■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50

今はいないフレンドへの手紙3通目

24 :(・ω・):06/02/28 08:31:01 ID:qnRUYcu2
題341章 雨の朝 外伝

バラバラバラバラ
屋根を打つ雨音がどこか深い所から意識を引き上げてくる
壁の板張りの間から吹き込んでくる隙間風が濃厚な土の匂いを運んでくる
同じ隙間から差し込む光が起床時間が間近に迫って居る事も知らせてくれる
あぁ、そうだ昨日は小隊長の命令でアウトポスト周辺の草むしりをやったんだっけ
ちょっとつまめる程度の草が土の下にはしっかりと根を張っていて
それを一つ一つつまんではむしったのだからそこらの土は掘り返したようなもんで
それが雨に打たれて常より濃厚な匂いを放っているのだろう
この匂いは嫌いじゃ無い、何か懐かしい何処かホッとするようなそんな気がしてくる

「んっんん〜」
寝床の中で伸びをうってみると昨日の名残かあちこちの筋肉が強張っているのが解る
小隊長に言わせれば草むしりですら普段鍛えて居ない所を鍛える立派な訓練だそうだが
あの姿勢で居る事が戦闘でどう役に立つのかてんで見当が付かない。
しかし、考えてみれば草達は生き延びるために普段目につかない土の下で懸命に根を
張って居るって訳だ、俺もここでの任期を勤め上げて国に無事に帰るためには
些細な事でも訓練に通じるって意識を持って事に当たらにゃならん、って事を小隊長は
言いたかったんだろうか、いや、、、あの小隊長がそんな事を考えてるとも思えないな
『起床時間だよ! 全員集合!!』
おっと、考え事なぞしていたらもう起床時間か、小隊長のダミ声が響き渡ってる
まったくあの小隊長の下じゃ退屈する事も無いのがこの二ヶ月の赴任での救いってもんだ。
「オイィィィ〜〜〜ッス!」


そして今日もいつもの日常が始まる、俺は今日も生き延びてみせる。

25 :(・ω・):06/02/28 08:32:06 ID:qnRUYcu2
コンフリクトの集計、リアル一週間、ヴァナだとほぼ二ヶ月近いんだよねぇ、

26 :(・ω・):06/02/28 09:39:23 ID:LO0zI4XC
しかし外伝はこのスレ特有のリズムがグダグダになる恐れもある

27 :(・ω・):06/02/28 12:22:59 ID:WR+e/x6S
>>24...チョーさんキターーーーーーーーーーーー!!!!

28 :(・ω・):06/03/01 03:42:54 ID:+zik4yld
特有のリズムは作品が間断なく淡々とでるリズムだと俺は思う・・・←こういうレスじゃなくてね。

29 :(・ω・):06/03/01 09:25:32 ID:e11L69/7
また「活気付けてやった」の人か

30 :(・ω・):06/03/01 13:48:53 ID:+zik4yld
折角更新されたと思ったらまた単発ID一行レス荒らしか。
折角久しぶりに出演したチョーさんに謝れ。

31 :(・ω・):06/03/02 03:08:20 ID:hLHlUATx
旧外伝はまとめサイトで更新されても気がつかないってことありえそう。
古い外伝を誰かが書いてくれるのは「こういう書き方あったのか!」と目から鱗でとてもとても好きだけど。

32 :第361章 激しく同意! ハッスルハッスル^^:06/03/03 20:45:47 ID:QmhVssF/
暖かくなってきたかと思ったら雨ばかり。晴れてれば花粉が飛んできて
大変大変 ^^v


次章 【 Yagudo Zeg Xo Wamvc 】

33 :(・ω・):06/03/04 02:42:22 ID:bXYvGYVP
Yagudo Zeg Xo Wamvcってだれ?ぐぐってもでなかったよ・・・しょぼーん。

34 :(・ω・):06/03/04 21:10:33 ID:bkYDhpGl
この361章は…新手の荒らしか?
前スレで出た規定に沿っていないので荒らしと考えていいとおもう。

次回。第361章 激しく同意!

35 :(・ω・):06/03/05 02:09:37 ID:+H1YsH6g
ずいぶん控えめだなw
どう見ても荒らしじゃん

36 :(・ω・):06/03/05 14:34:46 ID:fp6Ftywh
荒らしと思ったら書き直し・・・でいいんでは?

37 :(・ω・):06/03/06 11:43:35 ID:T8L3UPHK
そもそも、題が微妙に違うしw

>>36
荒らしと思ったら書き直し・・・でいいんでは?
それはダメだろwww
気に入らない話に勝手に>>XXXはあらしだ!!とか言って書き直すアフォがポップするwww

38 :(・ω・):06/03/06 20:06:19 ID:xGy2/Oyk
そういうアフォもまたスルーすりゃいいんでない?
誰が見ても明らかな荒らしを「これは荒らしじゃないでしょうか」っていちいち議論するほうがアフォらしい

39 :(・ω・):06/03/06 22:21:36 ID:afO/Jl6s
この流れで言ってみるけど、「これは、荒らし?」「嵐だな」「だな」という流れ自体が荒らしが求める反応だしな
あきらかな荒らしだけ華麗にスルーしちゃいな。見極める必要は無いのさ
どっちかわからんようなものならソレはすでに立派な作品なのだから

40 :(・ω・):06/03/06 23:02:03 ID:DFGELjeP
第362章 Yagudo Zeg Xo Wamvc

至急の呼び出しに応じて馳せ参じました、本日は如何なる用件でしょうか。

案内の者に付き従ってこの場にあらわれた独りのヤグードは案内の者が横に
動いたのを見計らうと平伏し一気に口上を述べ以後微動だにしなかった

おもてを上げよ、静まり返った場に主の声が響く、声をかけられたヤグードは
わずかに嘴を床から離したもののその目はやはり床を見据えたままだ
それほどまでに主は畏れ多いのである。
静かに主が宣言する、汝に本日只今より Yagudo Zeg Xo Wamvc の名を与える
ははっ、有り難き幸せ 一度は浮かせた嘴をまたも床に擦り付けんばかりに
しながら彼 Yagudo Zeg Xo Wamvc は返礼を述べるが早いか主は 下がって良い
と宣言した。

案内の者に促され控えの場に退いた彼 Yagudo Zeg Xo Wamvc は首を傾げて居た

名を与えられる事は非常に名誉な事であり、名だけでは無く実、権限も共に
与えられるのである。集落に住まう者ならば村長や長老と同様に集落の運営に
関して発言権を有し、砦に有っては司令官と並ぶ権限を有する。

ならば名を与えられる者は名に相応しき者であり、もとより一目置かれている
存在なのである、しかし、、

おめでとうございますYagudo Zeg Xo Wamvc様の今後の更なるご活躍を期待して
おります、そう言って去ろうとする案内の者を彼Yagudo Zeg Xo Wamvc が呼び止める
御使者殿しばし待たれよ、 はて如何なされた?
火急の用有りとだけ承り馳せ参じ、すわ何事ぞと思えば名を与えると申される
これほど名誉な事はなけれども、それがし名を賜るような手柄など身に覚えが無い
ましてや名は受け継がれて行く物、Yagudo Zeg Xo Wamvc なる名に聞き覚えもござらん
新しき名なればましてや名の由来となるべき手柄あっての事と存ずる


41 :(・ω・):06/03/06 23:02:40 ID:DFGELjeP

ひたと見据える目と目、案内の物がゆっくりと嘴を開いた、
主のなされように何か不満があるとでも?

嘴を開きかけ、言葉にすることも出来ずにまた閉じてしまう、主の有り様を否定
など出来ない、いや主の有り様などでは無いのだが、それを引き合いに出された時に
思考が停止してしまうのもまた仕方の無いことであった。

これよりはあちらに控えている従者に、そう言うと案内の物は入り口付近に控える
まだ嘴も黄色い若者を指し示し、Yagudo Zeg Xo Wamvc の視線がそちらに動いた時には
もはや身をひるがえしたしまっていた、こうなっては何も聞き出すことはかなうまい、
その程度の分別は有していた。

そなたがこれからの事を承知しているのか? そう問うと若者は目を輝かせ
はっはい、わわわ私が Yagudo Zeg ゾ、ゾ、ゾ、Xo Wamvc様のご案内を仰せ仕りましたぁ
すっかり舞い上がってしまって居る若者をなだめすかし話を聞き出すのには暫くがかかった
なにやら飲み込みが悪いと言うか、思い込みが激しいと言うか、とにかく話を聞かずに
自分で勝手に早合点したかと思えば、そのまま関係の無いことまでベラベラと喋りだす。

それでもこれから新たに築いている砦に向かいそこで司令官と共に砦を収めるのが彼に
課された任務だと知った時には若者の生い立ちから何からをすっかりと聞かされていた。

築城、いや砦だが、、以前に居た砦で修繕などに携わった事はある、あの時の手際が
認められたのだろうか?いや、修繕と言っても他愛無い物であったし、そもそもが当時の
上官に従って指し示されるままに動いただけであった自分で何事かを提案した訳では無い
しかし、その程度の事しか思いつかないのもまた事実だった、ともかくも砦に向かおう

砦の場所を知っていると言う若者を案内に立て乾いた風の吹く大地に踏み出しこれからの
行く末に思いを馳せて見る、悪く考えるばかりでなく名を賜った名誉を誇りに思うのも
よかろう、名に恥じぬように堂々と活きて行かねばなるまい。


42 :(・ω・):06/03/06 23:03:10 ID:DFGELjeP
薄暗い部屋でくぐもった声が問う、首尾はどうじゃ? 若い声が応える
はっ、物見からの報告では予定通りにかの者による陽動は成功し人間どもの注意を引く事に
成功したそうです、幸いにも名のあるヤグードを討ち取ったと大声を上げてくれたらしく
そこら周辺を探索してたと思しき人間どもはかの者が討ち取られた周囲に集まり
他はすっかりと手薄になったようす、築城中の新たな砦が人間どもに知られるにはまだ
幾ばくかの時間を確保出来たようです。しかもかの者、ただの雑兵であった筈が大勢の
人間どもを相手に獅子奮迅の活躍を見せ多くの人間どもも道連れにしたとの報告です。

それが名を持つと言う事じゃ、
くぐもった声は言葉少なに応えると報告の者に退室を促した

本来なればこの様な方法での陽動などは本意では無いのだが大局を見れば時として
必要な事じゃし、必要と有れば躊躇する事こそが悪と言うものよ
いずれ己にも同胞を切り捨てた報いが訪れるだろうか、自問してみたがすぐにその
考えを振り捨てる、まだまだ俺にはなすべき事があるのだ。
その時が来るならその時は笑ってすべてを受け入れるまでよ。
薄暗い部屋で影とも見まがう者は一人ごちると次の局面へと思考を巡らせるのであった。


第363章 議論百出

43 :(・ω・):06/03/07 00:24:43 ID:llBEQSmD
ちょw
荒らしの出した題材でお話作っちゃだめYO!

とりあえず激しく同意を何とかしなければ。

44 :(・ω・):06/03/07 01:34:51 ID:/OLFGfOp
>>43
せっかく書いてくれた職人さんに失礼じゃないか?
職人として荒らしをスルーするのではなく、
敢えてお題にそったSSを書くという手段でスレを正常化させようとしたその心意気を褒めるべきだろ。

>>41、42の職人さん激しくGJです!!!!!!!!!

45 :(・ω・):06/03/07 01:37:37 ID:8SwFex+C
しかし内容は今までの作品の中でも文句なしの良作だよ・・・。
360章(激しく同意の出題者)の作者としても○。
361章はそもそも小説にも、初代>>1の書いたポエジーでも、詩でもないから保管必要だが。

しかし難しい。難しい御代が出てスレが止まれば、自爆覚悟で特攻するコミュニケーションできねえ馬鹿もいれば、
明らかに丸投げ、一行レス、採点君で荒らしまくるけど名作の元になる御題は出す奴もいる。
丸投げでも名作の元になる御題だしたんだから俺様えらい。10点満点とかいうなら、「盛り上げてやった」と同類だが、前者はまだ作品を作ろうという意思はあったからな。
「荒らしはスルーせよ」に・・・とりあえず激しく同意。

46 :(・ω・):06/03/07 01:40:06 ID:8SwFex+C
お題難しすぎるようなら「激しく同意」は「コラム:応えられなかった御代」として俺が題変えちゃうのはダメ?
出題者としてさすがにレスがつけられないほど難しい御題出しちゃったのはチョイとつらい。

47 :(・ω・):06/03/07 01:49:24 ID:/OLFGfOp
>>46
1〜2週間ぐらい次の作品が投下されなかったことは過去にいくらでもあった。
その時も「お題難しいなら変えます」みたいな話がでたが
職人さんがお題にそった作品を投下してくれてスレは続いてきた。
焦らなくてもいいんじゃないか。


48 :(・ω・):06/03/07 03:06:16 ID:8SwFex+C
そうだね。お題考えた人にもこれから考える人にも納得いけたら。
難しいからこそ応えたとき楽しいってのもあるし・・・。
作品を書く人間の業というか、美学的にダメなレスってのはスルーすべきだなぁ・・・。

ただ、初代>>1は立てた時こういうスレになるなんて欠片もおもってなかったろうなぁ。

素敵な続編期待です。

49 :(・ω・):06/03/07 07:44:32 ID:RjbiwbXZ
つぎのお題は 第361章 激しく同意! でいいのかな?
へたくそだが作品出てないようなら今日仕事中考えてくる
というか 第363章 議論百出 で昨日寝ずにがんばって考えてたつД`)
くやしいのでがんがる

50 :(・ω・):06/03/07 08:22:19 ID:8SwFex+C
次の御題が363章「議論百出」。
補完対象:361章「激しく同意!」。
363章優先でも私的にはOK。でも気が向いたらどなたか補完してくださいな。

51 :(・ω・):06/03/07 08:31:03 ID:oL2PUYNK
最近の議論がうぜえ
馬鹿晒して何が楽しいんだ

52 :(・ω・):06/03/07 09:22:48 ID:NcKb4fY0
Yagudo Zeg Xo Wamvc

これ zegxowamvc 前スレにいたクソコテじゃん。

53 :(・ω・):06/03/07 10:56:18 ID:8SwFex+C
>>52やっとわかったwありがとうw

>>51それは前からだ。誰かがGJとほめる。
一行レスで俺はこの書き方はとか改行うざいとか採点とかあらしとかつく。
揉める。見かねて職人が作品投下。荒らしがおとなしくなる。以下ループ。
あと読者としては議論はどー考えてもうざいが、他人に預けられた御題をないがしろにしたくないと思って作品作ってたら作風がぶつかって揉めることもあるし、
自分の意見も噴出する。ちなみにここでコテつけるのはアホ。
一行前以前のレスは他人と思ってレスするもんだ。コテと荒らしはsage並みにスルーしたほうがいい。
昨日のDQNが今日は神の世界に固定名名乗ってどうするのだ。神レスつけてても総合的にDQNとしか思われんだろうにw
まぁその。議論と喧嘩は見苦しいが、一行レス荒らし、採点、やる気のない章立てよりは意義あると思うよ。
理想は確かに小説やポエムや詩でレスが帰っていくことなんだけど。

54 :(・ω・):06/03/07 11:03:05 ID:8SwFex+C
・・・ふと思った。まとめサイトでしばらく見よう。

55 :(・ω・):06/03/07 19:13:38 ID:yfsAumJc
>52
よくそんなの気付いたなw

56 :(・ω・):06/03/07 19:40:57 ID:8SwFex+C
神過ぎる。

57 :第363章 議論百出:06/03/08 09:57:29 ID:WajyHmlO
まぁ、大元の1から考えたらどんなんでもいいだろ・・・。

>>43-57
以上、議論百出でした。

第364章 ぽーしょんのんだよ!!

58 :(・ω・):06/03/08 19:37:13 ID:pbsJM4xR
>>57>>52>>32は同一人物かね?
前スレの糞コテですら小説やポエムでお題出した人に応えようとしてるのにその態度はないだろ。

59 :(・ω・):06/03/08 19:38:07 ID:pbsJM4xR
とりあえず元の>>1はポエジーかいてるけど、
お題つけてるならちゃんと作品かけよ。

60 :(・ω・):06/03/08 19:52:37 ID:9QZLX7s6
32 = 52 でマッチポンプ
そして>>57は糞コテと推察

61 :(・ω・):06/03/09 00:25:08 ID:caI1bquA
俺は>>57には笑かしてもらったけどなwwww
前スレの糞コテはID:8SwFex+C だろう。
自称○章の作者だの、お第を出しなおそうかとか
自分が出したお題に妙に固執したり
お題に難しいのなんのと言ったり
短時間に繰り返しレスしまくりとかまんまじゃん
お題てなぁ難しいじゃ無くて閃くか閃かないかじゃないのかね

62 :(・ω・):06/03/09 02:25:21 ID:SDwAOgwr
てか俺は>>1-61まで全部誰かの自作自演に見えてきたよwwwwwwwwww

63 :(・ω・):06/03/09 02:43:54 ID:SDwAOgwr
第363章 議論百出
目の院にはタルタル族の賢者が記した未完の著作、「議論百出」が保管されている。
未完ではあるもののその卓越した視察、歴史観、細やかな調査などが評価され、必読の書となっている。
不思議なことに、この作者はある日を境にこの作品を書くことを止め、
この作品は彼の本棚に死蔵され、まったく手をつけられることなく彼の死後遺族によってとめられて出版されたという。
****************
魔光草の輝きの元、一人の可愛らしいタルタルの少年(本当は結構な年頃だが)の視線に反応したペンが宙に舞い、言葉を紡いでいく。
「エーと・・・『人の心は千差万別であり、志を同じくするものたちですら議論が絶えない・・・』」
「おっし一息ついた・・・えーと・・・」

「あなたーごはんよー!」

「うん♪」(てけてけてけ♪)
そういって本棚に書きかけの本をつっこんだ彼の脳みそには既に壮大な著作の構想などスコンとなくなっていた。
****************************

食卓にタルタル式スツールを持っていくと既に彼の妻が待ち構えている。
冒険者時代に内気な彼が告白し、結婚したミスラの新妻。

「はい。あーん」「うん♪」「うふふ。おいしい?」「うん!」
あっとつぶやく彼。覚書をしておかねば。
「ちょっと書斎いっていい?」「お食事中に行儀悪いわね。でも良いわよ。冷めないうちに戻ってきてね」
そういって妻は顔を彼に近づける「えっ?」彼の頬が赤く染まった。
柔らかくて暖かい妻の舌と唇の感触。「口の周りにお弁当ついてたにゃ♪」

「えとー」「?書斎行くって言ってなかった?」「うーん・・・」彼は考え込んだ。
「忘れた」「くすっ」

「議論百出」この著作は作者の若き時代に書かれたという。
が、この未完の大作が、何故途中で放棄され、本棚で死蔵されていたのか。それは誰も知らない。

(しょせんたるっこ。)
第364章 ぽーしょんのんだよ!!

64 :57:06/03/09 08:54:18 ID:i/wR7H8x
>>58,>>60
他スレ含めてID検索してもらえば分かると思うけど、>>52-53とは別人
んで、書き込むときにコテ名乗ったことは無い。
1通目の時から書き込んでるが・・・
まぁどれが俺の書いてるかなんてことはこの際必要ないだろ?w

>>61
ありがとう、時々書いてるけどネタをネタとしてとらえてもらえないと
悲しいんだよな・・・(´・ω・`)

65 :(・ω・):06/03/09 09:02:35 ID:PCOrC3NI
一々出てくるからあの出しゃばり扱いされるってのに

66 :(・ω・):06/03/09 13:34:19 ID:SDwAOgwr
ネタがネタとして捕らえられん、荒らしPOPの流れだからなぁ・・・。まぁ/comfort

67 :(・ω・):06/03/10 03:05:15 ID:G3mCU2FR
すれ違いだが・・・(サン○リー)ポーション・・・ヤバイ味だよねぇ・・・。

68 :(・ω・):06/03/10 07:57:57 ID:hvLeTkow
>>67
スレ違い続くけど、今品薄でプレミアムついてるとこ多いよ…

あれを戦闘中にがぶ飲みしてるのかと思うと…(((( ;゚Д゚)))

69 :(・ω・):06/03/10 08:18:13 ID:/ZGIm/Hg
栄養ドリンクに慣れてると却って飲みやすい味

70 :(・ω・):06/03/10 10:06:45 ID:G3mCU2FR
夜勤明けに買ってきたとき、コンビ二のにーちゃんから「人気絶大です!あっというまにHQ売れて、NQは奥に引っ込めておかないと全然補充間に合いません」とか言われた。
ただし・・・「味はすさまじく不評ですが・・私は飲みませんけどね」とも言われたw

弟に飲ませると「便所の消臭剤のにおいと色、歯磨き粉の味がする」といっていた。
兄貴、お前は飲まないのか?といわれて「そんなんのんだら折角買ってきた酒の当てがまずくなるじゃねーか」といった俺は鬼。

71 :第364章「ぽーしょんのんだよ!」:06/03/11 00:17:34 ID:NeGlU6lI
彼女はその綺麗な瓶に見入っていた。
窓際に飾られた、精巧な細工の施された瓶。
陽光に照らされて、とても綺麗だ。

それはなんだか手を触れてはいけないもののような気がして。
触れた途端に消えてなくなってしまいそうで。
彼女はずっとそれを眺めるだけだった。

そしてこれは彼女の思い出の品。
冒険者として世界中を飛び回っていた頃のお守り。
大事な人からの贈り物。

だからこそ窓際に飾ってずっと眺めて居たかったのに。
思い出を大事にしておきたかったのに。




「ままー、ぽーしょんのんだよ!おいしかった!」


…窓際の瓶が、カラになって床に転がっている…

彼女はこめかみを押さえ子供に怒鳴らないように堪えるのが精一杯だった。





その晩、彼女の子供が腹を下して医者に担ぎこまれたのは、やはり
バチが当たったのだろうか…


次章、第365章「今年も桜の木の下で」

72 :(・ω・):06/03/11 03:38:52 ID:M7PsXLaQ
361章「激しく同意!」補完。
手首を切ったのは別に理由があったわけではない。とりあえず斬っただけだ。
異国に送った荷物やモーグリのいないウィンダスの支給宿舎の部屋の中の噴水に斬った手首を浸しているのも特に理由はない。
意識が無くなっていくのも、今まで手にかけ、その怨嗟の力を奪い取って力としてきたモノたちの怨嗟と歓喜の声を聞いているのもこれといって理由などない。
このまま消え去り、卑小な魂を消滅させるのもまた・・・。

「こんにちは^^こちら赤ナシ侍黒のPTですが暗黒さん、ご一緒に金策兼修行どうですか♪」
消えかけていた意識をよみがえらせたのは冒険者に支給される通信シェルの声。
必要とする人材を無作為に選び、直接交渉することができる。・・・面倒な。

けだるさと脱力感を感じながら窓の外を見ると小鳥が飛んでいる。生命力吸収の魔法を唱えた。死ぬ前に成功してしまった。
・・・傷が止まった。小鳥は死んでいる。死体は猫が食うだろう。

73 :(・ω・):06/03/11 03:39:53 ID:M7PsXLaQ
「はい^^喜んで」そう応えると私は花の髪飾りを髪に挿し、カオスキュイラスを身にまとう。
デジョンを唱えるともうジュノだ。出迎えたモーグリがなぜか泣き出しそうな顔をしているが私は無視した。

女に生まれた、それもすこぶる美女として生まれたからといって特に感想はない。
気がつけば家名は地に落ち、財産はなくなり、婚約者も友人も去った。手に入れたのはただ暗黒の力のみ。
鏡を見れば巨大な鎌を振るうように見えぬ、見るからにやさしげな少女の姿。コレが私の顔だ。

居住区を抜けルルデの庭に出ると「Tell」を送った張本人の赤魔道士のタルタルが手を振っている。
他にはガルカの侍、ヒュームのシーフ、黒魔道士。そして…ナイト。

「・・・久しぶりね」自分の声が震えていることに彼は気がついただろうか。
「・・金策兼修行ができると聞いてね」そう答える彼は昔のように打算的で冷酷だ。

74 :(・ω・):06/03/11 03:46:54 ID:M7PsXLaQ
「うーん。今日は何処いこうかな!」・・・考えてなかったのか。
「・・・稼げる・・・のか?」ナイトが呆れて問うが「なんか装備落とすとことかいこ!!!」と無邪気に返すタルタル。
一人喜んでいるのはシーフ。「おーし!盗むぜーーーー!!」ガルカは・・・沈黙を守っている。

「サポはシーフさんいるようだし、ナイトもいるし・・・」といいかけた私の言葉は。
「真空の鎧欲しいから、暗黒さんサポ召喚でー♪」この一言で止まった。・・・そんな選択、聞いたこともない。

急いでモグハウスに戻る。「モーグリ。ジョブチェンジを頼みたいの」「はいくぽー!」
人間には限界というものがある。一人の人間がその一生に学べることは少ない。
が、モーグリの魔法は特定の職能の技能のみにかかわる記憶、訓練を一時的に封印し、一人の人間に複数の職能の力を習得させることを可能とする。
それがジョブチェンジだ。「暗黒騎士・・・サポートジョブは召喚士」喉を詰まらせた私を目を丸くさせたモーグリが眺める。・・・そんなに見るな。私だって恥ずかしい。
「・・・ご主人様・・・今から冒険・・・それも集団行動ですよね?」「そうだ。修行にいく」顔が赤いのが自分でもわかる。「・・・じゃジョブチェンジ…するくぽ」

75 :(・ω・):06/03/11 03:48:03 ID:M7PsXLaQ
・・・再びルルデの庭の集合場所に来た私を皆が手を振って迎える。
「うは」「うはwww」「ほんとにサポ召wwwww」「おーしおれ金貨うまーーーーするぜ」「全員サポシでwww」
「おらーーーーーー黙っている豚は死んでいる豚だ。生きてる豚は戦っている豚だ」
「ナイトさん。じゃーサポ赤でブレイズとエンでタゲ!」「ぐはタゲとりケアル!」
・・・早く、狩場に向かおう。そうつぶやく私にナイトが無言で首を縦に振って同意した。

「白さんいねーーーーー!こりゃズヴァはムリだ」「うはみんなPT中!!」
「おーし!!テメェらアカのオフェラ豚(オーク)をシバキにダボイにいくぞォ〜〜!!」「おー!」
・・・何なのだこいつらは。ガルカとナイトと黒と私は呆れてノリノリのシーフと赤魔道士を眺めた。

/sh この赤オレにリフレしてる!!うはwwおれシーフ
/sh 俺もモンクだが欲しいぞ!
/sh 忍者だがください

唐突に叫んだシーフに近くで限界突破の品を求めて潜入した冒険者が同意した。
・・・獣人支配。敵は金貨クラス。シーフは金貨を配らない。既に金策としては破綻している。

/sh ぐは。この通風金貨くばらねぇえ
寡黙だったガルカ侍が叫ぶ。そしてにやりと笑うとソボロ助広を手に「排除排除排除!!!!!」と叫んでオークに切りかかる。
「時給1000ウマーーー!!」「うっは。この暗黒、か〜君釣りしてるよみすwww」
「暗黒のルナークライ最強ーーーーーーーー!!」「範囲ファランクスきたーーー」「うはこの暗黒、暗黒ギロしてるよみすwww

・・・頭が痛い。しかも自分がこの狩場で極めて役に立っているという事実がさらに頭痛を加速させる。
まともなのは寡黙な黒とナイトくらいだ・・ガルカは既に切れている。と、いうか今侍であるガルカが飛んだ???!!!
「ジャンプキター!!!!!」「任せろ俺がサポートwwww俺シーフでサポ詩人!!MP【いりませんか】」「【侍】【サブウェポン】【竜騎士】【ガルカ】【いりません】」

・・・ここはまともにケアルタンクに徹している黒が理性を働かせて、そろそろ解散を提案してくれるはずだ。
クールな表情の黒は表情ひとつ変えずに・・・「フラッド!!!!!!」・・・オークが巨大な水柱に撃たれて粉々になった。

76 :(・ω・):06/03/11 03:51:08 ID:M7PsXLaQ
・・・さすがに、あの元婚約者だけはまとものはずだ。少なくとも私の記憶では。

/sh 伝説の!突き技!!!!!!!wwwwwwwwwみなぎってきたぜええええええ!!!!パワーーーースラッシュ!!!!

・・・・。

というか本当にサポ赤にしているし!!!!!!!
そして彼は10本目のヤグードドリンクを飲んだ。・・・赤がリフレシュをちゃんとくれているのに。
「むーーーーー!リフレうけるのー!」赤が怒ると「信用ならん。ヘイストくれるのなら話はかわるがな!」彼にあるまじき発言・・・。守銭奴だったのに。

全員の赤字が加速しきってもはや冒険不可能と判断したころ、やっと黒がエスケプを唱えた。
「・・・疲れた」げっそりとした顔をしていたのだろう。私の一声を聞いて皆が笑った。
リーダーの赤魔道士は既に私の背中でおねんねだ。・・・鎧を脱いだ背中にほのかに柔らかい感触・・・女の子?

「まぁ気が向いたらまた付き合ってくれ」と笑うシーフ。「排除排除排除!!!」と叫んであたり中に切りかかるガルカ。
先ほどの狂いっぷりが嘘のように冷静に魔道書を読んでいる黒魔道士。そしてナイト。

「・・・変わった・・・のね」「さぁ?なんのことだい?」彼は私が知る限り始めての笑みを私に向けた。
「ちがうもん・・・皆でがんばれば・・・すごいことができるもん」リーダーが寝言を言っている。
「その子は」シーフがいう「本人すら知らない資質を引き出し、全力を持ってサポートすることで奇跡を呼ぶのが赤魔道士だと先輩に教わったそうだ」
「・・・だからどうした」私には関係がない。私はつぶやいた。「帰る」

77 :(・ω・):06/03/11 03:51:33 ID:M7PsXLaQ
手首を切ったのは別に理由はないが・・・昨日の事を思い出してふと笑みがこぼれた。
今まで手にかけ、その怨嗟を暗黒の力として吸収してきたモノたちが私を取り囲む。さて、陵辱と死滅の始まり・・・。
「えっと、こちら赤シ侍ナ竜召獣黒ですがアラ狩に挑戦してみませんかー♪」
私は傷をケアルの魔法でふさぐと、立ち上がる。「喜んで」

「今日はどこいこー♪」私は答える「ダボイで♪♪」
「激しく同意!」「禿げ糞同意!」「烈しく胴衣!」「いこー」「おー」
「暗黒サポ侍でギロ連打していいですかwwwww」「おけw」「おkw」「俺召/シでテーカーうつぜ!!」「私は既にその準備をしています。ただ、レベル的に私たち黒や召喚ではその技は使えませんが」

後年。私たちは誰もが討伐不可能としていた魔物を最初に討伐することになるが・・・ここではまだ未来の話。

78 :(・ω・):06/03/11 03:57:47 ID:M7PsXLaQ
・・・書き溜めてたけど、発表するとは思わなかった。
むかーしくんだみょうちきりんなPTの実話が元です・・・。

79 :(・ω・):06/03/11 10:44:14 ID:VPknvhdW
実話かよwwwwww
面白かったです

80 :(・ω・):06/03/13 21:38:17 ID:9uCD92aL
相変わらず改行ヘタクソだな

81 :(・ω・):06/03/14 03:53:29 ID:b8XvDgs+
>>80相変わらず芸がないな。

82 :(・ω・):06/03/14 05:02:13 ID:b8XvDgs+
誰かが作品投下。誰かがほめる誰かが批判する。荒れる。寂れる。呆れて職人がなんか書く。厨が消えて寂れる。
厨が一行レスの自作自演で荒らすのループだよなこのスレ・・・。

83 :(・ω・):06/03/14 08:50:22 ID:XnYQ6CFf
>>82
>>82

84 :(・ω・):06/03/15 16:58:37 ID:xKJwlNp+
駄作が多すぎ。
まとめサイトでは、選別が必要かと。

85 :(・ω・):06/03/16 14:56:40 ID:YjvViqgQ
>>84
まとめサイトでも荒らし多くて更新悩んでるんじゃね?
管理人さんガンバ!

86 :(・ω・):06/03/17 09:02:41 ID:GbQjIyzQ
>>84
玉石混合と言う言葉を知っているか?

磨けば光る石もあるかもしれないじゃないか

87 :(・ω・):06/03/27 14:13:02 ID:ZzGHztye
みんな自分自身を研磨するんだ!
苺一句を磨き上げろ!

88 :(・ω・):06/03/28 02:42:38 ID:G0DfI9ac
苺は野摘みが美味い!とおもったらナメクジを齧って腹を壊しかけた俺が来たぜ!

89 :第365章「今年も桜の木の下で」-1-:06/03/29 14:36:16 ID:4wZ0LGgI
……よお。今年もまたか。

男は一本の桜の前に座り込んだ。
右手にはウインダス産の果実酒。左手にはピピラの塩焼きが握られていた。
「待ってたんだぞ、相棒。さぁ呑め呑め」

バストゥークの片隅、並木とは外れた一角に立つ一本の桜の前で
男たちは酒盛りを始めた。
俗に言う夜桜見物というヤツだろう。

宵闇は火曜の満月のせいで、すこし赤みを帯びている。
その赤みは一層、桜の朱色を引き立たせていた。


「しかし、大戦からもう24年か! 早いもんだなぁ」
「あの時はオレもお前も若かったぜ!」

彼の定番となった自分が主役の英雄譚だ。
獣人軍を前にして一歩も引かなかった若い戦士たちの物語。

もちろん多少の尾ひれは付いているが、
歴史を作った猛者たちの貴重な昔話が続く。

「ああ、そういえばお前と交わした約束、まだオレは覚えてるぞ」
「バストゥークは屈せず。今も前線で剣を振ってるさ、オレは誰かさんみたいに隠居するには血の気が多すぎるみたいだな」

「形はどうあれ、オレもお前も国を愛する気持ちは変わらないからなぁ」

……バカだなぁ。いい年してまだ前線かよ。
  俺みたいにすこし落ち着けばいいものを。


「でも、あれだな。あの時はオレとお前がいたからこの国は持ちこたえられた。そう思わないか? 相棒」
「バストゥークの鉄壁と呼ばれたオレとお前で、一匹たりとも獣人を街中にいれなかったもんな」

「まぁ、そりゃあ言いすぎかもしれないけど、いいコンビだったよなぁ。オレら」

……ああ、楽しかったよなぁ。またいつか一緒に剣を交えてみたいな。


90 :第365章「今年も桜の木の下で」-2-:06/03/29 14:37:27 ID:4wZ0LGgI

戦いの話、幼馴染みだった女の子の話、
夢中になって目指した大陸の話。
話は途切れることなく弾んでいく。


そして、東の空が少し白みがかった頃、
長い長い独り言がようやく終わった。

「ぉぉぅ。もう朝かよ。んだよ、時間がたつのははやいなぁ。じゃあ最後にオレ様からとっておきの報告だ!」
「なんと! オレに息子が生まれたんだよ! でな、名前はお前の名前をつけてやった。いつか一緒に酒を酌み交わしたいな。オレとお前と息子で!」

「んじゃ、帰るわ! 独り者のお前と違って、オレ様には可愛い嫁さんと天使のような息子がいるんでな。ハッハッハ!」


男はふらつきながらも立ち上がると、
持ってきた酒を桜の根本に置くと町の方への足を向けた。

今日もまた戦いが待っている。
国を守るため。家族を守るため。そして約束を守るため。


忘れてはならない。
今の平和が多くの命を礎にしていることを。

忘れてはならない。
命を懸けて国を守った若者が居たことを。

忘れてはならない。
誰よりも祖国を愛した彼が、この地に眠っていることを……。


「またな……相棒」


……ああ、またな。相棒。


次章、第366章「彼の名はポストマン」

91 :(・ω・):06/03/30 01:03:45 ID:KcEgs2fw
「免罪符」の作者さんいたら外伝で続編かいて欲しいな。

92 :(・ω・):06/04/04 05:11:44 ID:d5fGZPJd
今は引退したフレンドに伝えたいこととかを話し合うスレだと思ってきたけど・・・違ったかな?

93 :(・ω・):06/04/04 09:00:20 ID:aNpCLwfp
ラストに出されたお題目で
皆でショートストーリーを書いていくスレでございます(´ー`)

94 :第366章「彼の名はポストマン」 :06/04/05 17:54:17 ID:bLD3DYcj
ポストマンパット♪ポストマンパット♪
郵便やさんとぶち猫ちゃん♪荷物をちょこぼに〜つ〜め〜こんだ〜ら〜
朝日と一緒にしゅぅぱつだぁ〜♪

いつも通りの鼻歌をシャウトでがなりたてながら
愛鳥に今回の配達物を載せる。

Pokotanさんに96個、Neopokotannさんに21個、Tyoupokotanさんに39個・・・と、
今日も数あるなぁ・・・、
あぁ忘れちゃいけないオークションハウスからの配達物と現金書留に返却禁止のシールを貼って・・・と

最近の俺の配達区域には似たような名前の人が多い、まぁそんなことはどうでもいいが・・・。
「モグハウスに荷物を届ける」それが俺の仕事だ・・・
「Pokotannさんお届けものですよっっっと^^」・・・ポストに配達物を詰め込む傍ら返却物を受け取るのも大事な仕事だ・・・
えぇとなになに・・・Pokotanさんに返却が91個と、Neopokotannさんに返却が3個、Nisepokotanさんに返却が6個ね・・・はいはい

・・・何か釈然としないものを感じるが、今日のヴァナもいい天気だ。

第367章 「内藤たるたる物語4 光の内藤」

95 :(・ω・):06/04/06 15:53:55 ID:KKMC4UGf
くそコテ臭がぷんぷんする駄作だ・・・

構成とか登場人物のイメージに整合性があるか確認してからアップするのがいいと思います(^^)v

96 :(・ω・):06/04/07 01:59:57 ID:MYKTICfG
・・・書き込めなくなって久しく、新スレできたみたいだから見にきたら、
住人同士で糞コテ糞コテと言いあってるアホなスレになってる。
小説スレとしては終わってるな。

>>94氏。>>95みたいに評論家気取りのアホはほっとけ。本当の荒らしだから。
こういうのは既に作家として人生終わってる上、
創作の神が降りてこないからまだかける奴を叩いて憂さを晴らすしかない哀れな負け組み。
既に人生でも終わってるんだし、作家になり損ねた上昼間書き込んでるニートwだしなw

>>構成とか登場人物のイメージに整合性があるか確認してからアップするのがいいと思います(^^)v
プギャーwこれで評論ですかwwww脳みそワイ寺ww

>>94書いてる人は別の人。
この人は自分の作品の次スレタイに内藤たるたる物語って入れる。

97 :(・ω・):06/04/07 02:02:29 ID:MYKTICfG
>>92そのはずというか・・・。
そういうポエジー書いてた>>1に割り込みで小説書いて妨害したら、
定着してそのままリレー小説スレになった。
その所為で無茶苦茶荒らしが沸きやすい。初代>>1の怨念だな。
>>93その顔文字。えふ○もの管理人様?

98 :(・ω・):06/04/07 17:20:27 ID:42INzK9P
>>95
>>96
どっちもどっちだな。
おとなしくしてろよ、ガキんちょ。

99 :(・ω・):06/04/08 12:39:34 ID:5ChFh6ey
>>95 >>96
確かにどっちもどっち。
ただ、あのコテ騒動以来もう作品見てもあいつが書いてるんじゃないのか?
とか疑心暗鬼になって素直に楽しめない俺ガイル。

100 :(・ω・):06/04/08 18:10:41 ID:WAX6apOH
こんな雰囲気じゃ、作品投下してくれる人も減って当然だな・・・。
このスレ好きだったのに寂しくなったもんだ(´・ω・`)

101 :(・ω・):06/04/08 23:30:12 ID:02i5UmvS
>>100
最近皆いらいらしてるしね。

>>ALL
みんな、言葉の暴力振るい過ぎ。
スレを活気つけようとしているのかもしれないけど、逆に人数減らしてる。

102 :第367章 「内藤たるたる物語4 光の内藤」 1:06/04/10 20:40:19 ID:Rr6ZTkIz

―ウインダス水の区・目の院書庫―
封印されしウインダスの記憶が収められしこの書庫に、
闇に隠れて一冊の本を手に取るタルタルの姿があった。
禁書の棚から取り出した本のタイトルにはこう書かれている。
『20年前の大戦時における隠された事実』
表紙には注意書きが張られていた。
『此の書、星の御子たりとも開く事叶わん。』と書かれていた。
星の御子さえも読むことの出来ない禁書中の禁書であることが窺える。
この本を開けば間違いなく死罪。
否、触れることすら許されないものかもしれないと考えたタルタルは
恐怖のあまり手が振るえ本を落としそうになったが、気を持ち直ししっかりと本を掴んだ。
ここに全てが書かれている…、僕が探し求めていた真実が!
固唾を呑み、表紙に手を書け本を開いた。


―まだ記憶に新しい20年前、世界を震撼させる大戦争があった。
闇の王、獣人連合軍と我々の戦いである。
この戦いについては、3国およびジュノによって数々の書に記されてきたが、
決して公にすることの出来ない事実が多数存在している。
此処に今から記す事実もその中の一つ。
私が生涯を賭して調べた事実である。
闇の王との戦いに全てをかけた、とあるナイトが書き残した文章をこれから記す。

103 :第367章 「内藤たるたる物語4 光の内藤」 2:06/04/10 20:42:17 ID:Rr6ZTkIz
…封印されし記憶・第7110章・希望の光…

我々連合騎士部隊は、連合軍黒魔道士部隊の助けを借り、
やっとの思いで此処までたどり着いた。
黒魔道士部隊も我々と別れた後、窮地に追いやられていたようだが、
なんとか魔法人形を犠牲にすることにより難を逃れたようだ。
もうこの城に残っている部隊は我々だけだった。
「助けは…来ないのか。」
隊員の一人が腰を下ろし項垂れながら、
恐らく全ての隊員が思ってるであろう言葉を漏らした。
士気が低下し始めている。
このままではパニックに陥り、隊全体が混乱し大惨事は免れない。
かといって、応援が来る可能性もゼロだ。
そして、目の前には闇の王がいる…。
逃げる事は出来ない。我々に残された選択肢は一つしかなかった。
「騎士の名を汚す事は出来ない!我々に残された道は一つ!」
突然大声をあげ、一見片手剣のようにもみえる両手剣を振り上げ
項垂れている騎士達に檄を飛ばしているタルタルがいた。
「助けなど来ない!だが、目の前には倒すべき敵がいる!
 我々が此処で奴を倒さねば、世界を守れなかった事になる!
 騎士は誰かを守るためにあるのではないのか!」
しかし、顔に生気を取り戻すものはおらず、ただぼんやりタルタルを見ているだけだった。
隊長の私がしっかりせねばならなかったな…。
私は立ち上がり、タルタルの横に付き、彼を抱きかかえた。
「彼はこんなにも小さくて軽い。
 しかし、心はここにいる誰よりも大きく重い。」
彼を下ろし、片手剣と盾をその場に捨てた。
ガシャン!という音が響き渡り、その音でビクっとした項垂れた隊員も私の方を向き
何事かという表情で見ている。隊員全員の視線が私に集まった。
視線を釘付けにした私は、盾と剣以外にも予備で持ってきた私の宝の両手剣を天高く掲げた。
「皆、彼の言う通りだ。
 守るべきものを守れないで何がナイトかっ…!
 片手剣と盾を捨てよ!そんな小さな剣と盾では何も守れぬ!
 我々の全てが剣であり、我々の体がそのまま盾となる!
 さあ、最後の戦いだ!己の命を剣として、闇の王を討てぇぇ!!」

104 :第367章 「内藤たるたる物語4 光の内藤」 3:06/04/10 20:43:06 ID:Rr6ZTkIz
驚きの表情が隊員達に灯る。
無理も無い。ナイトが片手剣と盾を捨てるなど常軌を逸している。
しかし、隊員達の表情は徐々に生気を取り戻しつつあった。
数人の隊員が両手剣を取り出し、持っていた片手剣と盾を橋の下へ投げ払った。
そして、隊員の一人が私に親指を突き立てた拳を突き出し、叫んだ。
「うはwwwwwwwおkwwwwwwwwwwww」
ニィっとしたときの前歯が眩しかった。

※その後、騒然とした時に聞こえてきた事だが
 「おい…、どうするんだよ。両手剣もってきてねぇし。」
 「両手根しか持って来てない。」
 「ホーリーでも撃っとけ。俺も両手槍しかない。」
 ナイトたる者が両手剣を持って来てないとは嘆かわしい。

今から我々は闇の王の間へと入る。
此処から出ることは、もはや無いだろう。
願わくば私が書き記したこの文章が誰かに発見される事を祈る。
我ら三国連合軍特殊騎士部隊の勇気を後世に伝えるために。


…この後、闇の王を倒す事に成功した我々の連合軍だったが、
彼らの活躍なくしては成し得なかったのではないだろうか、
彼らこそ世に出すべき英雄なのではないのだろうかと何度も議論されてきたが、
ここまで表に出ることは無かった。

105 :第367章 「内藤たるたる物語4 光の内藤」 4:06/04/10 20:43:40 ID:Rr6ZTkIz
―タルタルは震えていた。
こんな事実が隠されていたなんて。
恐ろしくなったタルタルは急いで本を戻そうとしたその時、
書庫の扉が開く音が聞こえた。
慌てて本を戻そうとするが、ギチギチに入っていたのか、なかなか入れることが出来ない。
そして…



次章 第368章 夢現(ゆめうつつ)

106 :(・ω・):06/04/11 09:21:46 ID:OC95CXm+
糞コテのふざけたお題にもかかわらず、ご苦労さまでした。



107 :第368章 夢現(ゆめうつつ):06/04/11 12:56:23 ID:2eHGLuZ0
また下らん阿呆が沸いたか・・・

悪心に染まり人を敵とした闇の王

世界の始まりを夢見た残りし人々

全てを生み出し、全てを一つにしようとした異形の神

この世に自分以外の存在は一人しかいないと信じて疑わぬ池沼の>>106

しばらくすればこの地にも、動乱覚めやらぬ地を離れ、新たなる大地を目指して

人々が訪れるであろう・・・その中には「それ」を敵とし相対するものも出てくるであろう

しかし今「それ」にはそんなことはどうでもよかった。

何もしない者共よりかはいくらかでも「それ」の心を満たしてはくれよう

だが、まだもうしばらくは時間が必要だ。

・・・そう、まだしばらくはこの夢現の中で・・・。

次章 第369章 「三つの葛篭(つづら)」

108 :(・ω・):06/04/11 18:01:20 ID:OC95CXm+
行間とってるので読みやすいね、うんうん。内容はお経みたいでいまいち。
2点くらい?あげてもいいのかな



109 :(・ω・):06/04/17 01:22:39 ID:3ckV+PsT
第370章 「三つの葛篭(つづら)」

 汝の欲に忠実なれ。さすれば至宝を手に入れん。
 無欲なるものには、欲を持つ大切さを気付かせる為に。
 貪欲なるものには、己の愚かさを知る為に。
 自分の欲から目を逸らすものには、己を信じる心を見出させる為に。

 そう、我らは汝を試す三つの葛篭。我らは財宝、そして罠。
 汝の手には一つの鍵。開く葛篭は唯一つ。
 さあ、我らを開けて財宝を。それとも我らに喰われるか?

 時は待たず、川は流れる。己の力を信じるが良い。
 さあ、采は投げられた。

次回:第371章「儚き夢、その代償」

110 :(・ω・):06/04/17 09:12:01 ID:WSc8fXpi
あのミミックBCの事か。
5回行って、当たった事一度も無いがな。

111 :(・ω・):06/04/17 09:50:03 ID:Z9qP0MDS
お経飽きた

112 :第371章「儚き夢、その代償」:06/04/17 10:56:39 ID:oJ2gkhhE
私の願い…そう、それはちょこっとタブナジアに行きたかっただけ…。
私がテレポなんか使えなければ…。
私がアルタユになんか行けなければ…。
タブナジアリングの再使用さえ回復していれば…。

私は祈る…このスレに笑いと涙と感動の神が光臨することを…。
その代償に私のヴァナでの行動、トラブルを捧げよう…。

       天晶暦0994/11/07(水):アルタユのくらげの下にて

                  Lvの下がった名も無き冒険者

p.s. それはともかく、以下、>>111が成仏することを祈って

観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 
度一切苦厄 舎利子 色不異空 空不異色 色即是空 
空即是色 受想行識 亦復如是 舎利子 是諸法空相 

不生不滅 不垢不浄 不増不減 是故空中無色 
無受想行識 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法 
無限界 乃至無意識界 無無明 亦無無明尽 

乃至無老死 亦無老死尽 無苦集滅道 無智亦無得 
以無所得故 菩提薩た 依般若波羅蜜多故 
心無けい礙 無けい礙故 無有恐怖 

遠離一切てん倒夢想 究竟涅槃 三世諸仏 
依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提 
故知般若波羅蜜多 是大神呪 是大明呪 是無上呪 

是無等等呪 能除一切苦 真実不虚 
故説般若波羅蜜多呪 即説呪曰 羯諦 羯諦 
波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶 般若心経

第372章「馬鹿のつぶやき」

113 :第370章 「三つの葛篭(つづら)」 外伝:06/04/17 15:58:41 ID:oWRquSKX

【一人でも】ギデ50BC単騎突入スレ【ガブガブ体験】
http://yy10.kakiko.com/test/read.cgi/ff11/1116649530/225,227



114 :第372章 「馬鹿のつぶやき」:06/04/17 17:41:01 ID:xbounlYe
「…ダメだな」

匂いだけ嗅いだ料理の皿から手を離し
師匠はテーブルの前に置かれた台から降りた。

「なんでー?なんでダメなのさ!」

若い頃のボク。
料理は自分が美味しいと思うものが一番、と。

「タルタルがそんなでかいパイを食えるか。
 それに…オレは猫舌だ」
「ボクは熱いもの大丈夫なのに、おかしいにゃー」
「ふん、ちゃんと片付けておけよ。
 それと…お前の師匠は今日で終わりだ」
「…っ!なんで!?まだまだ教えてもらいこと、いっぱい…」

師匠はもう一度台に上り
ナイフでパイを小さく切り分け、食べた。

「あとは、腹空かせた奴の顔を見て、ひたすら作れ。
 戦争が始まる、食材はムダにするなよ」

調理ギルドのドアを開け、師匠は夜空を仰ぐ。
季節外れの雪が頬で溶け、泣いているように見えた。

「もうすぐ暖かくなるな…。
 冷たい食いもんが旨くなる」
「明日!雪山のロランベリーを作って持っていくにゃ!」
「…まだ早いだろ。でも、まぁ…楽しみにしてるよ」

それから十数年、未だに食べてもらえていないけど
この時期になるとなんとなく作ってしまう。

「師匠の雪山のロランベリー、もっと甘かったかな」

薄い雪が消えるように降る日。
ヴァナ・ディールにまた春がやってくる。



第373章 「新たな航路」

115 :第373章 「新たな航路」 :06/04/19 18:45:50 ID:yAmJzyfv
が運行されるんだって!楽しみだね(^〜^)


第374章 「南無阿弥陀仏」


116 : ◆zegxowamvc :06/04/20 02:40:25 ID:eZUIRGZH
話題の糞コテがひさしぶりに見に来たんですが…なにこの小説本編より、
荒れてる様子みたほうがおもろいスレは?
お前ら、俺より対話能力あるんではないのか?
対話や批評能力以前な奴が得意満面に職人の文や小説こき下ろしてるのがワラス。

俺ぐらいしかマジレスしてくれるやつがいなかったような奴が
必死で赤の他人に粘着してるようだが…現実を受け入れろ。俺はいない。
必死で赤の他人に噛み付いても誰もかまってくれんぞ。
さっさと首をつれ。

いつの間にやら自分がヤグのNMになってるというよーわからん展開。
てか、俺何人いるんだ?

内藤タルタル物語って御代つける人は俺ではないから彼を叩くの止めれ。
むしろ彼は同じ御代を何度もつけるので俺から見ても作品投下は至難の業だった。

 私はしたらばやカニや壷の住人ですらないからID探しても無駄。
2Chだってネトゲ実況版のいまどきのナウなシーフスレくらいしか見ん。

…鋼の救世主スレにしたほうがマシな流れだな。ここ。

117 :(・ω・):06/04/20 14:10:03 ID:gFCr65XZ
ほうほうそれで?また荒らしにきたの?
言いたいことはわかるが、ただ文句つけにきただけか?
文句にしたってその糞コテはずして言えばいいのに、
おまえの存在自体がまた荒れる原因になるのがわからんのか?
なんで自分のコテがネタに使われるハメになったのか、その原因すらわかりませんか?
そもそも住人ですらないならもう見にこなきゃいいだろ


118 :(・ω・):06/04/20 15:45:54 ID:xxeh1SVW
◆zegxowamvcさん、やっぱり貴方のような方がいないとこのスレはダメでした。

こうですか?わかりません

119 :(・ω・):06/04/21 01:47:03 ID:SbacESwI
こんなに時間が経っても降臨してまで文句言いに来るなんて、余程好きなスレが荒れたのが我慢できなかったんでしょうね

でも貴方がこの流れを作ってしまったのは間違いないことくらいはわかりませんか?

120 :(・ω・):06/04/21 14:43:25 ID:J27qNFA5
116さんはゼークトの組織論でいう「無能な働き者」そのもの。
今となっては遅いけど、動かないほうがマシでした。

121 :(・ω・):06/04/22 02:32:16 ID:nswKjz81
気持ちはわかる…が、頼むから二度と降臨しないでくれ。

俺から見ても作品投下は至難の技だったって言うくらいだから自分の力量に自信もあるんだろう?

だったらこっそり作品投下するくらいにしときなよ。

122 :(・ω・):06/04/22 07:32:44 ID:Drf9LoKE
作品にケチつけてるのは、その作者に対して嫉妬してるのか?
つまらないと思ったり、大したこと無いと思ったら普通気にしないよな…。


123 :(・ω・):06/04/24 09:05:28 ID:1JHI1nDr
>>122
荒らしは一人でも相手にするのが居ればそれだけで荒らすよ
一切合財スルーだスルー、このスレ住人は受け流しスキルが低い

124 :第374章 「南無阿弥陀仏」:06/04/24 19:30:01 ID:l45o+NX/
何でも、ついにアトルガンヘの切符を手に入れた俺様は遥々船に乗っていざゆかんと大洋へ漕ぎ出したらしい?

むかつくことに海賊船に間違って乗ってしまったが…w

嵐に遭って遭難しかけるも、親切な山賊のおっちゃんに拾われ十年の年月を猟師として暮らしたが

みんなに別れを告げると、たったの三日で死にかけながら意気揚揚と新大陸へと漕ぎ出したんだ。

だがしかし、かろうじて息も絶え絶えに新大陸にたどりつくと、そこは風のうわさに聞くいかにも東洋風の建物が立ち並ぶすばらしい町だった。

仏教?とか言う宗教を信仰しているらしい、ハハハと一笑に伏してアルタナの女神様の教えを説いて回ると思う。

でも、そんな俺でも最近妙に思うことがある、冒険者をあまり見ないきがする。

しかし俺様の武勇伝はそんなことに関係なくヴァナディール中に鳴り響いているだろう。

たこ焼き食いながら釣りしていたら、TenzenさんがHoouryuujiから出てくるのにあった。

第375章 「カレーの王子様」

125 :(・ω・):06/04/28 17:19:25 ID:z3E03bsb
一応、人に読んでもらう文章を書く場所なんだよね?



みなさんがんばってくださいъ(`ー゜)

126 :第375章 「カレーの王子様」 :06/04/28 19:00:59 ID:ksx9DiYb
1年くらい前ね、初めてカレーってのを食ってみたんだよ。
辛かった。でも美味しいものだと思った。
身体が熱くなって、力がみなぎってくる。

戦士としての修行が足りないボクは、そのままオンゾゾに行ったんだ。
その日のエモノはクアール。
何か調子悪かったのかな。自慢の斧が全然当たらなかった。
正直ショックだったよ。
自分ってそんな弱かったのかなって。

落ち込んでいると一人の女性が声をかけてくれた。
「どうしたの?」と
理由を告げると
「寿司食べるときっと攻撃当たりやすくなりますよ。」

次にまたオンゾゾ行ったとき寿司を食べて行ったのね。
すぐお腹が空くけど調子良かった!
かなり強くなった気がしたしホントに強くなれた。

お礼に寿司を勧めてくれた女性の家に行ったのよ。
寿司を持って。

ええ、今では一児の父になりましたよ。
まさか飛び道具の命中率も上がるなんて思ってもみなかったんだ。
また寿司食べて2人目狙っています。

カレーが縁で父親になったボクの話です。

第376章 「いてっ!!」


127 :(・ω・):06/05/09 17:50:50 ID:6VaRMvZt
職人は去ってしまったか。

128 :(・ω・):06/05/10 10:25:27 ID:EbrAMM1w
去ってしまった。
まぁ、途中から変な方向へずれていったしな。
まとめサイトも更新止まったし、終了って感じ。

129 :(・ω・):06/05/10 10:44:56 ID:A3n1dFAw
作品の中にまで荒らしに対するメッセージ入れちゃったり
してたから、まとめサイトも更新迷うだろうて。

荒らす奴が一番アレなんだけどね・・・
残念だなぁ。

130 :(・ω・):06/05/10 17:01:51 ID:mnbz4e0p
職人なんて最初からいなかった罠。おにゃにースレ

131 :(・ω・):06/05/10 19:50:07 ID:rPd8s1qx
もう誰も書かないだろうから、なんか別な事しないか?
もったいないし。
まあ、どうでもいい話だが。

132 :第376章「いてっ!!」:06/05/11 12:36:34 ID:AkzfrPRt
俺は船旅を終え、新しい大陸に踏み込んだ。
この地を訪れたら行くといいと言われた会社に行ってみようと思う。
せっかく招待券も4枚あるのだ、きっと豪勢にお出迎えしてくれる事だろう。

「サラヒム・センチネル社」

港を望む建物の二階にその会社はあった。
ここに来るまでに色々と良くない噂を耳にしたが、気にしない事にする。
なんでも、社長は美人のミスラだそうだ。会うのが楽しみだ。

「いい面構えしてるねぇ、今日からウチでガンガン働いてもらうよ!いいね!」

なんてこった、美人が台無し、どころかこいつ棘鉄球のついた棍棒を軽々と
担ぎ上げ机に叩き付けやがった。
今にも机が壊れそうだ。きっとこの机はアダマンかオリハルコンで出来ているに
違いない。
ある意味、盛大な歓迎を受けたのは、多分間違っては居ないんだろう…

「おい、そこの!新人に傭兵の心得を叩き込んでやんな!」

社長が棍棒を部下に向けて振り下ろした…

と思ったら、棍棒がその部下に命中した。

部下は頭から血を流して転げまわっている。
とても痛そうだが、社長はいつもの事、といった感じで書類に目を落とした。

この社長には逆らわないほうが良さそうだ。


アルタナ様、俺は間違った道に踏み込んでしまったのでしょうか…?

いや、この大陸だからワラーラ様か?


次章、第377章「アトルガン」

133 :(・ω・):06/05/11 12:38:38 ID:AkzfrPRt
とりあえず、書いてみた。

みんな新ディスクに夢中で作品投下する暇も無い、とマジレスしてみるテスト。
ま、ゆっくり待とうじゃないですか。
まとめサイトの管理人さんもリアル多忙なのかも知れないし。


134 :第377章「アトルガン」:1:06/05/18 11:50:53 ID:JubU75S8
【1日目】朝もまだ日も昇らぬうちから目を覚ます。
     東の方角に不穏な空気を感じる。アルザビよりの使者の話を聞くため一人こっそりと町を出ることにする。
【2日目】セルビナに到着。今までの情報から考えるに直接アトルガンに乗り込んで調べるのがよいだろうとマウラに向かう。
【3日目】マウラに到着。アトルガン行きの船に一傭兵として密航することにする。
     途中ごたごたがあったが、にらみを利かせてやったら問題なく片付いた。
     私を誰だと思っているのだ!
【4日目】アトルガンにたどり着く、とりあえず自由に動くためにも傭兵となって動き回るのがよかろう。
     我ながらよいアイデアだ。
     まずはさらひむ・せむちねるとかいうかいしゃを訪ねることにする。
【5日目】どこぞに「差し入れ」をもって行けば傭兵に取り立てると言われる。
     私を誰だと思っているのだ!・・・と憤ったところで仕方ない。
     これだからミスラは・・・。
     まぁ、ここはおとなしく持っていくことにしてやろう。・・・後で覚えておれ。

135 :第377章「アトルガン」:2:06/05/18 11:51:17 ID:JubU75S8
【6日目】とりあえず、情報収集をかねて町を巡る。途中妙なカラス人間と会う。
     おぬしなかなかできるな・・・といわれる、ふん、カラスにしてはなかなか人を見る目がある奴だ。
【7日目】すっかり忘れていた「差し入れ」を届けに行くことにする。
     ・・・そういえば、どこに仕舞ったのであったか。
     まぁ、代わりに「銘菓サンドリアひよこ」でも持っていけばかまわんだろう。
【11日目】「差し入れ」を届け終わり、報告をしに行く、なにやらごちゃごちゃ言っているがまぁこれで晴れて自由の身だ。
【12日目】やはり、思ったとおりヴァナディール全土に関わる重大な事件がこの地で起きようとしている!!
     とりあえず、そこらの冒険者に書を持たせ、国元へと遣わせる事にする。
     我ながらすばらしい文章だ、これなら皆心打たれ事の重大さを即刻把握するに違いない・・・と思える名文が書けた。
     少し気分を良くしたので、茶屋にて皆に茶を振舞う。
     ここのアルザビコーヒーとか言う飲み物はなかなかに旨い。
【15日目】わが文書により、皆大変なことを理解したらしい。
     ここらで一度国元に戻って本格的な対策を練ることにする。




【17日目】クルリラに滅茶苦茶怒られた・・・へこむorz

第378章「内藤たるたる物語5 アーティファクトの剣」

136 :(・ω・):06/05/18 11:53:39 ID:8OuRbicN
第377章「アトルガン」 外伝 1/3

ここはアトルガン、生まれ育った街からは遠く海を隔てた異国の地
目にするものは艶やかで、口にする物は驚きで、行き交う人々は、、、

「な〜んか、、知り合いが多い気がするなぁ、もうちょと異国情緒ってもんを、、」
「よぉ!どうしたい?街の観光はどんなだい?コーヒーとやらはもう飲んだ?
 そうそう広場の屋台で売ってるケバブってのが美味いんだよもう食った?」
そう言って不意に後ろから声をかけてきたのは知り合いだ、振り返ってみると
今言った物を歩きながら口一杯に頬張ったまま飲み食いしながら近づいてくる

「んっ、あぁ両方とも試してみたよ、なんてぇのスパイス?っての?びっくりだね」
外見をさほど気にしない奴だとは以前から承知してたがさすがにひるむ
「いや、便利な街だよなぁ、競売がジュノと提携してくれてるんで生活必需品には
 困らないし、俺ら傭兵って扱いにしちゃ街の人達も親切だしなぁ」
ここでちょっと声をひそめて
「まぁ傭兵は金で裏切るから信用ならんとか頭のお堅い将軍様も居るけどな
 あとあの猫社長、ありゃぁ詐欺だろう俺がここいらの文字を読み書き出来ないって
 最初から決め付けてたに違い無い、
 とっとっと、どこに聞き耳立ててる奴が居るとも限らないからな」
言ってキョロキョロと辺りを見回すのは良いが、ちょとひそめた位じゃ地声がでかい
んだから駄々漏れだっちゅうの、、

137 :(・ω・):06/05/18 11:54:05 ID:8OuRbicN
2/3

と思ってたらいきなり耳を引っつかまれてぐいと引っ張られた、さっきよりも更に
声を潜めて
「で、どうよ?なんか解った?」
何の事を問いただしてるかは解る、広場のど真ん中でやるような話題じゃ無い
そうは言っても寸前に火蛇将や傭兵会社の愚痴を零してたもんだから周りもその延長
程度にしか思ってないだろう、なかなかどうして外見の気の配りの無さもむしろ
周りを油断させる為にわざとやってるんじゃ無かろうかと時々思わせる
「いや、何にも解んないね」
そう言いながら指の間から伸びてるまだ口を付けてないらしいケバブの串を
一本引き抜いて齧る、まだ暖かい、うんやっぱり美味いや
「あ、あぁ、、俺のケバブ」
おぃおぃそんな心底悔しそうな目で見るなよ、まだ指の間に何本も持ってるじゃ無いか
「どうにもこうにも火蛇将にも猫社長にも気に入って貰えりゃこの街での住み心地も
 もっと良くなるんでないの?だったら気に入って貰えるように俺らの腕っ節って
 もんを見せ付けてやるしか無いってもんさ」
事情を知ってる者にも知らない者にも違和感の無い言い回し、いやはや俺もいつの間に
こんな狡猾になったのかねぇ、、、

138 :(・ω・):06/05/18 11:54:32 ID:8OuRbicN
3/3

「だったらそのケバブの分は付き合って貰うぞ、皇国軍認識票は余ってるんだろうな」
「ん、あぁ有るよ」
「よしじゃぁ早速公務代理店に行って仕事貰うぞホラホラ急ぐ急ぐ」

とっとと先をいそぐ奴の後頭部を見ながらこの先どうなるかと思いを馳せてみる

ここはアトルガン、生まれ育った街からは遠く海を隔てた異国の地
目にするものは艶やかで、口にする物は驚きで、そこに住まう人々は何事かを秘めている
ここでの俺たちは表向きは傭兵、しかしその実はアルタナ連合のエージェントでもある
ふと思う、俺たちはアルタナ連合国で生まれ育ってあの国を愛してる
でもここで暮らすうちにあの国と同じくらいここを愛するようになったりするんだろうか?

「おぉい早くしろよぉ!他にも人集めるんだからよぉ」

まだ始まったばかりだ、先のことは先に考えるとしよう、ただ自分の立ち居地だけは
見失わないようにしないとな

139 :(・ω・):06/05/24 17:19:32 ID:HGL5wio1
まだやってるのかよ、チラシの裏スレはwwww
いたたたた・・・・

140 :(・ω・):06/06/13 11:01:08 ID:rVF/KYKX
あげ

141 :(・ω・):06/06/14 01:15:13 ID:oaihxjac
このスレって↓のようなのを書くスレではないん?
ttp://mnk4.no-ip.org/?%A5%E2%A5%F3%A5%AF%A5%CD%A5%BF#c4deb8f3

スレタイと内容の違うスレだった??

142 :(・ω・):06/06/28 19:26:16 ID:3oV71pvd
はよ書けよw自称作家さんwww

143 :(・ω・):06/07/14 13:23:18 ID:RMLRYPXY
このスレ終わったんじゃなかったの?

144 :(・ω・):06/08/11 08:55:33 ID:gAoaOKQT
自分らで終わらせておいてナニをいうかww

145 :(・ω・):06/08/12 11:14:10 ID:+O3CkSbX
お前みたいな荒氏とも読める野郎が居るから過疎ってんだよ


146 :(・ω・):06/08/12 21:27:54 ID:iILtmjQJ
>>144
>>145
ちょwwww
そんなような書き込みを見たような気がしたから書いただけだw
そんな書き込み無かったならスマン、謝りますw

ごめんなちゃい

147 :(・ω・):06/08/14 02:20:19 ID:R3/UFNmf
ゲームセンター荒氏

148 :(・ω・):06/09/09 06:56:13 ID:lHkRf4JH
ちょ。ちょ!なんでこんなに過疎ってるんだよwwww

叩く相手を失ったらお互い叩き合って自滅するってどこまでアホの集まりなんだ。
内藤たるたる氏とかコテタイトルが叩かれてるし・・・。
「無能な働き者」のほうが有能じゃねーか。どうしてくれる。

手前ら俺のために今週以内にいけてる小説をうぷしやがれ。さもないと俺がこのスレを占領する!

・・・いや。もうこれくらい煽っても誰も見てないんだろうけどな!!(涙

149 :(・ω・):06/09/09 11:57:05 ID:ZwgMhVEt
|ω゚)ノ
おまいさんも俺のために小説うぷしてくれ。
ジュノの灯篭に隠れて待ってるぞ。

150 :(・ω・):06/09/09 22:33:33 ID:lHkRf4JH
>>149笑い殺す気かwwwでもまぁ復活願い。

151 :(・ω・):06/09/10 16:55:57 ID:AJ7Nn3Qd
で、次のお題は?


お題によっては書くよ

152 :(・ω・):06/09/11 00:48:50 ID:fHFglIGA
次のお題

第378章「内藤たるたる物語5 アーティファクトの剣」

じゃない?

153 :(・ω・):06/09/11 01:46:25 ID:CYmhVKy3
冷静に考えてみたら内藤たるたる氏ってこういう流石だな兄弟ネタもかませるのか

154 :(・ω・):06/09/12 15:13:51 ID:/Ki0Oaop
内藤たるたる物語書きたくないなぁ…
元のキャラが他の人のものだから、イメージ損ないそうな希ガス
他のお題じゃダメ?

155 :(・ω・):06/09/12 16:39:49 ID:Z/PNxxo/
俺は読み手側なんだけど、
確かに他人のキャラをお題にされると、やりづらいだろうなと思った・・・。

156 :(・ω・):06/09/12 16:49:56 ID:Z/PNxxo/
第378章「内藤たるたる物語5 アーティファクトの剣」

ボクはタルタルでナイトをしている。
伝説となった内藤たるたると言う人を
ボクは良く知らない。

けど、きっとすごく強かったんだと思う。

ボクは、やっとナイトLv50になった。
大切にしてきたアーティファクトの剣・・・。
今までありがとう。

そしてボクは、連邦軍師制式帯剣 を握り締めた。

「帯剣二刀流サイキョオォォォ」



第379章「愛らしい雛」

157 :(・ω・):06/09/13 01:35:31 ID:nHDIkUp5
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwやべぇwwwwたのしwww

内藤たるたる氏はコテハンじゃなくてコテタイトル?な人なんだよね。
いろいろな内容も書くけど、最後のお題は「内藤たるたる物語」になる。

この人は話は面白いが、出題されると頭が痛い。

158 :第379章「愛らしい雛」:06/09/14 12:55:45 ID:imjRWRZN
「ついに冒険者にも、チョコボ育成の許可が与えられた!!!」

しばらくヴァナディールの地を離れ、
彼の地で剣を振り回していた私としてもその号外を聞きいてもたってもいられずにヴァナディールへと舞い戻った
久々に見る友人達は元気そうでどこもかしこもチョコボの話題であふれかえっていた

とりあえず他の人の孵った雛でも見せてもらおうとチョコボ屋に赴いたが、
親以外には育つまではあわせられないと断られてしまった。
うむ、まぁ仕方ない何、自分のチョコボを見る楽しみに取っておけばよいのだ。

私は卵の入手方法の情報がジュノのクエスト、庭のマーケット、BCの
どれかであると仕入れ、ジュノに向かった。

・・・残念にも庭のマーケットは「アルバイトなので卵売れないにゃん♪」と断られてしまった。
まぁ仕方ない、BCに向かおうと印章を取り出し、アイテムを受け取るとすぐさまBCへと向かった
クエストは趣味ではない(´_ゝ)。

運良く敵にも困らせられず、わいた箱を開ける・・・卵だ!!!!
喜び勇んでそのままOPテレポを使い自国に戻る・・・
いてもたってもいられず速攻で卵を預ける。

何でも4日ほどで雛が孵るらしい。
あぁ・・・かわいらしい雛、愛らしい雛、ぴぃぴぃ鳴きながらよってくる雛
・・・雛雛雛ぁぁぁぁぁぁ!!!
もう可愛いったらありゃしないんだろうなぁ、
うんうんと一人うなずきつつ毎日足しげく厩舎に通った。

そして4日目の朝を迎える。
はやる気持ちを抑え、足はやにチョコボ屋に向かう・・・。

雛は!!雛は生まれたか!?
人ごみを掻き分け厩舎の人に問いかける。
あぁあんたか・・・と、ちょいちょいとこっちにくるよう言われはやる気持ちを
抑えながらついていくと、なにやら他の人とは違うところに案内される
・・・ふむ俺のチョコボは何か特別・・・さては伝説の黒チョコボが生まれたのでは!!
と、部屋に飛び込んだ。

159 :(・ω・):06/09/14 18:58:50 ID:ftUSI9q6
待てども待てども続きがこないから、割り込みゴメン!

>>154
てか、元のキャラなんて気にしなくていいんじゃない?
何も初代内藤タルタルが登場しなくても物語は成り立つさ。
色んな内藤タルタルがいてイイと思うぞ!コテタイトル化しちゃったんだし。

なにはともあれ、復活おめ!?

160 :(・ω・):06/09/14 19:07:35 ID:trX0ZfHj
つ【F5】【F5】【F5】カチカチ

おいおい、158の続き気になるんだが
まさかこのお預け状態で終わりじゃないよな!?w

161 :第379章「愛らしい雛」:06/09/14 22:31:57 ID:imjRWRZN
あ、ごめん、もう落ちはわかっちゃってる人もいると思うけど
ちょっとそのために探し物してるんで、見つかったら続き書きます。


第380章「夜やってもあさると」

162 :(・ω・):06/09/15 14:32:57 ID:ttS0VGiM
>>161
・゚・(ノД`)・゚・

163 :第379章「愛らしい雛」完結編 :06/09/15 18:21:29 ID:xZEgvj19
部屋に飛び込んだ私を待ち構えていたのは・・・。
黒い、・・・そう真っ黒な雛だった。
その雛は、ギャッギャッと鳴くと愛らしい瞳で私を見つめてきたのだ。
そして一言。


                       ヾヽ      _,,,,,,..:-―¬-、_
                      く `、フ'''' ̄'て´_:::;;,:::-−'''^リYノ'''~)
                       ) ノ ィう》≫~ヽ、ハミヽヾr 、y/
   父上待ちかねたぞ \      r''⌒~ィゝ^,、ノノνヽ      `
               /      /  r'´ _≧、-、 ノノハ
                      .!_,,,...-=B珊))ヽ\」\'ヾ\
 へ, _へ                  `´~ヽ:::;;;;イ;;;;:::::::    ノ)\
 ^\ヾ、ヽ             _r⌒ーヾ.| '''''''''::::::   r´Y.,-! !ヽ、
   i i !、_ヽ         ノ^そ  ゝ⌒ヽノ,    :::  ノ!、_ノ   く゛ヽ、 
   し| し) ))      / ノ  j,、 人_う(  )==(⌒)~ノ rか、nじn)  )\
   )-| ト-|⌒i      て´ i  ん/r'=t ノf' ´ノヲ、rう ノこ_    n)wn) ゝ
   | | | |  |   ノレ ノ/ ( ./ ノy' しr´  ノY ノ' ) そvhy'~j   |   )\
   { U ! rヾ)、 / | ノh ノ人( 从( iノ从  从| (vr   m   ゝ  人 ハ
   |   ノ /ヾY   W  しlj  ノ)  v   V  し ゝn ノ し、 ハ ノ  う 人
   ヽ ゛Y  ) ))   / (ノ  ハ  ))   !   ノj  `´   トノ lr   Y



またしてもクリルラに滅茶苦茶怒られた・・・・・・orz


第380章「夜やってもあさると」

164 :(・ω・):06/09/15 21:04:57 ID:0x4nexUH
ごめん予想外wwwwwwwww
つか探し物ってそのAAか?w

165 :(・ω・):06/09/15 21:51:09 ID:dilWKfIM
>>164
うむ、質問に答えるスレの550に感謝w

166 :(・ω・):06/09/15 23:29:19 ID:31w4heCi
俺もそのオチは予想外だったわwワロスw

167 :(・ω・):06/09/16 01:30:04 ID:nvrR1rhU
>印章を取り出し、
ってあったから、そうか戦績と見せかけて印章BC!つまり……
神99BCアダマンタスの卵だな!!!!!?と思ってました。

ふわふわでほわほわの子ヤグもかわいいじゃないk

168 :(・ω・):06/09/16 14:17:39 ID:K72V82zS
>>163
ちょwwwww

しかも育ててたのは黄金の騎士か!

169 :(・ω・):06/09/17 17:53:00 ID:taE84WZB
やべぇええええスレ復活の兆しかwwwwwww

170 :(・ω・):06/09/21 18:27:13 ID:ehh2zeMf
職人期待age!

171 :(・ω・):06/09/22 11:35:18 ID:HVbEVVtb
内藤タルタルって最初からコテ化するべく狙ってつけてあるなw

172 :(・ω・):(・ω・)
(・ω・)

173 :(・ω・):06/10/02 23:40:30 ID:fnJlcOtY
おわってるねー・・・

174 :(・ω・):06/10/05 01:42:28 ID:x18PnuvO
これから始まるんだよ!!!
てめえら次の話を待つ!書かなければ今度こそスレをジャックするぞこらあああ(涙

175 :(・ω・):06/10/05 16:05:09 ID:xMMPaAXq
>>174 あー、もうじゃあこういのはどうよ? 
100章ぶりに投下するのがこれってのもあれだけど


第380章 「夜やってもあさると」

「ひまだよー、なんかしよーよー」

 一稼ぎして家に帰ると、ツレが駄々をこねてる。
「なんか、ってももう夜中じゃねえか。俺はもう今日疲れてるんだって。」
「それに、明日は公務で、アサルトいかないといけないんだ。
 ほら、あの社長、しくじるとうるさいし、ちゃんと寝ないと」
「えー、じゃあ、今から行こうよー。いつやってもいいんでしょ?
 夜やってもあさると、だよw」
「なに親父ギャグ飛ばしてんだよ。俺は、朝からあさるとなの!
 もう休ませてよ。」
「親父ギャグ言ってんのはあなたじゃない、もお。
 ・・・んー、もうじゃあこういうのはどう?」

 と、おもむろに装備を外しだして、下着姿に。

「夜”やってもwww”あさると」



・・・寝不足で任務失敗しました(>_<)


第381章 「考える人」

176 :(・ω・):06/10/05 16:39:40 ID:O7uex3Rm
>>175
エロいGJ

題材が難しいと止まりやすいんだろう。

177 :(・ω・):06/10/05 16:53:49 ID:QnWl3362
>>175
GJwwww

178 :174:06/10/07 00:23:47 ID:y76cuRxt
有賀と尾おおおおおおおおおおおおおおおおおおwwwwww

179 :第381章「考える人」:06/10/07 08:46:21 ID:sZLV2VOP
はぁ。今日も命知らずの人が来ちゃいました。
中の国から…うちの社員に騙されて…

第一条〜。社長の命令に絶対服従〜。
第二条〜。社長の頼みに親切対応〜。
第三条〜。社長の使いに早速出発〜。

後は聞かない方が良いです。それが君の為ってもんです。

はぁ、僕も胃が痛いんですよ。
あのモーニングスターで机をバンバン叩かれるとね、もう胃がキリキリ。

転職したい…でも社長が怖い…

いっそそこの港から船に乗って中の国に逃げようかなあ…。


「アブクーバ!」
「は、はいただいま!」

彼の考えは社長の怒声によってかき消される事になる。


次章、第382章「寂れたジュノの街」

180 :第382章「寂れたジュノの街」 :06/10/12 16:29:13 ID:A7zbt/hJ
夜風が少し冷え込むようになった今日この頃。

閑散としたジュノに射し込む日差しも弱々しい。


もう、こんな季節か・・・・


そう、カレンダー配り。得意先に配達さ。


ほんと寒いしめんどくさいし嫌だ嫌だ。





第383章「悪魔の再降臨」

181 :第382章外伝 「寂れたジュノの街」:06/10/12 17:45:10 ID:ISzCo+82

よう、俺だ。覚えているか?

大時計の整備士だよ。その節には世話になったな。

ほら、覚えているだろう?
あのときの小さな女の子。お前がどうしているか、気になっているらしい。
ときどきお前の話をするよ。

大時計から眺めていると、人通りもだいぶ減ったよ。
どっか西の方に大きな国があって、そこで傭兵を募っているって聞いた。
難しいことは分からんが、まあ冒険者ってのは、稼ぎの良い方に行くんだろうな。

ああ、すまん。何もお前のことを言ったわけじゃない。
何の特にもならないような、あんな面倒を見てくれたお前だ。
きっと、新しい冒険をしたり、向こうで同じように困ってる人たちを助けてるんだろう。

それに、大丈夫だ。
何年か前に戻っただけさ。
なにせ三国の商業の中心だからな。
ここ数年が特別だっただけさ。

もしこっちに戻ることがあるなら、大時計を見てってくれ。
時間があったら、鐘の音も聴いてってくれ。

お前の冒険が止まらないように、大時計も止まらないさ。

182 :(・ω・):06/10/12 22:20:54 ID:5D7cG45V
外伝に感動

183 :(・ω・):06/10/13 01:12:58 ID:epm+YldT
またこいつ戻ってきたのか・・・。面倒とか嫌だをNGワードに入れると快適になります。

184 :(・ω・):06/10/13 04:10:29 ID:qPzeK7jG
本当にジュノは寂れたよなぁ

185 :第383章「悪魔の再降臨」:06/10/13 14:33:23 ID:AAK425a/
 逃れ隠れた、ラテーヌの洞穴で、ふと思い出す。
「取り返しのつかない事なんてないさ」
 何年も前、当時仲間だったタルタルの言葉だ。
 甘いな、と僕は思う。
 取り返しのつかない事は無数にあり、実際、彼は僕にとってその一つになった。
 僕は、わずかの金のために、その仲間を売ってしまったのだ。
 他の仲間は、僕を悪魔と罵りながら死んでいったが、甘ちゃんのタルタルは、
「君は無事だったんだね」と、血まみれの顔を綻ばせた。
 なぜ彼は最後に微笑めたのか、僕には理解できななかった。
 それから様々な出来事があり、僕だって悔やみもする。この数年、自分なりに努力はしてきたつもりだ。
 良心というものを持とう、自分も人なりになってみたいと。しかし無駄だった。
 僕には、それが無かったんだろうか。
 誘惑に抗えず、また、同じ事をやってしまった。

 昨日から降り続ける雨に止む気配はない。夜になるのを待って、出発しよう。
 雨が降り続けてくれれば、逃げ切れるかもしれない。
 うつらうつら半眼でいるうちに思い出した。
「生きている限り、取り返しのつかない事なんてないさ」
 彼はこう言っていたのだ。今になって思い出した事に、意味はあるのだろうか。まだ、僕が生きているのは確かだが。
 夕暮れのラテーヌから、雨雲が引いてゆく。逃げ切るのは難しくなった。
 いつになく感傷的な自分をせせら笑いながら、僕は、より困難になった生を貫く覚悟を決めた。

第384章「食卓」

186 :第382章外伝 「寂れたジュノの街」:06/10/13 16:41:41 ID:jjny3isk
久しぶりにこの街にやってきた・・・

ジュノ・・・

何もかも懐かしい・・・

ずいぶん来ない間に人影もまばらになっちまった・・・

リンクシェルのメンバーでこの街にいるのも俺以外は一人だけか・・・

「あ!今気が付いたよ!久しぶり〜!^^」

懐かしい声がやってきた・・・

187 :第383章外伝 「悪魔の再降臨」:06/10/13 16:48:09 ID:jjny3isk
ごめんナ・・・なかなか来れなくて・・・

「ううん、元気そうで何よりだよ^^」

それよりミンナは?ずいぶん人影が少ないようだけど・・・

「いや〜、アトルガンのインストールは終わったんだけどレジコードの入力がね〜、、、」

・・・まじか?

「ったく何年たっても、何回やっても学習しないよね〜」

・・・まさか毎度お決まりの、、、

「リトライオンライン ヽ(´Д`;)ノ」

・・・あ、悪夢ふたたび orz

188 :第381章「考える人」:06/10/15 06:59:13 ID:48VoBaIV
>>181
382章作者です。
ステキな外伝ありがとう。ちょっと心が温まりました。

たまにはジュノに帰って、時計塔を見上げてみようかな。

189 :第381章「考える人」:06/10/15 06:59:18 ID:48VoBaIV
>>181
382章作者です。
ステキな外伝ありがとう。ちょっと心が温まりました。

たまにはジュノに帰って、時計塔を見上げてみようかな。

190 :(・ω・):06/10/15 13:05:42 ID:FM4pvpCv
街頭のエピソードで良いお話を誰か作ってくれないかなぁ〜
とリクエストはいけないのかもしれないが期待してお願いしてみる
よろしくおねがいします

191 :(・ω・):06/10/16 05:15:31 ID:gIs/Ji3i
>>189
自己レス。名前欄が示すように僕の作品は第381章です…
ごめんなさいごめんなさいごめんなs(ry

何をボケていたんでしょう

192 :(・ω・):06/10/16 05:15:35 ID:gIs/Ji3i
>>189
自己レス。名前欄が示すように僕の作品は第381章です…
ごめんなさいごめんなさいごめんなs(ry

何をボケていたんでしょう

193 :(・ω・):06/10/16 05:21:44 ID:gIs/Ji3i
>>181さん

ごめんなさい…自分>>189ですが381章作者です
何をボケていたんでしょ

194 :(・ω・):06/10/16 05:24:36 ID:gIs/Ji3i
朝方寝ぼけてほんとになにやってるんだろorz
社長のモーニングスターで粉砕骨折されてきます

195 :第384章「食卓」:06/10/17 10:22:24 ID:9VL6kGR1
今日の昼めしはアンパンいっちょう


アンパンうめぇ



第385章「俺様には明日がある」

196 :第385章「俺様には明日がある」-1:06/10/17 12:34:22 ID:0CjbtGFp
獣人退治へと乗り出すサンドリア王国の勇敢な王子トリオン。すぐ、後方には幼馴染の騎士ライエル。トリオン王子率いる10名の精鋭で、龍王ランペールに現れたオーク10匹を殲滅するのが今回の任務だ。
トリオン「ライエル、オークが10匹なら早く終わるな。
あとで部屋に来ないか?また、国の行く末についてお前と話がしたい。」
ライエル「王子とは、いつも国の行く末についてばかりですな。」
トリオン「ライエルの話しは、私にもわかりやすくてな。私自身の考えが整理されていくようだ。」
ライエル「王子には国を気持ちが人一倍あるからですよ。あ、いましたよ。オークの群れです。通報通り焚き火の周囲に10匹です。さて、どうしましょうか。」
トリオン「どうすって、そこに倒すべき敵がいるんだ。突撃しかあるまい。」
ライエル「たしかに。それが王子らしい。」
トリオン「1人、1匹だ!一気に行くぞ!突撃!」
作戦(?)通りアっと言う間に殲滅が終わり、刃を納めた瞬間に次々と騎士たちが倒れていった。どこからともなく矢が一斉に飛んできたのだ。
トリオン「なにごとだ!誰か、無事な者は!」
ライエル「無事です!あのオーク達は、おとりだったようです。逃げてください。」
トリオン「1度退いて、増援部隊が必要だな。ライエル、戻るぞ!」
ライエル「いえ、王子だけでお戻りください!おそらく逃げ切れません。こちらにもおとりが必要なようです。」
トリオン「なにを、バカな!ライエル1人を置いていけるか!」
ライエル「王子!あなたは、サンドリアの王子です。誰より、サンドリアを愛し、誰より勇敢な王子になにかあってはなりません。
私なら、大丈夫です。幼い頃から、喧嘩なら王子に負けなかったですからね。では、あとで王子の部屋でサンドリアの行く末について話合いましょう。」

197 :第385章「俺様には明日がある」-2:06/10/17 12:35:14 ID:0CjbtGFp
そう言い残し、ライエルを矢の飛んでくる方へ走って行った。トリオンは、無我夢中で走り増援部隊を従えてライエルのもとへ戻って行った。敵は、増援部隊の数を見て、驚愕しランペールの墓から去っていった。
トリオンはライエルを迎えに行こうと、敵のいたあたりに急いだ。人影があり、声をかけようとした瞬間、トリオンはライエルの異変に気付いた。矢を放った敵を1匹でも倒そうとしたのだろうか、周囲には数匹のオークが転がっており、
そこにライエルは立っていた。しかし、ライエルは既に息をしていなかった。
トリオン「約束したじゃないか、このあとサンドリアの行く末を話そうと。いつも、語っていたじゃないか。10年後のサンドリアを!10年後も俺の隣で、サンドリアの平和を守ると言ってくれたじゃないか。俺と一緒に・・・。」
王子は、始めて人前で涙を流した。そんな王子を見た騎士たちは、どう言葉をかけていいかわからず、王子の周囲に集まった。そのとき、王子は涙を振り払い立ち上がった。
トリオン「俺様には明日がある!戦死した騎士たちのためにも、俺は10年後も20年後もサンドリアのために戦い続ける!戦死した騎士たちと、今集う騎士たち、将来の騎士たちと共に。サンドリアの平和のために、
そしていつか騎士がいらなく、戦いで人が死ぬことのない時代を迎えるために!」
それから、トリオンは脳筋と冒険者たちから囁かれようとも、自分が出陣した戦いにおいて死者が出なくなるように、ひたすら剣の腕を磨き続けたとさ。
トリオン19歳の秋の出来事でした。

第386章「夢とは」

198 :第385章「俺様には明日がある」…:06/10/17 12:53:55 ID:0CjbtGFp
自分でアップしといて、なんだが…、、下手くそだな(;´д`)
初挑戦だったが…後悔。削除できないのが、なんともいえない…。
早めに次へどうぞ。

199 :第386章「夢とは」 :06/10/17 15:51:11 ID:PMMhd2kp
ヴァナ・ディールに散らばる無数の夢、
それは我の瞬きの間に消え行く儚い幻。

我は夢の番人、霊獣ディアボロス。
現し身を失い、異形と成り果てし者なり。

小さき友、カーバンクル
偉大なる獣、フェンリル
命を司りし、フェニックス
空の覇者、バハムート
彼らが認めしクリスタルの輝きを持つ子らよ、
そなたたちの夢はどこにある…

…異国の地にて、また人を世界を救わんと欲するのか。

よいだろう、人の夢を見届けるは我の役目。
永遠に醒めぬ夢でまどろむ我にしばしの慰めを。
人の子よ、決して心挫けること無かれ。
我は夢みし者、霊獣ディアボロス。
人の夢は我の糧なり。
我の夢は人の夢なり。


第387章「あの青い空の向こう」

200 :第386章「夢とは」外伝:06/10/17 16:48:55 ID:M+SaMPw5
ふと、彼は振り返った。
そこには何もない。ただ、今まで走ってきた足跡がくっきりと残っていた。
とりわけ目立たないが、実際は数々の冒険で力を蓄えた体を持つヒュームの青年。青色の兜をかぶっているのでよくわからないが、黒い短髪をしている。
背丈は男性の標準程度といったところだろう。灰色の、縦に模様のついた特殊な鎧を着ており、同じ色の手甲をして、薄い茶色のズボンと、それに合わない赤色の靴を履いていた。
基本的に冒険者というのは見た目より性能を優先させるため、彼のようなちぐはぐな姿でも特に誰も何もいってはこない。
むしろそれが普通のため、ハッキリ言ってしまえばファッションは最悪だった。
「おい、何ぼーっとしてるんだ。いくぞ」
前から声がかかる。同じ目的を持つパーティメンバーのエルヴァーンの言葉だった。冒険者としての忍者を生業としているせいか、真っ黒な服装をしている。 正直いって、背丈の高さのせいであまり似合わない。
「あ、ああ・・・」
返事を返し、彼は再び歩みを戻した。生返事に聞こえたのだろう。パーティのリーダーであるエルヴァーンの男はいぶかしげに眉をひそめたが、こちらが歩き出したのを確認すると、再び前を向き直った。
極寒の、ウルガラン山脈の土地。 吐く息も白く、この世界には常に雪が降っていた。どこまでもどこまでも続く白い平原。ぶつかる大きな山々が、道を険しくしていた。山脈なのだから、当然といえば当然なのだが。
鎧のせいで足が雪に半ばまで埋もれる。魔法の暖がなければ、鎧の冷たさに耐えられないだろう。それでも、彼は前を歩いていった。
足跡が、雪の中を点々と生まれていく。そして、生まれていく最中から雪に埋もれ消えていく。
生まれ、消えていく、まるで・・・・
「おい、お前、ほんとにどうした? これからハードな戦いになるんだぞ。しっかりしろ」
再びリーダーに叱咤され、彼はすまない、と一言謝罪を述べ、後ろを振り向かないようにして前へと歩いていった。

201 :第386章「夢とは」外伝:06/10/17 16:50:32 ID:M+SaMPw5

極め尽くしたと思った戦士の道。だが、実際はそうではなかった。いくら体を鍛えても、いくら技を手に入れても、その先は長くながく、先の見えないトンネルのように続いている。
それが不安でもあり、楽しくもあった。そうだ、冒険者とは元来先の見えぬ道を行くものを指すことだ。先の見えてるトンネルを通るだけでは、それは冒険とはいえない。
冒険者はそれを楽しむもの達の総称なのだ。
だが・・・・
「よし、ここらでいいだろう。これよりここらの敵をすべて一掃する。すべて、我らの糧だ」
リーダーはそう宣言すると、山道をでてすぐに見えたデーモン族に刀を抜いて踊りかかった。
デーモン族。恐怖と畏怖の名で呼ばれるこのモンスターは、全身を黒く塗った、まさしく悪魔の姿そのものだろう。角を持ち、体そのものが鎧のような姿で、見た目に違わず硬く、武器を持って、魔法を使い、我らアルタナの民を襲う。
・・・が、自分達のような道を極めし冒険者にとっては絶好の修行台だった。よほど下手なことをしなければ、負けることはない。完全な勝ち戦だ。
そして敵を倒し続け、更なる極みに上ろうとする者たち、彼らはそれをメリポパーティと呼び、獣人達を何10匹、何100匹も倒し続けた。
いつか手にする、その新たな力の芽生えを求めて。

202 :第386章「夢とは」外伝:06/10/17 16:51:15 ID:M+SaMPw5
ヒュームの男もその一人だった。リーダーが切りかかるのを見ると、すぐさま自分も片手で扱う斧を腰からはずし、力任せに振り落とした。硬いはずのその皮膚を易々と貫き、デーモンは小さな悲鳴をあげた。
人間では致命傷であろう傷も、奴らプロマシアの民にしてはさほど大したことではない。だが、数をこなせば確実に命を奪うことができる。
彼は、ぐっと力を体にため、一気に踊りかかった。ウェポンスキル。
「おら、おらぁ! いっちょあがり!ランペェジ!」
およそ技とはいえないような強引な斧の振り回し。だが、強引でもその動きは眼に見えないほど。一瞬にして5回の斬撃を受けたデーモンはたまらず倒れ、雪に埋もれた。じわり、と雪が血で汚れる。
純白だった雪の道に、紫色の血がにじみこむ。 じわり、じわりと。
「次いくぞ。油断するな」
リーダーの声に、自分以外のメンバーがうなずいた。
油断? はっ、そんなものこの戦士を極めた自分にあるわけがない。
永遠とただ、狩る。狩る。狩る。
無駄な言葉もない。ただ、すべてが狩猟のための動き。
(油断はない・・・俺に油断はない・・・けど・・・)
このトンネルは、明るすぎる

203 :第386章「夢とは」外伝:06/10/17 16:51:42 ID:M+SaMPw5
「たぁあああああああすけてぇぇぇぇえええええ!」
唐突に、その声は響き渡った。まだ、子供のような悲鳴。思わず、一瞬動きが止まる。
その隙に、デーモンがこちらに長剣で切りかかってきたが、寸でのところで武器で受け止めた。
ざくり、と、背後から刀で切られ、デーモンは崩れ落ちた。リーダーの一撃だった。
「気にするな。人助けに来てるわけじゃない。ここには他にもパーティはいる。そいつらが助けてくれるだろう。自分のことだけ考えろ」
そう、これだ。メリポパーティのほとんどはこの信念なのだ。
一瞬の沈黙。空から落ちてくる雪の音が耳に痛い。
自分の目指した冒険者というのはこういうものなのだろうか?
埋もれては消えていく足跡。まるで、今まで積み上げてきた戦士の力のように。後ろを振り向けば何もない。ただのまっさらな道。
じわりじわりと黒い点が広がっていく。点から、面へ。白い雪を汚すかのように。
自分はそうやって生きてきた。そして、そのうちにそれを気にすることもなくなった。それが当たり前であるように思ってた。
・・・そして
これもまた、当たり前のことなんだ。
「ああ・・・そうだな・・・」
決断をくだし、彼は小さくつぶやいた。
雪の白さが眼に痛い・・・
それから眼をそらすようにして横に顔を向けると・・・・

204 :第386章「夢とは」外伝:06/10/17 16:52:28 ID:M+SaMPw5
「たあああああああすけてえええええええええええ!」
そのシャウトは今度は間近で聞こえた。小さな子供がこちらに向かって走ってきていた。
いや、タルタル族だ。茶色のぼさぼさな頭をしていて、背丈はとても小さく、小柄だ。タルタル族なのだから当たり前なのだが。
紫色の胴着を着ていて、黒いズボンを履いている。この極寒の地でその格好はいささか寒そうだが、彼は特に気にしてもいないようだった。
いや、それでは語弊がある。気にする余裕がないのだ。
彼の後ろから巨大な青い山が追いかけてきていた。
違う、山ではない、山のように巨大なドラゴンだ。
「ヨムンガンド!?やば!逃げろ!」
リーダーの決断は早かった。ハイレベルノートリアスモンスターと見ると、すぐさま撤退に応じる。他のメンバーもそれに従った。
しかし、考えごとをしていた自分は突然な出来事に頭が回らなかった。
タルタルに追いつかれる。
「兄ちゃん逃げて!しんじゃうよ!」
タルタルの言葉に我に返る。気がつけば、ヨムンガンドはもう目の前までやってきていた。
「や、やば・・・」
あわてて逃げようと背中を向けた瞬間、ゾクリと背中があわ立った。戦士のカンが告げている。避けろと。
勘に従って横へ飛ぶ。そのとたん、自分のもといた場所がヨムンガンドに食われた。もし同じ場所にいたら、丸呑みされていたことだろう。安堵したのもつかの間、よけるのに夢中で着地を考えていなかった。
重い雪に埋もれて、もがく。重い鎧のせいで深くもぐりこんでしまった。口の中で叱咤しつつ、彼は起き上がる。
しかし、これだけの隙は、ヨムンガンドに次撃の間を与えるのに事欠かなかった。
起き上がった途端、口が見えた。真っ赤な口蓋。自分なんて楽に丸呑みできるほどの、大きな口。それがすぐ目の前にある。
(・・・終わり・・・か・・・)
不思議なことに、何故かとても穏やかだった。なんとなくこうなる気がしていたのかもしれない。
今まで助けを求めてきていた者を見捨ててきた自分にはいい結末かもしれない。

205 :第386章「夢とは」外伝:06/10/17 16:53:24 ID:M+SaMPw5
が、
「させるかぁ!ターーーーーックルゥ!」
ガヅン!と重い音が響いた。先ほどのタルタルが体ごとヨムンガンドの長い首にぶつかっていた。
体が小さいから威力もさほどなさそうだったのに、ヨムンガンドは体のバランスを崩すほどぐらついた。攻撃が、止まる。スタン。
「今のうちだよ! いこ!」
こちらの手をとって走りだした。思わず引っ張られるが、歩幅の小さいタルタルだ。一生懸命足を動かしているが、やや遅い。
「・・・お前、タルタルのモンクなのか」
場違いな質問だとは分かっていたが、彼は問いかけていた。その質問に、タルタルが息を切らせながら答える。
「そうだよ!でも、今は逃げよう!巻き込んで悪いとは思うけど、そんなこと言ってる場合じゃないから!」
「お前は・・・なんでモンクをやってるんだ・・・?」
タルタルの少年の返答に被る形で、彼は再び問いを投げかけた。引っ張られるカッコウなので表情は見えないが、彼はきっと渋面を表しているだろう。こんな、死ぬかもしれない瀬戸際で悠長に質問しているのだから。
再び、ヨムンガンドが噛み付いてきた。しかし、それは先ほど投げた紙兵が身代わりとなる。習い覚えた忍者の技で、紙兵という紙を使い、自分の幻影を作り上げる術だ。
「・・・楽しいからだよ、オレにはモンクが楽しいから。ずっと、ずっと憧れていた夢だから。モンクの冒険者になるってのが」
それだけ、と、いって彼はこちらに顔を向けた。
その表情は笑っていた。
本当に楽しそうに、こんな窮地に立たされていても、彼は自分自身を楽しんでいる。この一瞬を、全ての時を楽しんでいる。
こんなに小さな体なのに大きな背中を持っているのだ。このタルタルのモンクは。
それを理解したとき、何かが切れる音がした気がした。何かが割れるような音がした気がした。
「・・・そう・・・だな・・・」

206 :第386章「夢とは」外伝:06/10/17 16:53:49 ID:M+SaMPw5
つぶやいた。自分は、本当は冒険者を始めたときモンクだったのだ。この世界の全ての敵を、この拳で屈服させてやる。そんな意気込みをもって出てきたのだ。故郷を捨てて。
だが、実際はどうだろう。自分は戦士になっていた。モンクは、何かと他の前衛の仲間と連携を取りづらい。そのため、パーティとは敬遠される傾向がある。
一時期はそれもまたモンクの側面だと耐えていたが、溜まりにたまった不満は結局爆発するしかなかった。
そして、戦士となった。戦士ならば、あらゆるパーティに対応できるから。そして、パーティをとても組みやすいから。
ただ、そのためだけに自分の夢を捨てたのだ。
(意味がないよな、何のために冒険者になったんだか)
自分を叱咤して、彼は気を入れなおした。欠けていたパズルのピースがはまった気がした。
「もう遅いかもしれないけど・・・もう一度夢を見にいこうかね!おら!置き土産だ!受け取りな!」
叫びながら、彼は斧を投げた。丁度攻撃に転じようとしていたヨムンガンドの頭にカウンター気味に直撃する。
「うわ!ちょっと兄ちゃん!今のはトマホークじゃなくてジャガーノートっていう高級装備じゃ!?」
「いいんだよ、今の俺にはいらないものだ」
息を吸い、続ける。
「ヨムンガンド!そいつは預けたぞ!まってやがれ!必ず奪い返しにいくからな!」
その叫びを上げたとき、何かが晴れ渡った。雪がやんでいた。雲の隙間から、太陽光が顔を出していた。
普通はトマホークという専用の斧を投げる技だったのだが、強力な武器を投げたせいか、ヨムンガンドに大きなダメージを与えられたようだ。ふらりと体をふら付かせて悲鳴を上げている。
その声だけで、体がすくみそうな思いだったが、内心わくわくしていた。これから、あれを奪い返しにいけるのだと思うと笑いがこみ上げてくる。
「あばよ! また会おうな!ヨムンガンド!」
「うわ、ちょ、自分で走れるからやめろー!」
じたばたと暴れるタルタルを小脇に抱えて――足が遅いので抱えて走ったほうが速い――彼は走り出した。
彼の走った雪道にはくっきりと、足跡がついていた。それは、天気がはれた今は雪に埋まる様子もなかった。

207 :第386章「夢とは」外伝:06/10/17 16:54:25 ID:M+SaMPw5



「さて・・・と、用意はいいか?」
黒髪のヒュームの男性が言葉を投げかけた。紫色の胴着を着ており、腰にはナックルを下げていた。
「いつでもおっけーだよ」
言葉を受け、タルタルの少年が答えた。こちらもヒュームの青年と同じ格好をしている。
「やーっと、ここまでたどり着いたな。師匠」
「師匠はやめてよ。でも、ここがおわりじゃないよ。まだまだこの先もあるよ、愛弟子よ」
「愛弟子はやめろって・・・そうだな。俺らの冒険は終わらないよな」
師匠、と呼ばれたタルタルの少年は笑みを浮かべた。それが答えだ。
弟子、と呼ばれたヒュームの青年も笑みを浮かべた。本当に、楽しそうに笑う。
「お前ら、盛り上がるのはいいけど、そろそろ行くぞ。用意はいいか?」
メンバーのガルカが言う。口調こそ厳しいが、彼も笑っていた。
これから命をかけて挑む戦いに。先の見えないトンネルへ冒険に行くことに。
二人はうなづくと、ナックルを外した。ヒュームとタルタルの二人が互いの拳をあわせた。
ガツン、と甲高い音がする。
「俺の拳の前にひざまずいてもらうぜ」
「いいや、オレのほうだよ、オレのほうが手数は多いもんね」
二人して、にへっと笑うと、視線を振り上げた。青い山が、ドラゴンがこちらに向かって走ってきていた。
何故かそのドラゴンの頭には、斧が刺さっていた。古い傷のようで、ドラゴンの一部のようになってしまっている。
「いくぜ、ヨムンガンド! あの日の夢を返しにもらいにきたぜ!」
ヒュームの青年は叫び声を上げると、拳を振り上げて踊りかかった。

208 :(・ω・):06/10/17 16:55:39 ID:M+SaMPw5
長い、とか、改行なくて読みにくい、とかは勘弁してくださいorz

それ以前に引き寄せがあるじゃん、っていうツッコミはなしの方向で・・

209 :第384章「食卓」外伝:06/10/17 17:34:13 ID:PMMhd2kp
上流階級の家庭の主婦は台所に立たないと思われがちでございましょ?
私、それはもったいないと思いますの。料理は高尚な趣味ですわ。
高価な食材も存分に使えますし。
さて、何を作ろうかしら……


ママがまた冒険者と楽しそうに話をしている。
でもね、ママ。
ネムリタケの入ったサラダも
トレントの球根を煮込んだシチューも
ワイルドオニオンの炒め物も、いい加減飽きたよ…
偉そうに言ってるけど、ママはこの3つしか作れないんだもん。
たまにはドラゴンステーキとか、王国風オムレツとか食べたいなぁ。

あ、パパ。
ママに内緒で外食?
行く行くーーーーーーーー!

ねぇ、パパ。
前のコックさんは何で辞めちゃったの?
早く新しいコックさんが見つかるといいね。


210 :第384章外伝 「食卓」:06/10/17 17:35:54 ID:OLjoFgXb
第384章 「食卓」外伝

「はい、あ〜ん」

「あ〜ん、じゃねえって。」
「なによー、まだおこってるの?
 いいじゃん、一回くらい失敗したって。」
「すっげー社長に怒鳴られたんだって。
 あーもー、まだ耳がキンキンしてるよ」

「だからー、こうして、久しぶりに手料理つくって、
 なぐさめてあげてんじゃんw」
「材料費、俺の財布・・・」

「あなただって、ノリノリだったくせに。。
 「【硬化】>【振動】=【分解】とかいってw
 壊れるかと思ったわ」

「うーー」
「はい、あーん?
 いちご付きですよー。」
「・・・あーん。」

あまり広くない机の上に、料理がところ狭しと並んでる。

「貸家だから、文句言えないけど・・・
 もう少し、大きい家具欲しいね。」
「そうだなあ、買った家具はみんな国だしな。」

「ねえねえ、久しぶりにバスに帰ってみようよ
 料理つくってたら、バスの味なつかしくなっちゃった。」
「おお、いいな。久しぶりに蒸気亭とかいくか。」

「ベッドも大きいのあるしwww」

・・・【緊急です】【テレポデム】【いたわる】10k(>_<)

211 :(・ω・):06/10/18 08:50:00 ID:BOIop5Gf
>>200-208
確かに読みづらい。
けど、ちゃんと読むと割と面白いな。
ところでこのタルタルはどっかの小説でみたことあるきがす・・・
しょっちゅう逃げてるあのタルタルモンクと同じか?

212 :第387章「あの青い空の向こう」:06/10/18 15:51:03 ID:ujq2U3Ns
タルタルの魔道士が転がるように走っていく、
飛び立つ飛空挺の後姿をみてガックリとうなだれた。
それを見ていたエルヴァーンの騎士は「駆け込み乗車は危険ですよ」
と言うと釣りを始めたが、竿は一向にふれずイライラとしているようだ。
「あれじゃぁ・・・釣れないわねぇ」とミスラはこっそり呟いて
鼻歌交じりに尻尾で調子をとりながら次々に魚を釣り上げている。
釣り上げた魚が1匹、壁にもたれて居眠りをしていたヒューム男性の元に落ちると
慌てて飛び起きて「あー寝過ごした・・2回目だ・」と肩を落とす。
それを、遠巻きにみながらクスクスと忍び笑いをしているのは、
飛空挺乗り場でバザーしているエルヴァーン女性の二人組。
「本当は3回なのにね」「起しても起きないんだもの」と呆れ顔だ。
大量の荷物を持ったガルカの商人が、バザーから食料品を買い占めた。
驚いて目を丸くした二人に、ガルカは豪快に笑うと乗り場に並んだ。

遠くから飛空挺の音が、徐々に近づいてくる。
水しぶきを上げて飛空挺が着水すると乗り場に滑り込む。
待っていた人々は、吸い込まれるように飛空挺に乗り込んでいった。
「まってー!!」と叫びながら、出発ギリギリに飛び乗ったヒューム女性を
押し込めるように飛空挺の扉が閉まる。
「キャーー忘れ物!」と声が聞こえたような気がしたが、飛空挺の起動音にかき消される。

飛空挺は水面をすべり加速して、曲線を描いて空に飛び立つ。
皆、あの青い空の向こうへ消えていく。
どうか旅中安全でありますように。

「あー行っちゃった」
足元で可愛らしい声が聞こえた。
体に似合わず大きな剣を背負ったタルタル女性だ。
私は時計をみて時間を計算する。

「次の飛空挺の到着時刻はヴァナ時間で4時間、地球時間で10分後です」

第388章「忘れがちなこと」

213 :第382章「寂れたジュノの街」外伝1:06/10/18 18:28:28 ID:6ZecGv1h
>>190 こんな話でよければ

「何時までも惨めな敗北者を慕い続けてるなんて馬鹿な野郎だぜ!」
ヤツの嘲笑が耳について離れない俺は、居ても立ってもおられず、
カドゥルハイドゥルの手に白銀貨を押し込んでジュノへと飛ばしてもらった。
時間は21時少し前。
急いでジュノ下層まで駆け下りた俺は、人通りも疎らな大通りを目の当たりにして愕然とした。
半年前まで溢れていた活気とか喧騒とか、そういうものがきれいさっぱりなくなっていた。
人気も無く薄暗い石造りの大通りはヤケに寒々として見え、
俺は堪らず雪山で凍える人のように両手で自分を抱きかかえた。

ぽっと視界の隅が明るくなった。
ひとつ、またひとつと暗い街路を照らす明かりが増えていく。
誰かが街燈をつけて歩いているのだ。
俺は目を凝らして闇を退けながら歩いてくる、その誰かを待った。
最後に灯った街燈の下に立っていたのは、白髪の老エルヴァーンだった。
彼は満足そうに明るくなった大通りを眺めて頷くと、左足を引きずってゆっくり歩き出した。

俺は彼の前に立ち、声を掛けた。
「お久しぶりです」
「おやおや、ぼうずか、元気にやっとるかの?」
老エルヴァーンは嬉しそうに眼を細めて俺に笑いかけた。
「もう子ども扱いは辞めてください。これでも引退した時のあなたと同じぐらいの実力はありますよ…」
「ふふん、それぐらい見れば分かるわい。ふぅむ、何やらワシに話があるようじゃの」
俺が切り出す前に、彼は自宅へ来るようにと言った。

214 :第382章「寂れたジュノの街」外伝2:06/10/18 18:29:12 ID:6ZecGv1h
大通りの一筋奥の通りにある彼の家は、老人が余生を送るには充分過ぎる広さと快適さを備えていた。
「故郷には帰らなかったのですか?」
彼が入れてくれたサンドリアティーを飲みながら、俺は切り出した。
「おや?ぼうずは知らなんだかのぅ。ワシの故郷は今はダボイと呼ばれる場所じゃよ、帰る家も迎えてくれる家族もとっくの昔に亡くしておる」
「でも、引退する時に“故郷に帰る”と…」
「冒険者として半生を過ごしたジュノはワシの第二の故郷なのじゃよ。さて、話とは何じゃ」
どきんと胸が鳴った。そうだ、それを聞くために俺は来たんだ。
「何故、街燈ボランティアなんてやってるんです?かつて世界を救った英雄であるあなたが!あんな惨めなことしなくてもいいじゃないですか…っ!」
彼はきょとんとした顔で俺を見詰め、やがてワハハハと大笑いし出した。
「何がおかしいんです!?」
怒りをぶつける俺をやんわりと諭すように彼は話し始めた。

彼がジュノに来た頃は、冒険者はならず者と大した違いはないと思われ、ろくな扱いを受けないのが常だった。
そんな彼をジュノの街人は懐深く受け入れた。
まだ都市国家として機能し始めたばかりのジュノは、様々な問題を抱えていた。
彼は率先して街のトラブルを解決し、押し寄せるモンスターを撃退した。
傷付き疲れ果ててモンスターの徘徊する荒野から戻った彼の眼に、
ジュノの灯はまるで時化の海で道を示す灯台のように見えたという。
誰が毎日灯りを点けているのだろうと、ふと気になった彼は、暗くなるのを街燈の下で待ってみた。
しばらくすると小さな子供の手を引いた女性が、カンテラを下げてやってきた。
「あなたが毎日街燈を付けているのですか?」
彼は若い母親に向って問いかけた。
彼女は首を振って答えた。
―ここはかつては漁村でしたから。
夜の海に出ている夫のために明かりを灯し、帰りを待つのは妻の勤めでした。
私の夫は商人です。今も何処かの荒野でキャラバンを率いてジュノを目指していることでしょう。
私はここに居るよ、あなたの帰る場所はここですよ…そんな願いを込めて、毎日誰かが点けているのです。
今日は、それが私だっただけのこと―
軽やかに笑うと、彼女は街燈を灯して去って行った。
彼の抱いた思いは間違ってはいなかった。ジュノは灯台なのだ。

215 :第382章「寂れたジュノの街」外伝3:06/10/18 18:29:38 ID:6ZecGv1h
やがて、異国からの傭兵募集に飛びついた腕利きの冒険者たちが去っても、
ジュノは駆け出しの冒険者が初めて訪れる街としてそれなりに賑わっているという。
ただ、腕利きの者たちが居なくなってしまい、危険な夜の狩りに出る者は少なく夜は少々寂しくなる。
そんな冒険者のために彼は街燈を点けて歩くのだという。
お前たちの帰る場所はここだよと。

「それでもぼうずはワシが惨めじゃと思うか?」
立ち上がった彼の身体は、引退した時と変わりなく引き締まり鍛え上げられていた。
最後の戦いであわや切断かと言われた大怪我を負った左足は、あの時はぴくりとも動かなかったはず。
引退式の時も両脇を人に支えてもらって、やっと立っていたのに。
彼は今、引きずりながらではあるが杖も持たずに歩いているではないか。
その努力や、押して知るべし。
なんてことだ、彼は未だに現役のナイトだった。

―我は常に先陣にありて、未来を切り開きし者なり!―

かつて彼が、皆を鼓舞した言葉が耳に蘇る。
「いいえ…ちっとも変わってないんですね」
「当たり前じゃ。そうそう人が変わるものか」
彼は壁まで歩いていくと、そこに掛けられていた一振りの片手剣を手に取った。
「もし――また世界が滅亡の淵に立たされることがあろうとも、ジュノはワシに任せておけ。ぼうずたちが異国から駆けつけるまで、充分持ちこたえてみせるぞ」
ぶんと空を切る切っ先の鋭さに衰えは見えなかった。
「俺らが来た頃には、ひとりで片付けちゃってるくせに」
「ワハハハハ!その通りじゃ!」

ああ、この人は、本当に…
俺は溢れそうになる涙をぐっと堪えた。
まだまだ俺は彼の足元にも辿り着けていない。
この人は永遠に俺の師だ。

彼の家を後にした俺は、すっかり人通りの無くなった大通りの真ん中で立ち止まった。
暖かなオレンジの光のひとつひとつが、彼の思いを強く優しく宿して輝いていた。
―ワシはここにいる―

風は冷たかったが、ちっとも寒く感じなかった。
俺も俺の居るべき場所へ帰ろう――
呪符を一枚、星空に放り投げた。


216 :(・ω・):06/10/18 20:25:36 ID:jBM+DmdN
>>213-215
素敵なお話をありがとうございました!


217 :第388章「忘れがちなこと」1/3:06/10/19 03:31:31 ID:ti4VqpBA
「はぁ・・・。」
ここ最近のぼんやりとした日々。
釣り糸を垂らしながら、出る言葉は無く溜息の連続。

冒険者になって、大好きなモンク一筋で頑張ってきた。
女だからって馬鹿にされたくなくてリーダーだってやったし
装備だって可能な範囲で揃えてきた。
・・・そのつもりだった。だけど先日組んだメンバーの一言に、ついカッとなって
リーダーを放棄して帰ってしまった!何と言う事だろう!
果ては、襲い来る嫌悪感と虚脱感に苛まされ飲んだくれの日々。
見兼ねた知り合いが占い屋を紹介してくれた。
「まぁ、騙されたと思って言われた通りにしてみたら?」
その占い屋を紹介してくれた知り合いは、何時も通りの飄々とした口調で言った。
良く当たると評判らしく、胡散臭いと思いつつも今の状況を抜け出すきっかけになればと
縋る思いで扉を開いた。
「懐かしい場所に思い出の装備で」
占い師にそう言われ、アーティファクトに身を包みセルビナに数日滞在してみるものの
出るのは溜息ばかり。

「そんなに溜息ばかりでは、魚も逃げ出してしまうぞ」
振り向くとエルヴァーンの老人が微笑みながら近づいて来る。
「別に良いんです・・・釣れなくても・・・」
「おや?おかしな事を言う?お前さんの釣り竿は何の為にあるんじゃ?」
「・・・特に意味なんて無いです」
私がそう呟くと、老人は穏やかな口調で
「今のお前さんと同じじゃな」
「え?」
表情は口調と同じぐらい穏やかだが、目の奥は鋭い光があった。
「お前さんは大事なことを忘れておる」
「だいじな・・・こと?」
「それを思い出せない限りは、何日此処で過ごそうと変わりはしないじゃろう」
「・・・」
確かに滞在してはみたものの、特に心境に変化も無い。
たまにセルビナで過ごした昔を思い出しては溜息の連続。

218 :第388章「忘れがちなこと」2/3:06/10/19 03:36:17 ID:ti4VqpBA
何を忘れたのだろう?
自問自答しても、靄がかかったように答えは出ない。
仕方なく帰り支度を始めるが、デジョンガジェルを忘れた事に気が付いた。
「あ〜・・・しまったなぁ。こんな所じゃテレポもデジョンも頼めないだろうし・・・」
何も考えずに来てしまったので、よりによってサポ戦士。
「仕方ない、歩いて帰るかぁ」
遠い帰路を思い、深い溜息がこぼれた。

明け方の砂丘はひんやりとした空気に包まれ、時折遠くで聞こえるパーティの剣戟ぐらいで
行き交う人も無く、自分の足音がサクサクとやけに響く。
街の影も小さくなった頃、遠くから剣戟とは明らかに違う音が微かに聞こえた。
目を凝らすと、小さな砂煙が見える。
誰か追われているのだろうか?軽く舌打ちして走り出す。

219 :第388章「忘れがちなこと」3/3:06/10/19 03:37:58 ID:ti4VqpBA
砂煙の主はエルヴァーンの若い青年で、格好からして私と同じモンクだろう。
必死の形相でゴブリン2匹から逃げている。駆け出しの冒険者か。
「はっ!」
気合の声と共に気をゴブリンの1匹に叩き込むと、もう1匹には挑発でこちらに注意を
引き付ける。難なく1匹目を倒した後、夢想阿修羅拳を叩き込む。
「もう大丈夫だよ。立てるか?アンタ」
手を貸そうかと伸ばした手を、強く握り返しながらエルヴァーンの青年は
ガバッと飛び起きた。
「スゴイ・・・初めて見ました!!あんなスゴイ技っ!とっても強いんですね!!」
「はぁ・・・?そりゃどうも」
キラキラと目を輝かせながら、尊敬の眼差しで見られた私は視線を逸らしながら
「でも装備だって普通だし、世の中もっと凄い奴なんてゴマンと居るんだよ」
「え?その装備って噂に聞くアーティファクトですよね?取るの大変って先輩から聞きましたよ?」
「それに、挑発で助けてくれましたよね。俺まだ駆け出しで殴るぐらいしか出来ないから
羨ましいな〜って。それがあれば、大切な仲間とかパーティのメンバーとか俺も守ってやれるのに」
「・・・」
一方的にまくし立てる青年の生き生きとした顔をぼんやりと眺めていた。
「俺、昔から力しか無くって悪さばっかりしで・・・。そんなんで冒険者になったけど毎日
悪さしてたら、ある時冒険者の先輩から『今のお前の力は只の破壊でしかない』ってさ。
そりゃもうスゲー強い人で、俺なんかコテンパにやられちまったけどな〜」
屈託なく笑う青年の言葉が響く。
昔、同じ様に殴るしかなく成す術も無くパーティを仲間を傷つけられ、どれ程切望しただろうか。
・・・守る力を技を。能率に固執する余り忘れていた大事なこと。守りたいから強くなりたい。
「そうだね、守りたいと思う気持ちを忘れたらダメだね」
呟いた私に青年は満面の笑みでと答えてくれた。


220 :第388章「忘れがちなこと」4/3:06/10/19 03:42:24 ID:ti4VqpBA
暫く休んだ後、青年は「これも修行だから!」と言い、一人セルビナに向かって歩き始めた。
私は軽くなった心と共に足取りも軽く帰路を急ぐ。
アトルガンに戻ると、フレンドや知り合い達が声を掛けてくれる。
「おっか〜」「調子良くなったみたいだね〜やっぱそうでなきゃ!」「お土産は?」
「ね?良く当たるデショ〜!」「冒険行こうぜー!!」
忘れがちになっちゃうけど、大事なこと。
卑屈にならず、自分らしく。旅を終える最後の瞬間まで笑っていたいから。
「よっしゃー!冒険に出掛けよう!」

第389話「優しい雨」

221 :第388章「忘れがちなこと」筆者 :06/10/19 03:45:31 ID:ti4VqpBA
分割が悪くて申し訳ないです(つд・)ミエニクイデスネ
初投稿なので、誤字、脱字、話に盛り上がりが無い&矛盾は許してくださいOrz

222 :(・ω・):06/10/20 04:55:14 ID:LPMOdhCM
>>221
イインダヨー

223 :第389章 「優しい雨」:06/10/20 07:19:42 ID:0yr3H3Vn

強く雨が降りしきる中、女が涙声を張り上げていた。
女の目の前には、男がいた。うつむいて、木箱に座っていた。

男は黙っていた。女の声と、屋根と石畳を叩く雨音がうるさかった。
白いローブが、水を吸って女を覆っていた。

もう1年前の話だ。
男の間違いで、一人の冒険者が死んだ。
男は親友を失い、女は恋人を失った。
男は、旅を捨て、職を捨てた。その男を女は放っておけなかった。

男女はジュノに留まり、物を作って、細々と暮らした。
男女はそれから一度も旅に出ていない。
志を捨て、過ちで自らを責める男は、だんだん鬱屈していった。
初めは些細なことが原因だったが、少しずつお互いがつらくなっていった。

女は、男にもう一度旅に出て欲しかった。
男は、女がいつまでも旅装束を着ていることが気に入らなかった。
自分が、女の枷になっていることがつらかった。

男が何か一言二言口にすると、女は首を振って、両手で顔を覆った。
女は逃げたくなった。自分の泣声が嫌だった。バシャバシャという雨音がうるさかった。
一歩二歩と下がり、魔法を唱えた。どこでもよかった。
叩きつけるような雨から逃げられればどこでもよかった。

男は、女がさっきまでいた場所をしばらく眺めた後、追った。
女がどの魔法を唱えたかはわかっていた。

ラテーヌも雨が降っていた。
男は女を捜した。すぐ見つかった。大岩の陰に、うつむいて座っていた。
男は近づいて、女に声をかけようとしたが、やめた。

そのまま、女の隣に座った。
男女は寄り添って、大地に染みゆくような雨音を聞いていた。

第390章 「嘘つき」

224 :第389章 優しい雨 ー外伝ー 1/2:06/10/20 09:13:01 ID:LPMOdhCM
第389話「優しい雨」 外伝

天気は雷雨。黒い雲が辺りを覆い、時々稲光を見せながら波打っている。
ジャグナーでは、特に珍しい事でも無い日常の光景だった。
唯一日常的とは言い難い光景といえば、この鬱蒼としたジャグナーの森の中、
一本の割と大きめな木に黒く巨大な鎌が突き刺さり、その根元に目を瞑り座っているガルカがあった。
大粒の雨がガルカに当たり、小さな川の様な線を描きながら流れていく。
一見、ただ休憩しているようにも見えるが、異様なのはその周辺含めてで、
ガルカを中心にフォレストタイガー達が、輪を作り取り囲んでいることだった。
いや、コレもさして異様な光景とは言えないかも知れない。
フォレストタイガーの狙っている獲物が異様さを醸し出しているのだ。
ガルカは少し腐敗が始まっていた少女とも見える首を抱えていた。

「これが欲しいか…?」
ガルカが口を開くと、フォレストタイガーがじわりじわりと詰め寄り始めた。
「そうか、欲しいか。」
ガルカは言い終わると同時に左手に抱えた少女の首を投げる仕草をした。
その瞬間、一斉にフォレストタイガー達がガルカ目掛けて飛び掛って来ると、
その巨体には似つかわしいく無いほどに、素早く身を翻しながら立ち上がり、
突き刺していた巨大な鎌を右手で掴み、一拍置いて全体重を右足にかけ踏み込み、
目を見開き潰すべき敵の姿を捉える。否、捉える必要は全く無い、何も見えていない。
何故なら、その繰り出される一振りは、木から巨大な鎌を抜くという工程を省き、
木をぶった切りつつ力任せにぶん回し、その力任せの一撃に巻き込まれるようにして、
フォレストタイガーの体が砕け散り、辺りには肉片と雨音、
そして巨大な漆黒の鎌を天高く掲げるガルカの姿だけが残っていた。
「こいつは、俺が泣いているとぬかした。
 その理由が分かるまで、こいつは渡すことは出来ない。
 残念だったな…。」
巨大な鎌をズシッと音を立てて地面に下ろし、少女の首に目をやり、傷が付いてない事を確認すると、
ガルカは空を見上げた。相変わらず、空は黒く波打っている。
「この空は、俺の心その物か?」
その問いかけに答えるように空が光る。
ただの稲光だが、ガルカは少女が答えてくれているのだと思えていた。

225 :第389章 優しい雨 ー外伝ー 2/2:06/10/20 09:17:14 ID:LPMOdhCM
『泣いてもいいと思うんだ。
 悲しかったら涙を流すのは自然な事だと思う。
 悲しみや憎しみを溜め込むのは暗黒騎士だけで十分だよ。』


…俺は暗黒騎士だ。涙は流せない。代わりに涙を流してくれないか…?

雨が少し強くなったような気がした。

ガルカの顔を流れる雨の一筋が、ガルカを泣かせている様に見えた。

226 :(・ω・):06/10/20 15:55:47 ID:/3shLruj
おおぅ、黒石隊のガルカの話か!

227 :(・ω・):06/10/20 16:51:24 ID:uKk8gxUH
黒石隊ってなに?
>224-225 良かったです!乙!

228 :(・ω・):06/10/20 16:53:26 ID:/3shLruj
315章の登場人物
前スレ見てくるよろし

229 :第390章「嘘つき」1/2:06/10/21 02:57:33 ID:iUdvB58i
悪い事、そして良い事もやってきた。
しかし、悪行のもたらす評判というやつは、善行のそれを打ち消してしまうもの。
彼は評判の悪い冒険者だ。
首と胴が繋がっているのは、所詮小悪党。嫌われはするが憎むには値しない、その程度の存在だからだ。
国からのサービス目当てで、冒険者を名乗っているだけのごろつきである。
そんな連中はいくらでもいて、彼はその中の一人だった。

くだらない仕事をつまらない理由で失敗し、ひなびた町でほとぼりをさます事になった。
またか、と彼は思う。
こうなると、手持ちの金を使い切るまでフラフラとし、またジュノへ潜り込むのが常である。
町でも最低の安宿に腰を落ち着けて、そろそろ三日、彼が都会の享楽に飢え始めた頃、一人の来客があった。
冒険者が滞在していると、どこかで聞きつけてきたのだろう。まだ年端もいかない少女だった。
その少女は用件を切り出す前にこう言った。
「あなたも、嘘つきですか」
まともな依頼であるはずもなく、報酬など期待できないと思った彼は、ああウソつきだよ、と言い追い返そうとした。
しかし少女は執拗に食い下がり、話だけは聞く事になった。
彼女の父親は、冒険者であった。母親はすでに亡くなっている。
子供をかかえて遠出をできるわけもなく、町の近くをうろつくモンスターを狩って、わずかな収入を得るだけだったという。
そんな生活に退屈したのだろう。大きなもうけを得ようと、パルブロ鉱山へ遠征をした。
そして帰ってこなかった。半年前の出来事だ。
父親はもう帰って来ないと、周りの大人は言う。
しかし彼女はそれを嘘だと決め付ける。父親は、必ず帰る、と約束したからだ。
依頼は、その父親を探し出して、連れて帰って欲しい。
このご時世よくある話だった。どう転んでも良い結果は出ない、最低の仕事だ。
しかし、彼はこの依頼を受けた。
彼の少年時代と重なる少女の境遇に、同情したわけではない。自分はそんなに甘くはない。
きまぐれだ、と、自分に言い聞かせて。

230 :第390章「嘘つき」2/2:06/10/21 02:57:55 ID:iUdvB58i
鉱山は獣人の巣である。
彼は何度も命を落としかけた。
普段なら、ちっぽけな報酬のためにここまではできない。
しかし、あえてそれは考えず、無心に探索を続けた。
そして、彼は目指すものを見つけてしまったのだ。

少女には父親の遺品だけを渡した。
見つかったのはこれだけだと嘘をついた。
彼女は何か聞きたそうに彼を見つめた。しかし「そう」とだけ言い、報酬を払って去った。
事実を告げた方が良かったのだろうか、彼には分からない。
結局、彼女の信じたい事は全て嘘で、信じたくない事が真実だった。
彼は、その日のうちに荷物をまとめて、町を去った。

231 :229:06/10/21 03:03:16 ID:iUdvB58i
第391章「一昨日の出来事」

忘れていました。申し訳ない。

232 :第391章「一昨日の出来事」 :06/10/23 12:21:17 ID:X4tjDdEj
前回の章の語り部が次章のお題出すの忘れてました、まる

第392章「内藤たるたる物語:流星の騎士団」

233 :第392章「内藤たるたる物語:流星の騎士団」:06/10/23 13:25:08 ID:resIuGeW
太陽が沈み周囲が薄暗くなり始めた頃、一人のナイトが重々しく言葉を続けた

本日、騎士団の諸君に集まっていただいたのは他でもない
最近話題になっていた事についてだ。
早速、本日の議題についてだが、、、

さまざまな意見が飛び交い議論が交わされ続けた
どれほど時間がたったのだろう
気が付けば空が明るくなり始め、いままさに太陽が昇ろうとしていた

ようやくたどり着いた結論
それは・・・

騎士たるもの規律と礼儀を何よりも重んじるべきであろう

といった内容だった
ようやく議論もまとまり、何人かが席を立ち始めた時

 「・・・ったく空気も読めよな〜」

一番末席に座っていた小さなナイトがポツリと呟いた


第393章「昨日の出来事」

234 :第393章「昨日の出来事」 :06/10/23 17:46:04 ID:9PRDHnTj
えーっと、昨日はみんなでBCへ行ったんだ。
結構苦戦したのは覚えてるんだけど、最終的に勝ったのか
戦利品がなんだったのかを全然覚えていない。

さっき、昨日一緒だった忍者さんから
「昨日の分配送っておくからうけとってね」
って手紙とお金が届いてたから、勝ったのだと思う。

それにしても頭が痛い。ガンガンする。
白魔さんにちょっと見てもらおう・・・・・・

出掛けるのに鞄を持つと、鞄から空のビンが転がり落ちる。
鞄をあけると、空のビンがいっぱい入っていた。
ひとつ取り出して、ラベルを見る。

【ヤグードドリンク】
[闇/腐敗] ヤグードチェリー, ブブリムグレープ x 3

飲みすぎ注意。


第394章「違いがわかる人」

235 :第394章「違いがわかる人」 :06/10/27 12:56:05 ID:EW5oJdF3
てんぱいぽんちん体操のときの、

揺れ具合から、

みずしまさんの体調がわかるって、

とおちゃんが言ってた。



第395章 「おしむじゃぱん」

236 :第395章 「おしむじゃぱん」 :06/10/27 13:42:09 ID:NeIkVmXn
「これは強敵でござる。どうすれば?」
聞く前に自分で考えて自分で判断しろ!どう見ても勝ち目はないだろ!

「撤退でござろうか?」
動け!走れない奴は生き残れない!

「ここは拙者が明鏡止水で食い止めるでござる!」
一人の英雄はいらないんだ!規律を守れ!

ここは、ひんがしの国
報酬に目がくらんで集団戦の指導を引き受けたものの・・・先が思いやられる。
前の指導者が自由に動けとかなんとか言ったばかりにパーティープレイのパの字もできない

やれやれ、ちょっと来るのが早すぎたようだ
今頃仲間達は中東を満喫しているのだろう

「無念でござる・・」
はいはい、衰弱治ったらまた起用するから。今は大人しく治療に専念しときなさい。


第396章「シンジラレナイ!」

237 :(・ω・):06/11/01 00:11:34 ID:DevMyJcC
age

238 :第396章「シンジラレナイ!」 1/2:06/11/07 18:10:31 ID:Cq0+kMxl
気が付いたときには、私の体中に血が付いていた。
何があったのかは覚えていない。いや、思い出したくないだけかもしれない。
力強く握り締めている片手斧には血と脂と何かが付着し、ヌラヌラと光を反射している。
体が妙に重く、だるい…。
目が霞み、景色が揺らぎ、今自分が歩いているのか、立っているのか座っているのかもわからない。
ここは…、どこだ…。
何かが擦り寄っている感覚がした。
脇に目をやれば、そこにはトラが私の体を支えるように一緒に歩いてくれていた。
「おまえ…、無事だったのか。」
「グルルルル…。」
私はトラの頭を軽くなでて、トラの背中に倒れこむように伸し掛かってしまった。
「すまない…、少しつかれ…た。」
意識が遠のき、何も感じなくなった。


「ハァ…、ハァ…、ハァ…。まずいぜ、これは…。」
「いっ、嫌よ!こんな所で死ぬなんて!」
「落ち着くんだみんな!まだ、負けと決まったわけじゃない!」
私達はオークに囲まれていた。
久しぶりの仕事にありつけ、ダボイでオーク狩りをしていたんだ。
ところが、思わぬ反撃により白魔道士が死に、PT壊滅の危機を回避すべくダボイを逃げ回った。
しかし、私達には土地勘があまりも無かった。迷ったのだ。
そして、オーク達に囲まれ、絶体絶命の危機に陥っていた。
逃げる、逃げる、逃げる、逃げる、ひたすらに逃げる!
終始無言の黒魔道士のタルタルに矢が突き刺さり、「うっ!」と呻きを上げ生涯を閉じた。
最後まで諦めず、檄を飛ばしていたナイトが、空から降ってきたオークの槍に頭から串刺しにされ逝った。
赤魔道士目掛けて突進してきたオークの盾になったモンクが吹き飛ばされ、倒れたところを狙われ嬲り殺された。
もう、私と赤魔道士しか残っていなかった。
全滅も時間の問題だったが、それでも必死で逃げ続けた。

239 :第396章「シンジラレナイ!」 2/2:06/11/07 18:12:07 ID:Cq0+kMxl
なんとか運良く洞窟に逃げ込み、私達はしばしの休息をとっていたが、
切らした息を整えるだけで精一杯で、魔力の回復を待つ余裕は無かった。
ペットのトラが私を気遣うかのように擦り寄ってくる。
「ごめんな…、主人がこんなんで…。」
私はやさしくトラの頭を撫でた。
「そうだわ!」
急に赤魔道士が立ち上がり、トラを見て言った。
「こいつを囮にして逃げればいいのよ!
 なんで今まで気が付かなかったのかしら!
 そうよ、それがいいわ!それしかないわ!」
「なっ…、なんだって…?」
私は彼女の言っている意味が一瞬理解できなかった。
だってそうだろう、この子は私の家族なんだ。
この子を囮にして、見殺して、逃げるだなんて!
私は当然反対した。しかし、彼女は一歩も引かなかった。
「おかしいのは貴方よ!そんな高がトラ一匹の命と私の命、どっちが優先されると思うの!?
 そんなに、そのトラが大事なら貴方も一緒に死んだらどう!?
 あははははは!それがいいわね!そうしなさい!そうしろっ!はやくっ!
 死ねっ、死ねっ、死ねっ、死ねっ、死ねぇっ!!!!」
私は間違っていない。だから、斧を彼女の腹部に入れた。
見開かれた目は、怒りや憎悪、悲しみともつかない凍てついた色をしていた。


いつの間