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今はいないフレンドへの手紙3通目

267 :第403章「日頃の行い」:07/05/22 23:03:28 ID:Vk+Je9B6
暑さにもめげず、寒さにも負けず
東で煽りがあったら華麗にスルーし
西で賞賛の声が上がったらこっそりと頭を下げる
そんな人地が延々と書き連ねてきた物語も
そろそろ終わりを迎えようとしていた。

半年以上もの間誰も訪れることなく更新もされないまとめサイト
すでに煽りすらなく誰もageようとすらしない現行スレ


・・・それを嘆いていたのは誰であろう、煽りまくっていたその人だった。
「あぁ日頃から煽りまくらなきゃもっと面白い物語を読めたかもしれないのになぁ(;´д⊂)」

しかし、彼の日頃の行いによりすでにこのスレに人が戻ることはなかったのであった・・・。

                                    fin

第404章「裸でサルベージ」

268 :(・ω・):07/05/23 20:42:18 ID:QB3p36bD
>>267
いやまとめサイトもココも読みに来てますよ!?

269 :(・ω・):07/05/25 13:59:42 ID:YUETkqMT
笑えないジョークだなおいw

270 :第404章「裸でサルベージ」:07/06/23 03:31:23 ID:OmuGr8he
今日はサルベージの日。
フルアラでゼオルム遺構にやってきた。
ここは特殊なエリアだ・・入ると装備品が脱がされる。

モ「ふ〜装備品ハズされると辛いな。」
忍「お前はいいさ、素手でも戦えるしな。」
モ「まぁ・・そうだけど。」

詩猫「にゃ〜脱がされたにゃ(/ω\)」
白姫「いやぁ・・こんな格好恥ずかしいわ。」

リダ「では、進みましょう!」

リダ「???みなさん、どうしました?」

忍はスクリーンショットを保存しました。
モはスクリーンショットを保存しました。

リダ「ちょ・・なにやってんすか?」

モ「装備なんていらねぇよ!これがあればいいさ。」
忍「同感。サルベージに来るのはコレが楽しみさ!」

詩猫「恥ずかしいにゃ(/ω\)」
白姫「私のは高いわよ?」

リダ「ちょ・・なにしてんすか!」

モの百烈拳!

リダは倒された・・・。

モ「サルベージなんて、ドロップとか運だしな。」
忍「あぁ、薄金装備が欲しいけどこのショットのがいいねw」

裸になるサルベージ・・それは色々な意味で欲望の世界。

第405章 「セルビナ警備隊 第12 DRG小隊」

271 :(・ω・):07/06/23 17:43:20 ID:foOojKwk
今はいないブロントへの手紙

272 :(・ω・):07/06/25 08:48:47 ID:x+EwWNf+
久しぶりの新作キタコレ

273 :第405章 「セルビナ警備隊 第12 DRG小隊」 :07/07/22 20:09:32 ID:Chmxwlwk
【4/22】
最近王都において、竜騎士の技を蘇らせようという計画が持ち上がった。
竜騎士といえば、竜を従え、遥か空を跳躍し…。となるのだが、そこまでの再現はまだ不可能であるらしい。
ひとまず槍の技を研究しようとなる。
そこでサンドリア槍術の達人たる、私の出番が来たというわけだ。
第12番のセルビナ警備隊として新設されるDRG小隊の小隊長に就任し、訓練を行うよう辞令が下った。
あそこならば、実戦経験を豊富に積ませられる。過疎地でもあるから技を盗まれる事もないだろう。
やりがいを感じる。
【4/23】
セルビナに着任する。
まだ部下は誰も到着していない。自ら隊本部の設置など雑用を少々。
海はいい。
【4/25】
他の隊の面々と会う。
気さくな人々だ。ただ軍人としてはどうかと思う。
南国の空気が、軍人としての意識を溶かしているのだろうか。
夕方釣りをすると、美味い魚が釣れた。私も他人の事は言えないな。
しかし、海はいい。
【4/27】
部下5人の内、1人目が到着。
【4/29】
午前中に2人目が到着。
午後に3人目。
これで私を入れて現在4名、明日より警備の任務を開始する。
なかなか頼もしい部下達だ。
しかし…。
【4/29】
残りの2人が到着。
ま た ガ ル カ か。
私を除いて全員がガルカというのは、一体どういうわけなのか。
聞けば全員が志願だという。どうも偶然らしいが…。
それにしてもアレだ、暑い。
【5/1】
我々は。よその隊からGR小隊と呼ばれているらしい。
くそっ。
【5/3】
皆真面目でよく働く。腕も立つ。槍術の覚えもいい。
いろいろあるだろうが、頑張っていこうと思う。

第406章「旧友」

274 :第406章「旧友」その1:07/07/23 01:50:43 ID:+6kjsYL2
ワシはサンドリア王国のある子爵家に仕える者。

先年、跡取りのお嬢様も婿を迎えられ、
可愛い女と男の2人のお子様をお生まれになり
このジジィもいつお迎えが来ても良いような
充実した日々を送っておる。

ただ、心残りがあるとすれば、20年前のあの時・・。
世に言う「クリスタル大戦」の時のことだ。

ワシはサンドリア王国の第2赤魔導士大隊の大隊長をしておった。
その時の親友で第1大隊の隊長をしておった者がアルタナ諸国の連合部隊
「多国籍教導部隊」の将校として配属させられることになった。
若い諸君には「ハイドラ戦隊」と言った方がわかりやすいかの?

「団長によると、オレとお前2人でってことだったが
大隊長2人が抜けると色々と問題があるだろう。だから
オレが行くことにした。異論はなかろう?」
氷河の駐屯地でヤツが切り出した言葉だった。
多国籍教導部隊と言えば、各国のエリートが集まる部隊。
ワシも行きたかった。ヤツとの腕は五分。ワシが行けない理由はない。
大隊長が2人も〜ってのは屁理屈でしかない!ワシは詰め寄った。
「エリート部隊ともなると、ザルカバードの最前線でたたかうのであろう?
妻子のおるお主には不向きだ。幸いオレは独り身。オレと変われ。
それともオレが行くと自分の力不足が分かるから、
そんな屁理屈をいったんだろう!」と。



275 :第406章「旧友」その2:07/07/23 01:52:46 ID:+6kjsYL2
結局、血の気の多い二人、勝負することになった(笑)
お互いが剣技を繰り出し、魔法を応酬して戦った。

ある魔法の詠唱の途中だ・・ヤツが何かを呟いている・・
「…を頼む・・」
「!?」
「メアリーを頼む・・!」
次ははっきり聞こえた。ワシは不意に詠唱を止めた。
その瞬間、稲妻に身を撃たれ、ワシは悶絶した。

結局、この対決に勝ったヤツが行くことになった。

ワシはなぜ詠唱を止めたのだろうか?
今はヤツの妻となり2児を成した彼女が
ワシの元に・・などと考えたからだろうか?
ワシが家庭を持とうとしなかった理由を
ヤツは知っていたのだろうか?

大戦が終盤の頃、ワシは峠の出口ででオーク共の抑えにあたっていた。
そんな時だ・・多国籍教導部隊が氷河でで全滅したとの
報告を聞いたのは・・・・。

ヤツは彼女に、もしものことがあったらワシの嫁ぐように
言い残していたらしい。
だが、あの対決の事を思い出すと、それは出来なんだ。
ワシは、部隊を除隊し目をかけて頂いた子爵様の家宰として
働きだし、家族ではなく貢献者として彼女と子ども2人を見守った。
長男は王立騎士団、次男は神殿騎士団でつとめを果たし、それぞれ家庭も持っている。
彼女は昨年旅だった。ヤツを追いかけて。幸せそうな笑顔で・・。
だが、本当にそうだったのだろうか?


276 :第406章「旧友」その3:07/07/23 01:53:57 ID:+6kjsYL2
あの時詠唱を止めていなければ、勝っていたのはワシ・・。
あの2人にとってどうだったのだろうか?
2人とも鬼籍に入ってしまったので問いただすことは今はできない。
ワシが2人の所に行ったときに聞いてみるとしよう。

現実とは違う氷河で多国籍教導部隊と戦ったという話を聞く。
この世にはデュナミスという違う世界があるという・・・。
もしかしたらワシもそこの住人となりヤツの代わりに
戦っていたかも知れない。

その話を聞き出した4年前から・・ヴァナ・ディールがあまずす祭で
賑わう頃、氷河を訪れ旧友とその戦友達に花を贈っている。

女神アルタナよ!

旧友とその戦友達にデュナミスから抜け出す翼を・・・。

長くなってスマソm(_ _)m

第407章「五蛇将のそれぞれのプライベート」


277 :第406章「旧友」作者 :07/07/23 01:57:25 ID:+6kjsYL2
その2の貢献者×→後援者だなm(_ _)m

278 :(・ω・):07/07/26 19:45:32 ID:neU9ccQJ
↑↑↑↑↑↑↑age

279 :(・ω・):07/07/31 23:35:41 ID:9k8ZSMhT
↑↑↑↑↑↑期待age↑↑↑↑↑↑

280 :第407章 「五蛇将のそれぞれのプライベート」 1/2:07/09/05 06:58:52 ID:ffQXsN21
聞けば中の国々の軍にもあるといが、もちろん、アトルガン皇国の軍にも広報部はある。
私は長年ここで、さまざまな記事を書いてきた。内部の会報であったり機関紙であったり。
一般の新聞へ掲載させる記事。
新聞の一面によくある「9/2勝利 キングべひんもすとの戦いで」とかいったあれ。
平たく言えばお堅いものばかり書いてきたわけだ。従って、今回の記事を書くにあたって、隔世の感がある。
まぁ、かの国から傭兵達が大挙して舞いこんだ辺りから、こうなる予感はあった。
彼らの力なくして、この国は立ち行かなくなってしまった。たいした時間もかからずに。
彼らが来るまでも、それなりにやっていたものだったが、一度楽を覚えてしまうともう前には戻れないのが人間だ。
いくらか彼ら冒険者の気を惹くようなことも、書かねばなるまい。
5蛇将のプライベートについて取材し、コラムをこしらえろという事。
果たしてどうなるやら。

1:風蛇将ナジュリス
彼女は取材を快く受け、休日一日を丸々我々のために費やしてくれた。
しかも我々は、彼女の手料理までご馳走になった次第。
できた人だった。
しかし、「フツー過ぎ」という理由で、上から記事としては却下されてしまった。
あまりにも軟弱であると、つまりはそういう事のようだ。
しかし、この企画。そもそも将軍の「人間臭さ」を世間にアピールしようというものではなかったか。
何事もさじ加減か。全く面倒な仕事である。

2:水蛇将ミリ・アリアポー
取材拒否。
別にいいけどさ。仕事減るし。

281 :第407章 「五蛇将のそれぞれのプライベート」 2/2:07/09/05 06:59:28 ID:ffQXsN21
3:炎蛇将ガダラル
「!?」「ひき肉にしちまうよ!」「なんだ? 殺すぞ!?」
会って5分で、これだけのセリフを吐ける彼は素晴らしい。
別に本当に殺したりはしないのだが、言動がやたら粗暴で素敵だった。
これも、記事にはできなかった。ナジュリス氏とは全く違う理由で。
なにしろ固有名詞、特に人名にはかならずファ○キンとつけるような人間である。
非常に惜しい。私はこういうの大好きなのだが。

4:土蛇将ザザーグ
事前に上から手紙があり、取材は行われなかった。
それにはこう書かれていた。
「知りたいか?」
別にー。

5:天蛇将ルガジーン
これはちゃんとした取材になった。
彼は武人として完璧であり、プライベートでも天蛇将軍そのものであった。
そしてこれが唯一記事になった。そのうち一般の新聞にも掲載されるであろう。
退屈な取材だった。しかし記事になるのはこういう無難な物だ。
軍隊というのは、どうしようもなく保守的な所である。

第408章「故郷」

282 :第408章 「故郷」:07/09/08 00:55:25 ID:8Z74ruhj
思えば、長い旅だった。

我がサンドリア王国より冒険を求めて旅だって以来、様々な場所を見てきた。
駆けだし冒険者が心を奪われたラテーヌ高原の虹、死に物狂いで辿り着いた華やかなるジュノ公国。
埃っぽいバストゥーク共和国で体調を崩していた時に見た北グスタベルグの滝は、頭痛などすっかり吹き飛ばしてくれた。
ウィンダス連邦は何から何まで珍妙だった。猫の耳を生やした民にとても小さい体の民、首の長い巨大な家畜。そのどれもが私の想像を超えていた。
そして、友も出来た。
その小さな友人は、決して体の大きさで力の強さを計る事は出来ないのだと教えてくれた。
今まで我らエルヴァーンの特徴である長身を武器として生きてきた私には、にわかに信じがたい事ではあったがな。
そして私は彼と共に、多くの獣人どもと戦った。私は前方で彼を護り、彼は後方で私を護った。
あれほど信頼出来る者は、後にも先にも居まい。私の傍らには、常に小さな友がいた。
今は離れ離れになってしまったが、もうじき会えるだろう。久方ぶりの再会だ。
我がサンドリア王国より冒険を求めて旅立って以来、様々な場所を見てきた。
しかし、やはりここロンフォールの静かな森に勝る地は無い。私は、帰って来た。
この澄んだ空気、小川のせせらぎ。何一つ変わっては居ない。
さぁ、後一息だ。もう少しで懐かしき親友に会える。
今行くぞ、友よ・・・。



東ロンフォールの川べりに、壮年のエルヴァーンが一人、座り込んでいる。
身に纏う武具から、熟練の騎士である事が分かる。しかし剣は錆びつき鎧はひび割れ、マントは破れて穴だらけだった。
その身体にはいくつもの傷があるが、中でも一際目に付くのは、腹部に大きく開いた穴だ。
肩に乗った解けかけの雪から察するに、ボスディンの地からここまで歩いてきたのだろう。
しかしこの傷でどうやってここまで来れたのかは、彼自身にも解らなかった。
彼は瞼を閉じ、穏やかな笑みを浮かべていた。
恐らく彼は、唯一無二の親友に再会する事が出来たのだろう。

この、故郷サンドリアの大地で。


第409章 「うまくいかない」

283 :(・ω・):07/09/10 11:10:01 ID:7wY81u48
わかったにゃー

284 :第409章 「うまくいかない」 :07/09/10 21:24:59 ID:y0V47K8r
うまくいかない

「警戒警報!警戒警報!トロールが攻めてき(ry」
アルザビの街に今日もビシージ開始の警報が響き渡っていくのを聞きながら
私は考えていた・・・どうにかあの蛮族共を一網打尽にすることはできないかを・・・。

・・・そしてそれは突然の閃きによってもたらされた
・・・そう!がだらるw様をお守りしながら彼の人が城門から入ってきたトロール
の一段にふぁいがIIIwwwをぶっ放し、だめだこりゃwと思われたその刹那
あの者の一撃によってタゲは全て取り戻されがだらるw様は守られていたのだ!
これだ!!
    |
  \ _ /
 _ (m) _
    目  ピコーン
  / `′ \
   ∧_∧
  (・∀・∩
  (つ ノ
  ⊂_ノ
   (_)

・・・そして数日後
「警戒警報!警戒警報!マムージャが攻めてき(ry」
準備は万端であった、


城門前に集められた3人のシーフと

6 9 7 人 の 召 喚 士!

作戦はこうだ
1、シーフがトンズラで奇襲部隊を集めて回る
2、城門入ってきた部隊をシーフが愚者の薬、絶対回避、ディアガで集める
3、召喚のアストラルフロウ!→究極履行→エーテル→技能の薬→究極履行
4、新たな部隊が入ってきたら繰り返して(略
さすがに697人の召喚士によるアストラルフロウを食らって平気なものどもな
どおるまいて・・・フフフフフ

そしてその目論見通り、最初に入ってきた第一陣は瞬く間に瞬殺された・・・そう
第一陣は・・・

第2陣で入ってきた蛙どもにゴゴゴゴg・・・している間にスリプガされ、
さらにあろうことか魅了されたものが同士討ちをはじめ
HPの少ない召喚士は瞬く間に全滅したのであった・・・。
愚者の薬は使ってたのになぁ・・・orz

p.s.
死者の軍勢にも同じことをされました(´・ω・`)

  \   /
 _ `″・;` _
   `″`・;` バチュ--ン
  / `′ \
   ∧∧
   (・∀・)
  ノ(  )ヽ
   <  >

285 :(・ω・):07/09/10 21:26:24 ID:y0V47K8r
第410章 「わすれてた」

286 :「第410章・わすれてた」:07/10/02 00:32:45 ID:s1wRODJ3
わすれてた。


「そう、わたしの弟なのよねライアーフ」

侍従達のさえずりに弟の名を耳にとめ、ナジュリスは
にこやかな笑顔を現象しながら彼女等に近づく。
それなりに小雀どのも噂になってるなんて。
私が祝ってやるまでもないのかしら・・・?


そう、今日は弟の誕生日だったのだ。


侍従たちはわずかにカオを強張らせながら
礼を返してくる。

「い、いえ、おつかれさまですナジュリス様」

「うん、あなたたちも宮中お勤め真にご苦労。
 ところで、ライアーフの話をしていたようだけれど」

一様にうつむく侍従達。耳を赤くしている女もいれば
白磁のような、顔色になっている女もいる。
なんてかわいいのだろう、と微笑みナジュリス。

「あなたたちが、今、噂していた通り」

囁くような声で、噛んで含めるよう、区切りながら
コトバを続けた後、満面に輝かんばかりの喜色を表した
ナジュリスを前にし彼女達はもはや震えださんばかりに
おののいていた。

ルガジーンやガダラル、ましてやガルカの
将軍(名前失念)にいたっては、たとえその悪癖如何を
笑いながら逃げてもなんの咎めだてもないであろう。
自分達は小雀なのだ。・・・しかし、この女は違う。
前線にては殺到する千や万もの獣人を前に喜悦し、
その一矢にて屠る敵の数は50から100、東部戦線においては
戦場の遥か彼方、城壁で指揮をとる敵将を兜ごと射抜き、
転げ落ちんとしたその屍までをも続く数十矢にて城壁へ縫付け
敵獣人軍への凄惨な見せしめのオブジェとしたとか語られる
ほどの残族暴戻なつわものなのだ。しかも、手負い。
不覚傷に日々を悶々と過ごし、鬱憤の捌け口を求めて宮中を
徘徊する歩く爆裂弾。更に、女であることが致命的。

―男は女を襲うときに暗がりを求めるが
  女が男を犯すとき、明暗人目を憚らず―(古ウィンダス星の召喚士)


「・・・そう、噂していた通り、ね」

287 :「第410章・わすれてた」:07/10/02 00:35:26 ID:s1wRODJ3
その死刑宣告もかくやなコトバの反復に限界をこえた精神にプッシュされた
生存本能が一瞬にして恐怖を怒りに変換しまさにそれを爆発せんとした其の時


「今日はあの子の誕生日なんです!」


大音声にての喜びな歓声。
その声に、全身を占めていた恐怖よりの怒気を
霧散にされ、あるものは空となり、またある者は
腰を砕けさせた。

「わたしも、”弟”にプレゼントをわたしたくて探して
 いるのだけれど・・・あなたたち、存知ないかしら?」

弟、とワザワザ強調する姉心。ソレを敏感に察知した
小雀たちはその繕いもあらわに

「あ、あたし達も探してるんですぅ〜!」

「お姉さまに聞けばわかかキッ!、わかはりゅちょほもったのにぃ〜」

「あたしはナジュリスさ様のことカッコイイ!て言ってましたッ!」

最後に発言した侍従に微妙な視線を注ぐフタリ。

「あなたたち」

真顔になったナジュリスが両手を胸に、ぐっと近づいた。
再び引き攣る小雀たち。

「”弟”に、やさしくしてあげてね」

再び強調し、優しく微笑む。
”殺戮を極めた者は、蕩けるような微笑をもつ”
というコトワザが侍従たちの脳裏を横切る。

「は、はいっ!」

最早、恐怖は去ったのだと目を潤ませながら唱和する。

「ナジュリス様って弟おもいなんですね!」

またもや余計なことをゆう三人目。

「えぇ・・・この傷のことで、弟にはずいぶん迷惑をかけましたから」

ふと悲しそうな目をし、去ってゆくナジュリス。
それを見送りながら、

「あの弟にして、この姉あり・・・ね」

「うん・・・そうだね・・・」

「・・・憎しみにかりたてられて、殺してから王蟲は泣くんだわ・・・」



二人は、三人目をみた。

288 :(・ω・):07/10/02 00:37:14 ID:s1wRODJ3
第411章「時の彼方で」

289 :(・ω・):07/10/03 23:05:04 ID:p6nqYvVg
え〜と・・・すまんが、その「時の彼方で」というお題が何を指してるのか教えてくれんか。
FFXI内に元ネタがあるのか?

290 :第411章「時の彼方で」:07/10/04 00:13:44 ID:4CbkxoeE
あの時、クリスタルに触れて
楽園のビジョンを見た時
ボクは自分の内から湧き出す衝動を
止められなくなった-

イブノイル…君の事も忘れ
ボクは熱病に犯されたかのように
楽園を求めた-

だが君は違った
ボクを想い、ボクのために
ボクの衝動を止めるために
君はボクから離れた-

あれから1万年
君はすでに亡く、意志だけが
このヴァナ・ディールに浮遊している
ボクを止めるために-

起動させたトゥー・リア
その中心部でボクは横たわっている
ボクとボクを支配してきた衝動も
これで終わる-

ありがとう
君のおかげで解放された
君が導いた者達が
ボクを止めてくれた

ボクから離れた後、君が仕えた
女神アルタナ
願わくば、時を1万年前に…

それが無理なら…
2人の意志がこのヴァナ・ディールから
消え去った時-
いつか…時の彼方で

2人を結ばせて欲しい

第412章「マムージャの食生活」

291 :(・ω・):07/10/04 08:08:47 ID:WctWs5Jf
↑なんか感動した

292 :(・ω・):07/10/04 10:47:41 ID:dOEhOACu
わかったにゃー

293 :第412章「マムージャの食生活」:07/10/08 23:38:18 ID:qlqQUwrK
Fochachaの3分クッキング〜♪

さ〜て今日も始まりました、Fochachaの3分クッキング!
今日ご紹介するのは〜・・・マムージャ風チゴー炒め!!
材料はつい先程取れた新鮮なワジャーム産チゴー、
蟲の卵、トレントの球根。それにオリーブオイルとブラックペッパーを少々。

まずはチゴーの下ごしらえをします。うわぁ、新鮮ですねぇ〜!まだビチビチ暴れています!
これを・・・ザクッ!!とぶつ切りにしちゃいましょう。
そしてトレントの球根も同様にぶつ切りにしたら、次は蟲の卵を潰してブラックペッパーを混ぜた物と和えます。
そしてオリーブオイルを熱したフライパンに垂らし、先程和えた物を強火でジュウジュウと炒めましょう!

色が黒くなった所で、セージをまぶして出来上がり!え、そんなのさっき紹介した材料に無いって?良いのよ、細かい事気にしない気にしない。

それでは今日のゲストをお呼びしましょう。マムージャ藩国からお越し頂いたGulool ja jaさんです!!

「・・・ワシニ何ノ用ダ!?」

Gulool ja jaさんには私が先程作ったFochacha特製マムージャ風チゴー炒めを試食して頂きます!
さぁ、どうぞ!

「・・・ワシラハソンナモノ食ワン!!」

・・・またまたぁ、ご冗談を。

「ソンナ料理見タ事モ無イワ!」

・・・。

ふざッけんじゃ無いわよ!!!あんな気持ち悪い虫ぶった切って調理したの誰だと思っt

※少々お待ち下さい。

ハイ、意外とお茶目なGulool ja jaさんでした♪
え、このベットリついた赤い液体ですか?ケチャップです。気にしない気にしない♪

次回のメニューは「第413章 王国風オムレツ」です。お楽しみに!
それではまた明日〜♪

294 :第413章「王国風オムレツ」その1:07/10/23 23:39:59 ID:OrwjtoAN
フッ…私はヴァナ・ディール一のグルメといっていい。
なぜなら常に最高の腕を持った王家付の料理人が
最高の料理を私のために作るからだ。
スウィーツ、肉料理、魚料理・野菜料理、穀物料理、卵料理
スープ、ドリンク類…何でもだ。

当然好き嫌いはある。
嫌いな物はココでは伏せておく。
好きな物は多々あるが…
「王族御用達オムレツ」だ。
まぁ「王国風オムレツ」の最高級品だが。
王族御用達なんて名前が付いてるが
なかなか食せる物ではない。
その日の気候や素材の善し悪しに左右されるのだ。

295 :第413章「王国風オムレツ」その2:07/10/23 23:41:35 ID:OrwjtoAN
私が食べているオムレツも「王国風」がほとんどだ。
レシピはこんな感じだ。

炎のクリスタル
キングトリュフ
コカトリスの肉
ワイルドオニオン
鳥の卵
セルビナバター
ブラックペッパー
オリーブオイル
岩塩

高価な食材も使われておる。
これで最高級品を常に作るのは難しいかもしれぬ。
そこでだっ!!

王子である私が違う食材を使い常に最高級品が
食せるように直々に調理実験してみようと思う。
キングトリュフの代わりにマヨイタケ
コカトリスの肉の代わりに大羊の肉
ブラックペッパーの代わりに乾燥マジョーラム
匂い付けにマウラにんにくを少々

これでどうだ?
安価な食材である上に食材の属性は
同じであろう?
マウラにんにくを加えたのは私の好みだ。

さて調理を始めるか・・・
ジュッジュッジュッ…フライパンの返しがコツだ。
ジュ〜シュパン!
できたっ!
素晴らしい匂いと色合いだ…これらの素材を使えば
王国付の料理人達ならば常に最高級品を調理する事が
可能だ…王子の私でも最高の作品が作れたのだからな。

コンコン!
「兄上ッ!アトルガン皇国についてジュノより…って…?」
「珍しいですな。ご自身で料理ですか?」

「よいところに来た、ピエージェ。食してみよ。」

「うむ。食材を変えてオムレツを作ってみた。好物だろう?」

「はい…ですが…兄上…大丈夫ですか?」

「何がだ?味は私が保証する。最高級品だ!」

「は…はい…では…」

ムグムグ…
「こ…これは…オェッェェェェェェッェ!」

「ピ、ピエージェ?」

サンドリアの昼下がりだった。

第414章 「傭兵士官学校の思ひ出」


296 :(・ω・):07/10/24 14:55:28 ID:JVWVf1v4
わかったガル

297 :(・ω・):07/12/08 18:23:31 ID:juHIWa2B
わかったヒュム

298 :(・ω・):07/12/31 17:54:57 ID:5U96Z4Qe
あけましてお(・∀・)め(・∀・)で(・∀・)と(・∀・)う!ございます。


299 :(・ω・):08/01/07 10:00:50 ID:wrWT9AD5
↑まだ明けてねぇじゃねえかw

あけ******

300 :(・ω・):08/04/14 00:35:17 ID:4l21SCl/
age

301 :第414章「傭兵士官学校の思ひ出」1/2:08/09/03 06:18:15 ID:XUI1hZCU
傭兵としてアトルガンに渡って、十年がたつ。
無我夢中で戦った十年間。あちらではごろつきにすぎなかった彼も、今やさる傭兵会社の中隊長にまでなっていた。
東方での戦争はいつ果てるともなく続く。傭兵としては有難いが、もう十年戦った。
死ぬまで続けるものだと思っていたこの仕事も、そろそろ潮時だと考えていた。
辞めてもしばらく食えるだけの蓄えはある。年金がもらえるかもしれない、なにしろ士官だ。
昔は、食うため、冒険心、これらだけで傭兵稼業に支障はなかった。しかし、最近はそうもいかない。
このごろ、戦う理由を考えてしまう。
冒険心などはとうに失せている。食うため、とシンプルに割り切る事もできない。辞めても食えるのだ。
そして辞める理由もない。これが最も厄介。

302 :第414章「傭兵士官学校の思ひ出」2/2:08/09/03 06:19:45 ID:XUI1hZCU
「大尉」
副官がやってきて敬礼する。副官はアトルガン皇国出身だ。
今も傭兵はあちらの大陸からやってくるが、最近はなり手もそればかりではない。
生まれが物を言う正規軍より、腕一本でのし上がれると傭兵になる者もいる。
正規軍にある、身分や出身地域による差別を嫌って、こちらを選ぶ者もいる。
この副官がどうかは知らなかった。聞いた事もない。
「何か」
「北の中隊は来ません」
「なぜ」
「撃破されました」
副官は平然と言った。
しかし、それは、
「今すぐ逃げなければならないという事か」
独り言のような隊長の言葉には答えず、副官は情報だけを言う。
「有力な敵が、既に北から渡河しています」
「兵を起こせ、10分で出発」
「了解しました」
思い立って、踵を返した副官を呼び止める。
「撃破された中隊は、どうなった」
彼女は不思議そうな顔をした。
「隊長含め、大分死んだようです。散りましたので、どれだけ残ったかも不明です」
「そうか…」
「では」
副官の去ったあと、ため息と一緒に吐き出した。
「あいつも死んだか…」
彼はたとえようのない寂しさを感じている。
今死んだと伝えられた男は、傭兵士官学校の同期生で、最後の生き残りだった。
特別仲が良かった訳ではない。
士官学校時代に、酒を一緒に飲むくらいはしたと思うが、思い出せない。
「どんな奴だったか…」
しかし彼の感じる寂しさは本物だ。
古いものは、なくさなければ得難さが分からない。それがまた寂しい。

第415章「技」

303 :(・ω・):08/09/03 07:52:05 ID:YaYIir+Z
素晴らしい
11ヶ月ぶりに続きとはwww

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