足からひょこっと顔をだす。タルタルだった。
これが彼女たちとの出会いだった。
[つづく]
- 70 :(・∀・):06/04/06 10:36:31 ID:fEJhmICr
- 連載中の作品の続きが気になる今日この頃(´・ω・`)
- 71 :タルハゲ作者 :06/04/15 12:24:17 ID:seI5QRna
- 時間できたので続きかきます
- 72 :タルハゲ作者 :06/05/05 19:35:12 ID:bm2TuIa/
- サボってたけど再開するどー
- 73 :タルハゲ作者 :06/05/05 20:12:11 ID:bm2TuIa/
- 〜続き〜
ナイトが手を差し伸べ、その手につかまって立ち上げる。
すると
ナイト「あら、あなた怪我してるわね、まっててね。」
すると青白い光がアスカの体を包み込み、傷が治った。
アスカ「あ、ありがとうございます。えーと・・・」
ナイト「そういえば自己紹介まだだったわね。」
ナイト「私はルーシー。よろしくね。」
アスカ「あ、私アスカっていいます。」
ルーシー「それで・・・・」
そういうとルーシーは足元でモジモジしてたタルタルを片手でひょいと
持ち上げて、アスカの前までよせた。
ルーシー「それでこの子はラプルルっていうの。人見知りでね。」
アスカ「そうなんですか、よろしくね、ラプルルちゃん。」
ラプルル「あ、あ、あ・・・・」
顔が真っ赤になってルーシーの手をほどき、再び足元に隠れる。
ルーシーの足元からひょこっと顔だし
ラプルル「よ、よろしくね、アスカねえちゃん」
小さな手をブンブン振っている。とても愛らしい姿だ。
するとルーシーが
ルーシー「あなた冒険者になったばかりね?」
アスカ「あ、はい。でもわからないことが多すぎて・・・」
ルーシ「それなら私とラプルルが色々教えてあげるわ」
アスカ「そんな・・・私のためにそこまで・・・」
ルーシー「誰でも最初はわからないものよ、それを教えあいながら
冒険するのが楽しいと思うんだけど?」
アスカ「でも・・・」
するとラプルルが
ラプルル「アスカねえちゃん、いっしょに遊ぼ〜」
ルーシー「あら、この子がこんなこと言うなんて珍しいわ。」
アスカ「えーっと、それじゃあお願いしていいですか?」
ルーシー「よろしくね、アスカ」
アスカ「よろしくお願いします、ルーシーさん、ラプルルちゃん」
ラプルル「わーい、わーい」
そしてアスカはルーシー達に色々教わった。
どのモンスターが襲ってくるかや敵からの逃げ方、隠れ方などを。
そして3人でバスへともどる。
〜続く・・・かも〜
- 74 :(・∀・):06/05/05 23:36:44 ID:???
- wktk
- 75 :タルハゲ作者 :06/06/24 03:54:00 ID:rsIVs+ne
- 続きかくべー
- 76 :タルハゲ作者 :06/06/24 12:20:58 ID:CoOHbf68
- 〜バス商業区〜
3人で歩いているとなにやら大きい体のガルカが目の前まできた。
するとルーシーが
ルーシー「あ、彼も私たちの仲間なの、ラウリっていうの」
アスカ「そ、そうなんですか」
ゆっくりとラウリに目をやるアスカ。
ギロリとした目でラウリと目があった。
アスカ「ひいいいいい」
ルーシーの背中に隠れるアスカ。
それをみてルーシーが腹をかかえて笑い出した。
なにやらショックをうけたようにうなだれるラウリ。
ルーシー「ごめんね、アスカ。ラウリは人はいいけど目つきがね」
アスカ「あ、そうだったんですか、怖かったからつい・・」
アスカにそういわれて泣きそうになるラウリ。
アスカ「ラウリさん、ごめんなさい」
ラウリ「・・・・ラウリでいい」
ショックを隠せないのか恥ずかしいのか言葉少なめにそういった。
ラプルルはキャッキャとはしゃぎながらラウリの周りを走り回っていた
ラウリ「ルーシー、そろそろ・・・」
ルーシー「あ、そうか、今日だったね」
アスカ「?」
ルーシー「ごめん、私たちジュノにいかなくっちゃ」
アスカ「あ、はい。いってらっしゃい」
3人に手を振って見送る。
ラプルル「ばいばーい、アスカねえちゃん」
3人も手を振り返す。ラプルルは見えなくなるまで手を振っていた。
アスカ「さて、私も冒険にいこうかな」
3人のように強くなるため再び旅にでるアスカ
〜続く〜
- 77 :拾ってきた :06/11/11 04:19:39 ID:???
- 〜喫茶フットキック〜
☆サンドリア王国の片隅の片隅に、兎の兄弟が経営するひとつの寂れた喫茶店があったとさ☆
「マスター、今日もお客さん来ないんだな。。。」
「焦るな弟よ。真面目に商売していればきっと報われるものさ。」
マスターである兄兎は、ヒビの入ったコーヒーカップを磨きながら答えました。
「場所が悪いと思うんだな。第一、こんな木材置き場の片隅に喫茶店があるなんて冒険者は気付かないんだな。」
「目立つところで店を開けばいいってもんじゃないさ。」
「でもマスター、ここは眺めも悪いし、お勧めメニューのサラダにも木くずとか入りまくりだし良くないと思うんだな。」
「しかたあるまい弟よ。眺めのいい飛空挺乗り場の賃貸料は高くて私らには手が出ないんだ。」
周りで冒険者達が木工製品を加工する騒音に耳を痛くしながら、兄兎は物悲しい目をしている。
「それにせっかく脱モンスターして喫茶店を開いたんだ。カタギの生活はお前の理想でもあったじゃないか。」
「マスター、でもこんなお店でも随分と借金したんだな。なんとしてでも成功させないと困るんだな。」
「あぁ、わかってるさ。ロンフォールで物騒なやつらから逃げ回る生活はもうマッピラだ。」
兄兎は、借金の担保としてむしり取られた、かつてはフサフサな毛皮のあった背中を痒そうにしている。
「おい弟よ。そろそろ教会へ行って今日の食料をもらってきてくれ。」
「悲しいけど今日も豆御飯なんだな。ブルーピースをもらってくるんだな。」
弟兎はヒクヒクと鼻を震わせながら、教会へ出かける。
「・・・冒険者を相手に喫茶店の商売なんて、成功しそうも無い気がするんだな。。。」
日は夕暮れ。
教会の鐘の音と共に、弟兎の影は少し寂しそうに揺れていました。
- 78 :(・∀・):06/11/11 04:21:12 ID:???
- 〜喫茶フットキック2〜 もずき
☆一ヵ月後☆
「マスター、あれから一ヶ月ずっとお客さん来ないんだな。。。」
「・・・・・」
マスターの兄兎は、チビた蝋燭を灯しながら黙ってしまいました。
「品揃えも悪いと思うんだな。第一メニューが飲み物とサラダだけでは冒険者は寄り付かないと思うんだな。」
「ふむ。」
「身体を動かす冒険者達には、力の出る肉料理が好評なんだな。」
「例えばどんなものだ?」
「港にある酒場のお客が肉料理に詳しかったんだな。ちょっと聞いてきてみるんだな。」
弟兎は、行き交う人々の踏破に右往左往しながら、ヒョコヒョコと港の酒場へと出かけていきました。
しかしその後、弟兎は帰って来ませんでした。
兄兎のマスターは、ずっとずっと待ち続けましたが、いつまでたっても弟兎は帰って来ません。
不安な日々が募り、兄兎は弟を探しに行こうとしたその時、お店に一人のお客がやってきました。
「ごめんください」
「いらっしゃいまし」
兄兎はそっとメニューを咥えてお客に差し出す。
お客であるエルヴァーンの若者は、眉をひそめながらメニューから目をそらし、じっと兄兎を見つめて言いました。
「いやいや、この前、港の酒場で食べた野兎のグリルの味が忘れられなくてね。」
- 79 :(・∀・):06/11/11 04:21:56 ID:???
- 〜喫茶フットキック3〜 もずき
刹那、緊迫した空気が店に張りつめます。
「ご注文は・・・兎のグリルですか?」
「あぁ、あるなら頼むよ。」
「兎の肉料理ですか・・・?」
「うん。無理かな?」
暫しの沈黙が続きます。
兄兎は大きく息を吐くと一言、
「お客さん、私の弟を見かけませんでしたか?」
おそるおそる客に尋ねます。
「弟?この前酒場に来ていた小さな兎は、君の弟だったのかい?」
「私の弟は、酒場に向かったまま戻って来ないのです。」
「その兎なら酒場の主人が奥へ連れて行ったんだが、その後は知らないよ。」
「そうですか。。。」
「お客さん、ご注文の品を・・・、
品をお作りした後、私は出かけなければなりません。
御代のほうは、もし弟を見かけましたら払ってやってください。」
兄兎はスースーする背中を客に向けると、ゆっくりと調理場に向かいました。
炭に火が点き始め、赤々とした炎と舞う黒粉が視界を歪めます。
やがてお店の中には、香ばしい煙が漂い始めました。
兄兎は薄れた意識の中で、弟兎の呼ぶ声が聞こえたような気がしました。
徐々にその声は大きくなり、そして次第にはっきりと聞こえてきます。
- 80 :(・∀・):06/11/11 04:23:34 ID:???
- 〜喫茶フットキック4〜 もずき
「マスター、火事なんだな!」
兄兎は、弟兎の声でビックリして目を覚まします。
寝ぼけ眼で調理場に目をやると、カマドから炎が溢れています。
「早く消すんだな。このままだと丸焦げになってしまうんだな。」
弟兎は、必死に水の入ったバケツを咥えて、ピョコピョコと跳ね回っています。
マスターの兄兎は唖然としながら弟兎を見つめます。
「お前、いつ帰ってきたんだ?」
「さっき教会から帰ってきたら、マスターは寝てたんだな。」
「店にいた客は?」
「お客さんなんかいなかったんだな。」
「・・・なんで火事に?」
「豆御飯作ってたら、吹きこぼれて大変な目にあったんだな。
マスターが起きたら食事にしようと思ったんだけど失敗してしまったんだな。」
なんとか火を消し止めた頃には、
店内は粉塵にまみれ、床も水浸し。
弟兎は申し訳なさそうな顔でマスターを見上げます。
マスターはホッとした表情で安堵の溜め息をつくと一言、
「いいか?水の量が多すぎるとこぼれるんだ。覚えとけ。」
「わかったんだな。次は一人で作れるようにするんだな。」
煤だらけの鼻先、ズブ濡れの身体。
それでも二匹の表情は、自然と笑顔になっていました。
夜の帳も落ち、街の窓に優しい光が灯り始める。
顔を出した朧月が、優しくサンドリアの城下に光を捧げます。
掃除を終えた兎達のお店にも、小さな明かりが点きました。
「おかゆになってしまったが、塩加減は絶妙だな。弟よ。」
「マスターに褒めてもらえると嬉しいんだな。」
食卓を囲む小さな笑い声が、店内のチビた蝋燭の炎をかすかに揺らしていましたとさ。
===================================
サンドリア木材置き場の片隅の、小さな小さな一角に、
大聖堂の修道者たちが列を作る店があるという。
喫茶フットキック。
兎の兄弟が作る、塩加減が絶妙な豆御飯がオススメの、
小さな小さな喫茶店。
- 81 :タルハゲ作者 :06/12/07 21:57:53 ID:KDODZxdd
- お久しぶりでございますw
続き書かせていただきます^^
- 82 :タルハゲ作者 :06/12/07 22:21:19 ID:KDODZxdd
- 〜かなり前の続き〜
アスカがルーシー達に会って頃から半年がたち、アスカはもうすっかり
一人前の冒険者になっていた。
そんなアスカにもたくさんの仲間ができていた。
なかでも相棒と呼べるほどの仲間もいた。
アレクというベテランの冒険者だ。
アスカ「今日はどこいこう?」
アレク「んー・・・特にすることないしブラブラするか」
2人でジュノ港を歩いているとなにやら人だかりが。
アスカ「なんだろ?いってみようw」
好奇心旺盛なアスカはなにでも首を突っ込みたがる性格になっていた。
2人で人だかりのなかにはいると1人のエルナイトが倒れていた。
それはルーシーだった。
ルーシーだとわかって驚きかけよるアスカ。
アスカ「ちょっ!ルーシー!」
アレク「知り合いか?怪我はひどいが致命傷じゃないな」
アスカ「手当てしよう!」
2人でルーシーの手当てをした。
しばらくしてルーシーがゆっくり目をあける。
〜つづく〜
- 83 :てst :07/11/09 16:18:01 ID:???
-
- 84 :納豆詩人:07/11/18 11:01:06 ID:CQqcj0pD
- 全ての武器?防具に関する情報を掲載している。
その他、ノートリアスモンスター及び宝箱に関する
情報、魔法のシステムに関する情報などがある。
Link
http://www.lineagecojp.com/movie/mov0025.zip
- 85 :(・∀・):07/11/18 16:20:39 ID:H8MwJwDw
- ファイナルファンタジーXI GO!GO!ヴァナ?ディール!!
http://pref1.blog33.fc2.com/
- 86 :(・∀・):08/01/02 22:14:35 ID:???
- :o......rz
:――ハァ、どうせこうなるんじゃないかと思ってました。
- 87 :(・∀・):08/01/02 22:55:42 ID:???
- 餡刻:o.....rz
影唄:――ハァ、どうせこうなるんじゃないかと思ってました。
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